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【シリアス/青春】ダウナー系後輩男子に救いの手を差し伸べられた
written by 松平蒼太郎
  • 学校/学園
  • シリアス
  • 後輩
  • 学生
  • 年下
  • 青春
  • 登校
  • ダウナー
公開日2024年10月22日 20:36 更新日2024年10月22日 20:36
文字数
1301文字(約 4分21秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩男子
視聴者役柄
先輩女子
場所
駅のホーム→駅近くの公園
あらすじ
駅のホームから半ば無意識的に飛び降りようとした貴女の手首を何者かが掴む。振り向くと、そこには顔見知りの後輩男子が立っていて…?
本編
(駅のホームから落ちそうになる彼女の手を掴む)


……先輩。おはよーございます。こんな朝っぱらから何してんすか?そのままだと、線路の上に落っこちますよ?


なんでもない?そっすか…じゃあ、ちょっと授業遅れていきません?


俺、今猛烈に勉強サボりたい気分なんすよ。ちょうど連れも欲しいと思ってたとこなんで、付き合ってくれると嬉しいっす。


あざっす。じゃ、一旦駅出て、近くの公園でひと休みしましょーか。


(彼女を連れて、近くの公園へ行く)


どぞ。缶ジュース、要ります?


どーいたしまして。じゃ、お隣失礼しまーす…


(彼女の隣に腰掛けて、缶コーヒーを飲み始める)


にが…ブラックはやっぱまだ早かったか…缶コーヒー選び失敗したわ…


…ん?なんすか?笑いたいなら、笑っていいっすよ。


なんでっつわれても…たまたま視界に入ったから、としか言いようがないっすね。余計なお世話でした?


ふーん…そーなんすね。けど、朝から女子高生のスプラッタを見る通勤通学者の人たちは可哀想だと思いますよ?


ついでに、電車も遅延しますし。ぶっちゃけ、俺もメンタルがウゲってなります。


まぁ、そっすね…言葉を選ばずに言えば迷惑千万っすね、先輩のさっきの行動は。


……もっと優しい言葉かけた方が良かったっすか?


けど俺、そーいうガラじゃないんで…申し訳ないっすけど、優しさなら彼氏とか男友達とかに期待してください。


どっちもいない?そうっすか…


まぁ、とにかく…さっきは優しさで助けたわけじゃねーんで。そこは勘違いしないで欲しいっす。


…それはさっきも言いましたよ?たまたま視界に入ったから、助けただけだって。


そりゃそうでしょ…手ェ伸ばせば、助けられる距離に知り合いがいたら、普通助けるっしょ。そーいうことっす。


なんすか、その反応…俺、なんか変なこと言いました?


はぁ…そうっすか。まぁ、自分では優しいとは思いませんけどね、俺は…


…聞かねーっすよ。なんで飛び降りようとしたかなんて。聞いても、俺にはどうしようもないと思うんで。


はい。俺たちは、ただの先輩と後輩って関係なんで。ついでに、めちゃくちゃ仲良いってわけでもないですし。だから、深堀りとかしねーっすよ。


……あ、結局話すんすね。まぁ、話す分には自由だと思いますけど…


……いえ、別に。アドバイスとかは特に…ただ、敢えて一つ言わせていただくなら…


(ひと呼吸置く)


…そんなクズ野郎のせいで、死を選ぶことはないんじゃないっすか?辛いんなら、とっとと逃げればいいんすよ…誰のところにでも、どこへでも。


……俺?別に構わねえっすけど…どこまで頼りになるか、わかんねえっすよ?


あー、そう…先輩も物好きっすね。こんな見るからにやる気のない後輩を頼るなんて…


…いや、今日助けれたのは、ガチで偶然なんすけどね。


まぁ、それでもいいってんなら、力になりますよ。俺のできる範囲で、ですけど。


うす…じゃ、とりあえず学校行きますか。いつまでも、ここでダラダラしてても仕方ねーですし。


(ベンチから立ち上がり、彼女に向かって手を差し出す)


ほら、先輩…手、掴まってどーぞ。一応、リードするんで…


(彼女が手を握ってくる)


ん…どーいたしまして。助けが必要だったら、いつでも言ってくれれば、助けに行くんで。


報酬は……じゃあ、購買のカレーパンで。今日の昼はそんな気分なんで、よろしくっす。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【シリアス/青春】ダウナー系後輩男子に救いの手を差し伸べられた
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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