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公開日2022年09月04日 19:31
更新日2022年09月05日 10:36
文字数
2715文字(約 9分3秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
普通の男子高校生
視聴者役柄
許嫁を名乗る謎の美少女
場所
現代
本編
(早朝、自宅のベッドにて)
SE:小鳥の囀 ずる音
SE:衣服が擦れる音
#左耳、5cm、囁き
#寝惚け眼を擦りながら、欠伸をする
んぅ…んんっ…ふぁ~…。
#リスナーと視線が合い、はにかむように微笑む
…ぁ…。
えへへ…おはよう…。
よく眠れた…?
…え…?
私は、誰…って…。
もぅ…君、もしかして、寝惚けてるの…?
ほら…私だよ…?
君の、大切な人...。
君の、大好きな人…。
君の…許嫁だよ…。
というか、そんなことより、今日の朝御飯なんだけど…。
SE:リスナーが布団をはね除けて起き上がる音
#正面、通常距離
…って、あっ…!
ちょ、ちょっと?!
急に、どうしたの、君っ!?
SE:慌てて逃げ出す足音
SE:大きなドアの開閉音
(少し間を空ける)
(朝、自宅のリビングにて)
#軽く息を切らす
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。
もぅ…いきなり、逃げ出すから、びっくりしちゃったよぉ…。
…あ!
#元気よく挨拶する
おはようございます、おじさん、おばさん!
今日も、いい天気ですね、えへへ。
#可愛らしく首を傾げる
…?
なんで、そんなに驚いてるの?
君。
私は、君の許嫁なんだから、君のお父さんやお母さんが知ってて当然でしょ?
そうですよね?
おじさん、おばさん。
…ほら、ね?
おじさんとおばさんも、こんなに同意してくれてるんだし、疑う余地はないと思うんだけど…。
#何かを思い出したかのように
あ、そうだ!
さっき、言いそびれちゃったんだけど、今日の朝食は、私が作ってみたんだ。
いつもは、おばさんに手伝ってもらってたんだけど、これも花嫁修業の一環だと思って、思い切ってチャレンジしてみたの。
もちろん、前日の仕込みやメニューの考案も、私一人でね。
#モジモジしながら、上目遣いで
だ、だから、その…1口目は、まず、君から食べて欲しいんだけど、いいかな…?
#不安げに
…って、あ、あれ?
どうしたの?
なんか、すごく嫌そうに見えるんだけど…。
も、もしかして、私だけで作ったご飯だから、箸をつけづらかったりとか…思ってたりして…。
#慌てて
…ぁ!
お、おじさん!
そんなに、怒らないで下さい!
きっと、悪気があるわけじゃないんですよ!
と、というか、『据え膳食わぬは男の恥』なんて、ちょっと時代錯誤だと思うんですけど…。
…え?
た、食べてくれるの?
君。
#一転して、花が咲いたような笑顔で
ぁ…!
え、えへへ…よかったぁ…。
じゃあ、早速、食べてみて!
味には、結構、自信あるからね!
#固唾を飲み込んで見守る
…っ。
ど、どうかな…?
君の口に、合うといいんだけど…。
…え?
すごく、美味しい…?
ほ、本当に!?
#安堵の吐息を吐く
はぁ~…それを聞いて、ようやく安心したよ…。
#顔を真っ赤にしながら、慌てて
…って、おばさん!?
な、何、言ってるんですか…!
このクオリティなら、今すぐ結婚できるなんて、そんな…っ!
わ、私達、まだ高校生なんですから、早すぎますよ、もう…。
そ、そうだよね、君...?
#少し心配そうに首を傾げる
...?
君、今朝からずっと、浮かない顔をしてるけど、大丈夫?
もし、何かあったら、遠慮なく言ってね。
#顔を赤らめ、はにかみながら
だって、私、君の…お、お嫁さんになる人なんだからね、えへへ…。
(少し間を空ける)
(正午、学校にて)
SE:学校のチャイム音
#身体を伸ばす
んぅ…んんっ…はぁ~…。
やっと、お昼休みになったね~。
それじゃ、いつもみたいに、机をくっつけて、お弁当食べよっか。
もちろん、お弁当の中身は…。
…じゃーん!
