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隣同士で住んでる幼馴染彼女にお昼をご馳走になって
written by のみやま
  • 甘々
  • ラブラブ
  • 恋人同士
  • 幼なじみ
  • 同級生
  • 大学生
公開日2023年11月06日 17:00 更新日2023年11月06日 17:00
文字数
1192文字(約 3分59秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染彼女
視聴者役柄
指定なし
場所
彼女の自宅(アパート)
あらすじ
「ただ甘」シリーズ。
展開とか変化とか要らないから、ただ甘いシチュに浸りたい方向けです。

先に授業が終わった彼女の家にお邪魔してお昼をご馳走になり、そのままいちゃいちゃモードに。
本編
(SE:玄関の扉が閉まる音)

あっ。 おかえりなさーい。
ん……しょ。

いいタイミングで帰ってきたね。
ほら、座って座って。

ちょうど……んしょ、お昼ごはんができたとこだったから。
……はい、お皿どーぞ。

うん、今日は授業が早めに終わったから。
ちょっと時間かけて作ってみたよ。

あ、お箸無いよね。 持ってくる。

……んしょ。
じゃあ食べよっか。 いただきます。

ふふっ、美味しい?
まぁほぼ日でご飯作ってあげてればね〜。 好きな味付けも覚えちゃうよね。

あむっ……もぐもぐ……
ん、美味しい。 ふふっ。

……

ん、おかわり要る?
じゃあちょっと待って。

……はい、こんくらいでいい?

ちょっと、「オカンみたい」とか言わないの。
自分が毎日食べに来といてさぁ……全くもう。

面倒見るだけのために、おんなじ大学通うわけないでしょー?
なんのために受験頑張ったと思ってんの。

そりゃ、他の大学も選択肢にはあったけど。

付き合ってるんだから、おんなじとこ行きたいって思うのは普通でしょ?
幼馴染だし、あたしだって一緒に居たいよ、そりゃ。

もぐもぐ……

うん、お皿は流しに貯めてる水に浸けておいて。
あたしももうちょっとで食べ終わるから。

もぐもぐ……

んっ、ごちそうさまでした。
残りは部屋に持ってって、晩ごはんにでもする?

……ん、じゃあ後で容器に移して渡す。

(SE:お皿を水の入った器に浸ける。 「ちゃぽん」)

ふぅ。 お腹いっぱいだぁ……

ちょっと足伸ばして、膝貸して〜。
ん、しょ……

ぎゅぅ〜……

ねぇねぇ。
今日も美味しいご飯作ったよ?

(聴き手に頭を撫でてもらって)
……んふふ。
よしよしのご褒美は、ちゃんともらわないとね?

ん……えへへ……

(少し間を空ける)

ホントは、大学生活から同棲したかったよねー。

許してもらえなかったから、仕方なく隣同士の部屋にして。
正直言って、部屋探すの大変だったもんね。

……んー……まぁ、それも一理あるけど。
憧れだったんだよ、ずっと。 同棲生活。

せっかく自由に生活できるってなったらさ?
そういうのやりたかったし、「やっとできる」って思ってたし。

うーん……お泊まりじゃあ、あんまり意味ないんだよ。
一緒に住んでる、って感じじゃないでしょ?

帰る部屋が一緒っていうのが、同棲なわけじゃん?
なんか、そういうところがいいなぁって思うから。

まぁね。 文句言っててもしょうがないけど。

……そうだね。
今は今で、お互いの部屋にお泊まりに行く、っていう楽しみがあるから。
同棲してたらそれは味わえないしね。

……

今日は午後も授業あるんだっけ?
……ううん、あたしはない。 代わりにバイトが夜まである。

いいの? 泊まりに行って。

ん……じゃあバイト終わってから、そっちの部屋行く。
ってことは、結局晩ご飯も一緒になるね。 ふふっ。

……

はぁ……

あ……ううん、ため息じゃないよ。
ちゃんと2人とも合格できて良かったなぁって。 ほっとしてただけ。

ふふっ。 そうだね。
疎かにしないように、他のこともちゃんと頑張んなきゃ。

じゃあ今日も夜まで頑張れるように、このまま補給させて?
……ん。 ふふっ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
隣同士で住んでる幼馴染彼女にお昼をご馳走になって
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
のみやま
ライター情報
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