- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2109文字(約 7分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
くノ一
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
お館様、シチューが出来申した。
そうしてやってくるのは頭のおかしいこすぷれ少女
何でも前世の記憶により、あなたが自分が仕えていた君主だと分かったとかどうとか
彼女は特別にその君主に寵愛を受けていたが。
護衛であるからと伽を辞退していたためにそういうことにも至らず……子を身籠ることが出来なかった。それが彼女の中で棘になっており今その約束を果たそうとしていた。
これには滋養強壮に良いものが沢山入っているのでございまする
そうしてやってくるのは頭のおかしいこすぷれ少女
何でも前世の記憶により、あなたが自分が仕えていた君主だと分かったとかどうとか
彼女は特別にその君主に寵愛を受けていたが。
護衛であるからと伽を辞退していたためにそういうことにも至らず……子を身籠ることが出来なかった。それが彼女の中で棘になっており今その約束を果たそうとしていた。
これには滋養強壮に良いものが沢山入っているのでございまする
本編
「お館様、シチューが出来申した」
「……お館様? 何でございまするか?その呆れ顔は? 愛しのくのいちの顔をお忘れで?」
「…………はぁ、何度も言うようだがそうではない、と?」
「ふっ、またまたご冗談を」
「お館様?拙者には前世の記憶がありまする。拙者はお館様から特別の寵愛を賜っていたシノビだったのでございます。しかし……護衛という名目上、その様な関係になるのも宜しくないと思い自重をしていたのでありますが……何度も言うようではございますが、拙者はその護衛の任も上手く果たすことが出来ず、お館様は敵方に討ち取られてしまったのでございます」
「あの最後は今でも忘れませぬ……打ち首獄門……首は晒され、民衆の笑い物にされ……あの時ほど無力な我が身を呪ったことはございませぬ……せめて、拙者がお館様からの伽の誘いを断ることなく身籠っておればお館様の血を途絶えさせることなく下剋上も出来たというのに、それもままならず……お館様の女とならなかったことを激しく公開いたしましたとも……くっ」
「あの時ほど……自分が惨めで矮小な存在に思えたことはありませぬ」
「お館様を笑いものにした奴らと、その民衆どもはしっかりと拙者の手により一族郎党皆殺しにしてやったのでありますが……それでも、お館様の子をこの身に授かれなかったのが我が身の悔いなのでございます」
「ゆえに、拙者はその時に決めたのでございます」
「もし、輪廻転生が叶いお館様と再び会うことが叶えば……その時は、必ずお館様の子を身籠ろうと……あの時の寵愛に今度こそ応えてみせると決めていたのでございます」
「……思えば、あれはあれで大往生と言えるものでしたな。拙者はお館様の復讐を完璧に果たし、その後に死んだのでございますから」
「……思い残すことは、ただそれだけだった、というわけでございます」
「……ふっ、拙者の思い出話はもう良いでしょう? ささ、冷めぬうちにこのシチューをおあがりください」
「お館様のことを想い、とても良い素材をふんだんに使っているのでございます。これを食べれば立ちどころに元気になり、拙者は何も思い残すことはなくなることでしょうとも」
「今世にて初めて知ったのでございますが、このシチューという食べ物は中々に良いものでございますね?色々な素材を仕込み入れることが可能なれば……今の拙者たちにぴったりの効能を発揮してくれることでございましょう」
「では、お館様? 拙者の手ずから食べさせて進ぜよう」
「ふぅ~、ふぅ~……はむっ……ふむ、中々ちょうど良き温度……では、お館様? 今世での作法に倣って、失礼をいたします」
「はい、あ~ん」
「…………む?食べてはくださりませぬか?」
「……おや?拙者が一度口に入れたものは口にする気になれないと?」
