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会社に行く彼氏の準備を眠たげながら手伝ってあげるダウナー年下彼女
written by のみやま
  • 甘々
  • 同棲
  • カップル
  • 純愛
  • 年下
公開日2023年04月12日 14:49 更新日2023年04月12日 14:49
文字数
810文字(約 2分42秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
年下、大学生、半同棲彼女
視聴者役柄
指定なし
場所
聴き手の自宅
あらすじ
学生時代にバイトで知り合った社会人彼氏と大学生彼女のとある朝。

私生活のだらしなさを自覚している彼女は自分に自信がなくて、彼氏に少々依存気味。
「私がいないとダメだよね」とズレたところで自分の存在価値を見出そうとします。
本編
……んん。

ふぁ〜……あ……

〔聴き手「起こしちゃった? 授業ないなら寝ててもいいよ」〕
んー……授業は午後からだけど……起きる。
だって、もうすぐ行っちゃうんでしょ? 会社。

〔拗ね気味に〕
先週なんて、私が寝てる間にこっそり出てった。
「いってらっしゃい」の挨拶も、ちゅーも……してないのに。

ほら、ネクタイ曲がってる。 こっち来て。

ん……しょ……
身だしなみは、ちゃんとしなきゃ……

……

せめて、出かける時くらいは起こしてくれればいいじゃん。
別にそのことで起こされたって、怒ったりしない。

この前のは……仕事休みなのに、寝てる私の側から離れようとしたから怒っただけ。
休みなんだから、もっとだらだらすればいい。 違う?

……

よし、ネクタイはこれでいいとして。
シャツも……ここ。 襟がちょっと曲がってる。

私がいないと、ダメダメ……だね? ふふっ。

……はい。 これで直った。

朝ごはんは? もう食べたの?
作ってくれたんだ。 うん、じゃあ後でもらう……ありがと。

〔玄関へ移動〕

忘れ物はない?
……ん、じゃあちょっとそのまま立ってて。

(SE:衣擦れ音)

ぎゅー……
こうやって、ちゃんと充電しておかないと。

今日は午後の授業って言っても、2コマだけだからすぐ終わって戻ってくるし。
そっちが仕事終わって帰ってくるまでは、ここで待つことになるってわけでしょ?

ほら……腕回して、抱き寄せて?
……ん。

〔数回、深呼吸〕

あなたも、ホントはし足りないんじゃないの? こういうの。

……ふふっ。 ふーん……そういうときは強がっちゃうんだ。
じゃあ仕方ないから、私からしてあげよう。

んっ……

(キス)

不意打ち。
こういうのも私がリードしないと、ほんとダメダメだよね。 ふふっ。

……んんっ。

(長めのキス)

ぷは……

もしかして……火、ついちゃった?
ふふっ、でも残念。 今すぐ出なきゃ遅刻するよ?

はい、もっかいシャキッと立って。

ネクタイと……シャツの襟と…………スーツの着崩れを直して……
はい、元通り。

続きは帰ってきてからしよう?
遅くなったって……ちゃんと待ってるから。

うん。 じゃあ行ってらっしゃい。
気を付けてね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
会社に行く彼氏の準備を眠たげながら手伝ってあげるダウナー年下彼女
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
のみやま
ライター情報
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