冷蔵庫の中に「食べていいよ」と言わんばかりに置かれていたプリンを食べて大満足のリスナー君。
そこへひとつ屋根の下で暮らす〇〇ちゃんが帰ってきてしばらくすると、なんだか随分とお怒りの様子でリスナー君の元へやってきて大事に取っておいたプリンがなくなっていることをリスナー君に問い詰める。
しかしこれはすべて〇〇ちゃんの策略だった…！
（〇〇ちゃん、リスナー君の名前は任意に設定してください）

(少し怒った声で)
リスナー君、ちょっとお話しがあります。
私の言いたいこと、わかってるよね？

え、なんのことかって？
絶対わかってるでしょ。
とぼけたってダメだよ。私にはわかるんだからね。

じゃあ、もう一度聞くから、私の目を見て答えてね。
絶対、絶対嘘ついちゃダメだよ。
はい、指切り。

指切りげんまん嘘ついたら「〇〇ちゃんは可愛いよ」って千回ほーめる。指切った。

(ちょっと嬉しそうに)
ふふふ、それじゃあ聞くよ。

(マイクに近づいて)
「私のプリン、食べたでしょ？」

(間)

(大げさに怒ったふりして)
あーっ！　やっぱり食べたんだっ！
絶対うそっ！　目が笑ってるもんっ！

もうっ！
謝ったってダメ！　許してあげないっ！

え？　また買ってあげるからって？
そういう問題じゃないのっ！

今日は朝早くから頑張ってお仕事して、へとへとになって、
帰ったらプリンが待ってるんだって楽しみにしてたのに…　こんなのないよ！

(撫でられてちょっと嬉しそうに)
んんっ、撫で撫でして誤魔化そうとしたってダーメ！

なに？　どうしたら許してくれるのって？

(わくわくした感じで)
そうだなぁ…　どうしようかなぁ…

(相手の反応を伺いながら)
じゃあ今度、夢の国に連れていってくれたら許してあげても、良いかな？

(間)

(大喜びで)
え、ホントに？　やったーっ！　絶対、約束だよ！

あ、でもその前に…　

(マイクに近づいて)
指切りの罰「〇〇ちゃんは可愛いよ」って、言って？

・台本（ゆるボイ！）
シチュボ台本『〇〇ちゃんのプリン・トラップ』
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
藤屋順一