「はて……しかし、それでは拙者とお館様の両方に平等に効果が現れぬわけでありますし……それに、以前のお館様は拙者の唾液にまみれた兵糧を食すのが大の好物だったわけですが……んんっ、いけませんな。もう効果が現れてしまいました……身体が火照ってたまりませぬ……」
「……ふぅ、少々刺激の強い物を入れ過ぎましたかな? 胸元がこれほど苦しく感じるとは……精力剤と呼ばれるだけはありますな」
「……む? このシチューに何を入れたかでございますか? それはもう、滋養強壮に良いものを沢山入れますれば……身体も心も、健全になることで請け負いでございまする」
「具体的な内容としましては……すっぽん、マムシ、ウナギ、高麗人参、バイアグ……ふむ、拙者、前世の経験が強すぎるせいか、いささか横文字と言うものが不慣れでありまして……とにかく、お館様が元気になるものを沢山入れ申した」
「これを拙者とお館様の二人で食し、あの時の心残りを解消しようという腹積もりでございまする」
「拒否しようとしても駄目でございますよ? お館様の父君と母君には既に了解を取ってありますゆえ、お館様はもう拙者と一緒に墓場まで行くしかありませぬ」
「前世でも結局は拙者以外のおなごはお館様で敵でありましたからな……その点で言えば、拙者としてはお館様の母君も警戒の対象ではあるのでございますが……」
「あぁ、そのように心配なさらずともかつてのようにお館様の敵に回る女を消したりはしませぬ。もうここは戦国の世ではございませぬゆえ……そのようなことをすればお館様と引き離されてしまいますから」
「今世では、前世では叶わなかった幸せな家庭を築くとしましょうぞ。お館様?」
「拙者の身体を貪り……溺れて……何もかもを投げ出してしまっても全く問題はありませぬ……今度こそ、この○○がお館様を守ってごらんに入れますゆえ」
○○の中には好きな名前を。
無ければこの○○を削除して拙者に入れ替え
「ささ、それでは二人で幸せな家庭を築く第一歩を踏み出すことといたしましょう。この、超健全子作り促進シチューを共に食しましょうぞ」
「シチューの後は拙者を頂いてしまっても全く問題はありませぬ……拙者も食後は腹ごなしとしてお館様の愛をしっかりと貪るゆえ……」
「それでは、お館様ご一緒に」
「おててを合わせて、いただきます……」
片側から↓
「お館様? これからは、もう決して……離れたりなど致しませぬからな?」
「○○はお館様のことを、お慕い申し上げておりまする……」
囁き
「○○はお館様のこと、決して一人になどは致しませんからね?」
最後に優しく慈しむように言って終了
「……お館様? 何でございまするか?その呆れ顔は? 愛しのくのいちの顔をお忘れで?」
「…………はぁ、何度も言うようだがそうではない、と?」
「ふっ、またまたご冗談を」
「お館様?拙者には前世の記憶がありまする。拙者はお館様から特別の寵愛を賜っていたシノビだったのでございます。しかし……護衛という名目上、その様な関係になるのも宜しくないと思い自重をしていたのでありますが……何度も言うようではございますが、拙者はその護衛の任も上手く果たすことが出来ず、お館様は敵方に討ち取られてしまったのでございます」
「あの最後は今でも忘れませぬ……打ち首獄門……首は晒され、民衆の笑い物にされ……あの時ほど無力な我が身を呪ったことはございませぬ……せめて、拙者がお館様からの伽の誘いを断ることなく身籠っておればお館様の血を途絶えさせることなく下剋上も出来たというのに、それもままならず……お館様の女とならなかったことを激しく公開いたしましたとも……くっ」
「あの時ほど……自分が惨めで矮小な存在に思えたことはありませぬ」
「お館様を笑いものにした奴らと、その民衆どもはしっかりと拙者の手により一族郎党皆殺しにしてやったのでありますが……それでも、お館様の子をこの身に授かれなかったのが我が身の悔いなのでございます」
「ゆえに、拙者はその時に決めたのでございます」