実は、お弁当も、手作りに初挑戦してみたの。
おばさんみたいに、上手くできたかは分からないけど、栄養のバランスも考えて、色んな食材を詰めてみたんだ。
#苦笑いしながら
といっても、ほとんどは、冷凍食品なんだけどね、あはは...。
#顔を真っ赤にしながら、慌てて
…って、ちょ、ちょっと、止めてよ、皆…!?
こ、これは、別に、愛妻弁当とかじゃなくて…!
だから、そんなにからかわないでよ、んもぅ…。
と、とりあえず、クラスの皆は無視して…。
#あーんする
…はい、あーん。
#可愛く首を傾げながら
…?
何、してるんだ、って…。
見ての通り、あーんだけど…。
#顔を曇らせながら
もしかして、嫌だった…?
ご、ごめんね…。
君の気持ちも考えずに、強制しちゃって…。
#辛いのを我慢して、健気にフォローする
で、でも、別に、君が、悪いわけじゃないよ?
他のクラスの皆が、冷たい視線で、君を見てるかもしれないけど、私は気にしてないから…ね?
だから、その…。
#目を丸くして
…へ?
や、やっぱり、あーんして欲しいの…?
#一転して、花が咲いたような笑顔で
…ぁ!
え、えへへ…それなら、よかったぁ…。
じゃ、気を取り直して…。
#あーんする
はい、あーん…。
…どう?
美味しい?
…えへへ、そっかぁ。
それじゃ、もっといっぱい、あーんしてあげるよ。
君に喜んでもらえるのが、私にとって、一番の幸せだからね…えへへ…。
(少し間を空ける)
(放課後、下校中の帰路にて)
SE:学校のチャイム音
…あ、いたいた!
ねぇ、ねぇ、君!
今日も、一緒に、帰ろっか!
#キョトンとしたように
…え?
もう、つきまとわないでくれ、って…。
#戸惑いながら
な、なんで、突然、そんなこと言い出すの?
だって、私、君の許嫁なんだよ?
なら、君と一緒に、下校しても、おかしくないと思うんだけど…。
…私は、許嫁じゃないし、そもそも会った記憶すらない…。
だから、結婚する気も、一切ない…。
そう、君は、言いたいんだね…。
#雰囲気が一変する
…でも、それって…。
君が、そう思い込んでいるだけじゃないの?
君のお父さんも、お母さんも、クラスメイトも…。
皆、私を君の許嫁だと思っているし、結婚することも望んでいる。
そして、それは、おそらく、日本中…うぅん、世界中の人に尋ねても、同じ答えが返ってくるはずだよ。
なのに、どうして、君は、それを拒もうとするの?
もし、仮に、君が正しかったとしても、それを証明できる方法はあるの?
そもそも、君が間違っていない保証は、どこにあるの?
SE:衣服が擦れる音
#右耳、5cm、囁き、圧をかけるように
ねぇ…答えてよ、君…。
#無言、5秒
……。
#雰囲気が元に戻り、悪戯っぽい笑みを浮かべる
…くすっ。
なーんてね…。
SE:衣服が擦れる音
#正面、通常距離
君が、そう思うなら、私は、それでも構わないよ。
…けど、これだけは、言わせて欲しいの。
たとえ、君と私が、何度生まれ変わっても…。
たとえ、何回、引き裂かれたとしても…。
私が、君を愛する気持ちは、変わらない…。
それが、私にとって、唯一無二の真実なの。
だから、君が、私を好きになってくれるまで、絶対に諦めないし、どんなことでもやり遂げてみせるよ。
それこそ、宇宙の理をねじ曲げたとしても、ね…。
えへへ…それじゃ、そろそろ、帰ろっか。
もうすぐ、日も暮れちゃうしね。
#可愛らしく首を傾げる
…?
どうしたの、君?
何か、気になることでもあるの?
…私は、誰、って…。
くすっ…もぅ、まだ分からないの?
今日1日、ずっと、言ってたでしょ?
