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【ホラー/ヤンデレ】閉鎖された遊園地で待ち受けるモノ
written by 松平蒼太郎
  • 監禁
  • ホラー
  • ヤンデレ
  • オフ会
公開日2024年08月30日 22:32 更新日2024年08月30日 22:32
文字数
2021文字(約 6分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女性
視聴者役柄
男性
場所
廃遊園地
あらすじ
ネット上で知り合った女性とオフ会で、噂の心霊スポットである廃遊園地に行くことになった貴方。彼女と二人で件の遊園地に行ってみると、そこで謎のパレードに遭遇して…?
本編
あ、すみません…君が今日のオフ会の参加者かな?


あ、そうそう。そのアカウントがわたしね。君はこのアカウントの人?


そっか。それじゃあ、今日は二人きりだけど、よろしくね?心霊スポット探索。


そうだね。日が暮れると怖いし、早速行こっか。


(廃遊園地に到着)


わ…ここが噂の廃遊園地…なんていうか、すごくそれっぽい雰囲気だよね…


う、うん…昼間なのに、少し薄気味悪い…心霊スポットなだけあるね…


…え?手、繋いでくれるの?ホントに?


ふふっ、ありがとう。それじゃあエスコート、よろしくね?


(彼に手を引かれ、周囲を散策)


へぇ~…ほとんどのアトラクションが撤去されずに残ってる…勝手に乗ったら、呪われるかな?


も、もぅ~…!怖いこと言わないでよ!わたし、これでもビビりなんだからさぁ…!


そ、それは…ちょ、ちょっとした興味本位!人生で一回くらい、心霊スポットには行っておきたいじゃん!?


あ、あとそれに…君が一緒に来てくれるって言うから、ここに来ることにしたんだけど?一人だけだったら、絶対来ないし。


……ん?あれ?ねぇ、何か変な音聞こえない?


だよね、聞こえるよね…どこから聞こえるんだろ……!?


(パレードがこちらに向かって歩いてくる)


ひっ…!? ぱ、パレード!? なんで!? ここ、もう閉鎖されたはずでしょ!?


う、うん…!逃げないと、ヤバい気がする…!こっち!


(彼の手を引っ張り、観覧車の中へ逃げ込む)


はぁ、はぁ…身体、かがめて?奴らにバレないように…


まだ近くにいる…当分は出れそうにないね…


けど、よかった…観覧車が『偶然』開いてて。


他に身を隠せるところなかったしさ、危ない所だったよ~…


ん?あぁ、そうだよね…普通におかしいよね、ここ。


閉鎖された遊園地でパレードが開催されるなんて、どう考えてもおかしいよ…どうしたら、ここから出られるかな……ッ!?


(観覧車が動き出す)


え!? ちょ、ちょっと待って!? 観覧車が動き出したんだけど!?


(慌てて扉を開けようとするが、出られない)


あ、開かない…!扉、完全に施錠されちゃってる…!なんで…⁉︎


…え?外?外に何が…?


(遊園地内の各アトラクションが稼働している)


え…?全部のアトラクションが稼働してる…ジェットコースターも、メリーゴーランドも…


お、落ち着いて…!わたしだって、こんな状況初めてだよ…!どうしよう、どうすればいいの…!?


と、とりあえず、かなりの高さまできちゃったし、また一周してから扉、開けよっか…


仮に今、扉が開いても、この高さからは飛び降りられないし…


そ、そうだね…改めて見ると、不気味だね…


人がいないのに、アトラクションだけが稼働してる…まるでわたしたちが入ってくるのを待ってたみたい…ガチの心霊スポットじゃん…


でも…君がいてくれて、よかった。一人だったら絶対、『寂しすぎて』発狂してたと思うから。


本当に君がいてくれてよかった……ふふっ、あはは…


…ふふっ。どうしたの?顔、すごく強張ってるよ?もうここまで来たなら、楽しまなきゃ損じゃない?


…え?それはさっき言ったじゃん。近くに身を隠すところが観覧車しかなかったからって…


いや、それは……たまたま逃げた先にあったのが観覧車だから…


…それとも、何?観覧車以外の方がよかった?


でも、お化け屋敷は真っ暗で出られないし、ジェットコースターは乗り物酔いしても降りられないし…


どうせ逃げられないなら、観覧車の方がいいよね?密室で二人きり、ゆっくり過ごせるしさ。


…そうだよ?ここからはどう頑張っても出られない…だって、そういう遊園地なんだもん。当たり前でしょ?


ふふっ…やっと気がついた?君も案外、鈍いんだね。


そ。君をここに呼んだのはわたし。オフ会で心霊スポット巡り…人を呼ぶための、これ以上に自然な理由は存在しないでしょ?


わたし?わたしはこの遊園地の住人…いつかもう一度、この閉鎖された遊園地を復活させるんだ。君以外にもこれからたくさんの人を呼び込むつもり。


あ、でも安心して?こうしてわたし自ら人を連れ込むのはこれで最後…あとはインターネットを通じて、都市伝説っぽい噂を拡散させる。そうすれば、おのずと人は集まって来るはずだよ。


『生きてる人間』の君を呼び込んだことで、遊園地もこうして稼働を始めたわけだしねー…噂を確かめに、これから人がわんさか来ると思うんだー。


そうそう。君はこの遊園地のお客さん第一号。そして、わたしの初めての彼氏♡ これからよろしくね?


んー、それは無理な相談だなぁ…だってもうアトラクションは稼働しちゃったもん。一度動き出したモノを止めるなんてできないよ…そういう仕様の遊園地だもん。


あ、見て?さっきのパレードの人たち、こっちに向かって手を振ってる。ほら、君も手ェ振り返して?


もぅ…そんな怖がらなくていいのに。これから一生、ここで遊んで暮らせるんだよ?しかも、可愛い彼女付き♡ 怖いことなんて何もないでしょ?ねぇ…


(座席から動けない彼に、上からのしかかる)


じゃあ、手始めに…恋人らしいこと、する?


ていうか、このまま二人で気持ち良くなろっか♡ ここ、ちょうどおあつらえ向きに、密室だしね♡


ふふふっ…♡ 怖がってる君も可愛いね♡ 他にはどんな顔を見せてくれるのかな?君のこと、いっぱい試させて♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ホラー/ヤンデレ】閉鎖された遊園地で待ち受けるモノ
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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