「もし、輪廻転生が叶いお館様と再び会うことが叶えば……その時は、必ずお館様の子を身籠ろうと……あの時の寵愛に今度こそ応えてみせると決めていたのでございます」
「……思えば、あれはあれで大往生と言えるものでしたな。拙者はお館様の復讐を完璧に果たし、その後に死んだのでございますから」
「……思い残すことは、ただそれだけだった、というわけでございます」
「……ふっ、拙者の思い出話はもう良いでしょう? ささ、冷めぬうちにこのシチューをおあがりください」
「お館様のことを想い、とても良い素材をふんだんに使っているのでございます。これを食べれば立ちどころに元気になり、拙者は何も思い残すことはなくなることでしょうとも」
「今世にて初めて知ったのでございますが、このシチューという食べ物は中々に良いものでございますね?色々な素材を仕込み入れることが可能なれば……今の拙者たちにぴったりの効能を発揮してくれることでございましょう」
「では、お館様? 拙者の手ずから食べさせて進ぜよう」
「ふぅ~、ふぅ~……はむっ……ふむ、中々ちょうど良き温度……では、お館様? 今世での作法に倣って、失礼をいたします」
「はい、あ~ん」
「…………む?食べてはくださりませぬか?」
「……おや?拙者が一度口に入れたものは口にする気になれないと?」
「はて……しかし、それでは拙者とお館様の両方に平等に効果が現れぬわけでありますし……それに、以前のお館様は拙者の唾液にまみれた兵糧を食すのが大の好物だったわけですが……んんっ、いけませんな。もう効果が現れてしまいました……身体が火照ってたまりませぬ……」
「……ふぅ、少々刺激の強い物を入れ過ぎましたかな? 胸元がこれほど苦しく感じるとは……精力剤と呼ばれるだけはありますな」
「……む? このシチューに何を入れたかでございますか? それはもう、滋養強壮に良いものを沢山入れますれば……身体も心も、健全になることで請け負いでございまする」
「具体的な内容としましては……すっぽん、マムシ、ウナギ、高麗人参、バイアグ……ふむ、拙者、前世の経験が強すぎるせいか、いささか横文字と言うものが不慣れでありまして……とにかく、お館様が元気になるものを沢山入れ申した」
「これを拙者とお館様の二人で食し、あの時の心残りを解消しようという腹積もりでございまする」
「拒否しようとしても駄目でございますよ? お館様の父君と母君には既に了解を取ってありますゆえ、お館様はもう拙者と一緒に墓場まで行くしかありませぬ」
「前世でも結局は拙者以外のおなごはお館様で敵でありましたからな……その点で言えば、拙者としてはお館様の母君も警戒の対象ではあるのでございますが……」
「あぁ、そのように心配なさらずともかつてのようにお館様の敵に回る女を消したりはしませぬ。もうここは戦国の世ではございませぬゆえ……そのようなことをすればお館様と引き離されてしまいますから」
「今世では、前世では叶わなかった幸せな家庭を築くとしましょうぞ。お館様?」
「拙者の身体を貪り……溺れて……何もかもを投げ出してしまっても全く問題はありませぬ……今度こそ、この○○がお館様を守ってごらんに入れますゆえ」
○○の中には好きな名前を。
無ければこの○○を削除して拙者に入れ替え
「ささ、それでは二人で幸せな家庭を築く第一歩を踏み出すことといたしましょう。この、超健全子作り促進シチューを共に食しましょうぞ」
「シチューの後は拙者を頂いてしまっても全く問題はありませぬ……拙者も食後は腹ごなしとしてお館様の愛をしっかりと貪るゆえ……」
「それでは、お館様ご一緒に」
「おててを合わせて、いただきます……」
片側から↓
「お館様? これからは、もう決して……離れたりなど致しませぬからな?」
「○○はお館様のことを、お慕い申し上げておりまする……」
囁き
「○○はお館様のこと、決して一人になどは致しませんからね?」
最後に優しく慈しむように言って終了
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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