君の、許嫁だって…。
その言葉に、嘘はないよ。
だって、私は、君にとっての、『運命の許嫁』なんだから…ね…。
くすくす…。
SE:小鳥の
SE:衣服が擦れる音
#左耳、5cm、囁き
#寝惚け眼を擦りながら、欠伸をする
んぅ…んんっ…ふぁ~…。
#リスナーと視線が合い、はにかむように微笑む
…ぁ…。
えへへ…おはよう…。
よく眠れた…?
…え…?
私は、誰…って…。
もぅ…君、もしかして、寝惚けてるの…?
ほら…私だよ…?
君の、大切な人...。
君の、大好きな人…。
君の…許嫁だよ…。
というか、そんなことより、今日の朝御飯なんだけど…。
SE:リスナーが布団をはね除けて起き上がる音
#正面、通常距離
…って、あっ…!
ちょ、ちょっと?!
急に、どうしたの、君っ!?
SE:慌てて逃げ出す足音
SE:大きなドアの開閉音
(少し間を空ける)
(朝、自宅のリビングにて)
#軽く息を切らす
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。
もぅ…いきなり、逃げ出すから、びっくりしちゃったよぉ…。
…あ!
#元気よく挨拶する
おはようございます、おじさん、おばさん!
今日も、いい天気ですね、えへへ。
#可愛らしく首を傾げる
…?
なんで、そんなに驚いてるの?
君。
私は、君の許嫁なんだから、君のお父さんやお母さんが知ってて当然でしょ?
そうですよね?
おじさん、おばさん。
…ほら、ね?
おじさんとおばさんも、こんなに同意してくれてるんだし、疑う余地はないと思うんだけど…。
#何かを思い出したかのように
あ、そうだ!
さっき、言いそびれちゃったんだけど、今日の朝食は、私が作ってみたんだ。
いつもは、おばさんに手伝ってもらってたんだけど、これも花嫁修業の一環だと思って、思い切ってチャレンジしてみたの。
もちろん、前日の仕込みやメニューの考案も、私一人でね。
#モジモジしながら、上目遣いで
だ、だから、その…1口目は、まず、君から食べて欲しいんだけど、いいかな…?
#不安げに
…って、あ、あれ?
どうしたの?
なんか、すごく嫌そうに見えるんだけど…。
も、もしかして、私だけで作ったご飯だから、箸をつけづらかったりとか…思ってたりして…。
#慌てて
…ぁ!
お、おじさん!
そんなに、怒らないで下さい!
きっと、悪気があるわけじゃないんですよ!
と、というか、『据え膳食わぬは男の恥』なんて、ちょっと時代錯誤だと思うんですけど…。
…え?
た、食べてくれるの?
君。
#一転して、花が咲いたような笑顔で
ぁ…!
え、えへへ…よかったぁ…。
じゃあ、早速、食べてみて!
味には、結構、自信あるからね!
#固唾を飲み込んで見守る
…っ。
ど、どうかな…?
君の口に、合うといいんだけど…。
…え?
すごく、美味しい…?
ほ、本当に!?
#安堵の吐息を吐く
はぁ~…それを聞いて、ようやく安心したよ…。
#顔を真っ赤にしながら、慌てて
…って、おばさん!?
な、何、言ってるんですか…!
このクオリティなら、今すぐ結婚できるなんて、そんな…っ!
わ、私達、まだ高校生なんですから、早すぎますよ、もう…。
そ、そうだよね、君...?
#少し心配そうに首を傾げる
...?
君、今朝からずっと、浮かない顔をしてるけど、大丈夫?
もし、何かあったら、遠慮なく言ってね。
#顔を赤らめ、はにかみながら
だって、私、君の…お、お嫁さんになる人なんだからね、えへへ…。
(少し間を空ける)
(正午、学校にて)
SE:学校のチャイム音
#身体を伸ばす
んぅ…んんっ…はぁ~…。
やっと、お昼休みになったね~。
それじゃ、いつもみたいに、机をくっつけて、お弁当食べよっか。
もちろん、お弁当の中身は…。
…じゃーん!
