あなたはとある生徒を見ると、どーーーしても変態な行動をしてしまいます。
それって、なんででしょうね？

やぁ、先生

探したよ

……どうしたのって、もちろん、勉強のことなんだけど

うん、わからないところがあって……

ここなんだけど、教えてくれる？

うん、ありがと

うん、うん

へぇー、そうなるんだ

ありがと、先生

……なに？　どうしたの？　私の顔なんか見て

……はぁ！？

私の、脇が綺麗？

この……ばか！　変態！

いっつもそういう変なこと言い出す！

え？　私を見るとどうしてもそういう気分になる？

//少し怒りに震えながら
それってさぁ……私をそういう目で見てるってことでしょ？

変態！　先生みたいなのは全滅しろっ！

え、ちょ、なに？　脇はごめんなさい？

ふんっ！　もう今さら遅いよっ

先生には変態だっていうレッテルが張り付いたままだからね！

全く……え？

代わりに、足をなめさせて欲しい……！？

じょ、冗談じゃない！

先生のばか！　死ね！

でっかい怪獣に踏み潰されて死んじゃえば良いんだ！

う、うわっ、ちょっと！　本当に足なめようとしないでよ！　変態！

//足で踏みつけながら
このっ！　変態！　変態っ！

ふふ……

//嫌がりながら興奮する
変態っ！　変態！　ほんと、先生って気持ち悪いんだから！

ほら……わかった？

女子生徒の足なんかなめようとしちゃだめなんだよ？

それでも通報しない私は優しい？

ふ、ふんっ

べ、別に、先生に襲われたって自分で解決できる自信があるだけだから！

そ、それに、なんだかんだでいないと、その……

～～！　な、なんでもないっ！

私、もう帰るから！

//ヒロイン去る

//場面転換、ヒロインが先生の机でハァハァしている

はぁ、はぁ……♡

ふふ、先生可愛いなぁ♡ ふふふ♪

私を見ると、すーぐ変態な気分になって、脇をなめたいとか足をなめたいとか……

ふふ、でも先生、気づいてないんだろうなぁ

私が先生の目を見たら、私に変態行動を取らずにはいられなくなるんだもんね……♡

あは、他の生徒にはこんなこと一切しないのに、ずっとごめんごめんって言いながら、我慢できないことに気づかないなんて……♡

ふふ、私だけの変態先生……大好きだよ

//物音

えっ、誰っ！？

……あ、先生？

あー……もしかして、聞かれてた？

ふふ、本当かって顔してるね……？

うん、そうだよ

私が先生に、ちょっとした暗示をかけてたんだ

先生は私に変態なことがしたくなる……

足とか脇とかをペロペロしたい、この子の汗や皮膚をなめとりたい……

そういう感情を抱かせてるの

……でも、今さら気づいたって遅いよ？

先生は、もう私に対してそういうことする人だって広まってるもんね

……それに

わかったところで、もう逃げられないから

さぁ先生

私の目、もっと見ようか

今までは一瞬しか見てなかったからすぐ切れてたけど

今度はずーーっと見つめ続けてあげる

あはは、もがいてるね

でも、先生は勝てない、目を、逸らせない

そしたら先生は私になにしちゃうのかな？

私のどこをなめたくなっちゃうかなぁ……ふふ♪

……なに？

なんでこんなことをって……

もちろん、先生が好きだから

先生が私に変態なことをするのが好きだから

……けど、他の生徒に優しくするのも同じくらい、時間取ってるよね？

先生は私だけに変態でいればいいのに……

あぁ、集中してなかった

ふふ、じゃあ変態に堕ちようか

ほら、もっと私を見て

……ふふ、洗脳完了

それじゃあ、先生

//甘く囁き
私に、なにしたい？

・台本（ゆるボイ！）
いっつもツンツンしてるあの女子生徒は、実はあなたに奇行をさせている張本人だった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
空上新奇