実は、お弁当も、手作りに初挑戦してみたの。
おばさんみたいに、上手くできたかは分からないけど、栄養のバランスも考えて、色んな食材を詰めてみたんだ。
#苦笑いしながら
といっても、ほとんどは、冷凍食品なんだけどね、あはは...。
#顔を真っ赤にしながら、慌てて
…って、ちょ、ちょっと、止めてよ、皆…!?
こ、これは、別に、愛妻弁当とかじゃなくて…!
だから、そんなにからかわないでよ、んもぅ…。
と、とりあえず、クラスの皆は無視して…。
#あーんする
…はい、あーん。
#可愛く首を傾げながら
…?
何、してるんだ、って…。
見ての通り、あーんだけど…。
#顔を曇らせながら
もしかして、嫌だった…?
ご、ごめんね…。
君の気持ちも考えずに、強制しちゃって…。
#辛いのを我慢して、健気にフォローする
で、でも、別に、君が、悪いわけじゃないよ?
他のクラスの皆が、冷たい視線で、君を見てるかもしれないけど、私は気にしてないから…ね?
だから、その…。
#目を丸くして
…へ?
や、やっぱり、あーんして欲しいの…?
#一転して、花が咲いたような笑顔で
…ぁ!
え、えへへ…それなら、よかったぁ…。
じゃ、気を取り直して…。
#あーんする
はい、あーん…。
…どう?
美味しい?
…えへへ、そっかぁ。
それじゃ、もっといっぱい、あーんしてあげるよ。
君に喜んでもらえるのが、私にとって、一番の幸せだからね…えへへ…。
(少し間を空ける)
(放課後、下校中の帰路にて)
SE:学校のチャイム音
…あ、いたいた!
ねぇ、ねぇ、君!
今日も、一緒に、帰ろっか!
#キョトンとしたように
…え?
もう、つきまとわないでくれ、って…。
#戸惑いながら
な、なんで、突然、そんなこと言い出すの?
だって、私、君の許嫁なんだよ?
なら、君と一緒に、下校しても、おかしくないと思うんだけど…。
…私は、許嫁じゃないし、そもそも会った記憶すらない…。
だから、結婚する気も、一切ない…。
そう、君は、言いたいんだね…。
#雰囲気が一変する
…でも、それって…。
君が、そう思い込んでいるだけじゃないの?
君のお父さんも、お母さんも、クラスメイトも…。
皆、私を君の許嫁だと思っているし、結婚することも望んでいる。
そして、それは、おそらく、日本中…うぅん、世界中の人に尋ねても、同じ答えが返ってくるはずだよ。
なのに、どうして、君は、それを拒もうとするの?
もし、仮に、君が正しかったとしても、それを証明できる方法はあるの?
そもそも、君が間違っていない保証は、どこにあるの?
SE:衣服が擦れる音
#右耳、5cm、囁き、圧をかけるように
ねぇ…答えてよ、君…。
#無言、5秒
……。
#雰囲気が元に戻り、悪戯っぽい笑みを浮かべる
…くすっ。
なーんてね…。
SE:衣服が擦れる音
#正面、通常距離
君が、そう思うなら、私は、それでも構わないよ。
…けど、これだけは、言わせて欲しいの。
たとえ、君と私が、何度生まれ変わっても…。
たとえ、何回、引き裂かれたとしても…。
私が、君を愛する気持ちは、変わらない…。
それが、私にとって、唯一無二の真実なの。
だから、君が、私を好きになってくれるまで、絶対に諦めないし、どんなことでもやり遂げてみせるよ。
それこそ、宇宙の理をねじ曲げたとしても、ね…。
えへへ…それじゃ、そろそろ、帰ろっか。
もうすぐ、日も暮れちゃうしね。
#可愛らしく首を傾げる
…?
どうしたの、君?
何か、気になることでもあるの?
…私は、誰、って…。
くすっ…もぅ、まだ分からないの?
今日1日、ずっと、言ってたでしょ?
君の、許嫁だって…。
その言葉に、嘘はないよ。
だって、私は、君にとっての、『運命の許嫁』なんだから…ね…。
くすくす…。
クレジット
ライター情報
初めまして。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
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