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公開日2025年12月31日 18:00
更新日2025年12月31日 18:00
文字数
1784文字(約 5分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
元々身分の都合から結婚には消極的だった妻。何度も想いを伝え二人で協力して子作りに励んでいたが、何度目かの生理でついに落ち込んでしまったようで……
台本の使用と改変についてはご自由にどうぞ
ご使用の際はお手数おかけしますがご一報(DMや@robe_3333をつけてツイートなど)をお願いします
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本編
……?(布団に潜り込まれて起きる)
…………旦那様、でしたか。どうかなさいましたか、こんな時間に。
その、もし夜這いでしたら、すみませんが今夜はご遠慮願えますでしょうか……少し、体調が優れませんので
そう、ですか。使用人から聞いて……
妻としての務めも果たせず、あまつさえ旦那様にご心配をおかけしてしまうなど、本当に不甲斐ないものですね。
……そのようにお心を砕いてくださらなくとも、結構です。この不調は、いつものことですから
……はい、今回もまた、月のものが来てしまいました。
このような面白くもない身体を、あれほど旦那様に愛でていただき、子種も頂いたのにも関わらず……本当に、自分の未熟な身体に、心底腹が立ちます。
……そして、そのたびにこうして旦那様に要らぬ心配をおかけしてしまうのも、ですね。
このような女の不始末を、こうして夫に見せてしまうような不出来な娘……周りに知られてしまっては、旦那様のような立派なお方には相応しくないと口々に言われてしまうことでしょう。
……いいえ、このようなお屋敷に嫁ぐというのは、そういうことなのです。
いくら顔や身体の美しさがあったとしても、主人の児を孕み、産み育てる、それができない女は恥でしかありません。
わたしなど、ただでさえこんな……人目も憚られるようなみすぼらしい女です。そんな女をいつまでも側に置いておくようなことは、旦那様の品格を疑われることにもなりかねません。
……嫌なのです。わたしは……恩人である旦那様がわたしのせいで立場を悪くすることが、到底耐えられません。
そのことに比べれば、こんな痛みなんて些細な……っ…!
――――(息ができないほどの痛みが数秒間続く)
……はぁ……はぁ……、大丈夫です。少しすれば波は引きます……ですから旦那様はどうか、寝室にお戻りに――
(痛む場所を探して擦ろうとする)
……お止めください、旦那様。
お気持ちはとてもありがたいのです。ですが、擦ってくださっても少し痛みが紛れるだけでキリがありません。
旦那様にそこまでのご迷惑をおかけする訳には……
こんなことで少しでも楽になるなら……って、そんな……わたしなどのために……
……ありがとうございます。はい、少し楽になりました。
旦那様の手、暖かくて、とても優しくて……落ち着きます。
……旦那様に背を向けて寝るなんて、こんな不躾な妻、誰かに見られたら何を言われてしまうかわかりませんね。
………………
……………………(時々鼻をすする音が聴こえる)
ごめんなさい……なんでもない、です。
違うんです、結婚しなければよかった、とはもう思ってません……
こうしてたくさん愛して頂いて、わたしもようやく、旦那様と結婚できて幸せだと、素直に思えるようになりました。
そうではなく……
……ただ、ただ悔しいのです。この胎のなかに、旦那様の子どもを孕めなかったことが、それができて初めて、やっと旦那様に恩返しができると思っていたのに……わたしは、また失敗してしまいました。
今はただの契約に過ぎない、わたしと旦那様の関係を繋ぐ確かな証拠を、わたしたちの赤ん坊を、この胸に抱く日々をずっと想像していました。
ただ……その日々があまりにも幸せそうに見えて……
この自分の股から出る血を見たときに、まるでその全てを喪ったかのように思えてしまったのです。
……わかっています。妊娠というのは時の運でしかないと。今はこの月の障りのせいで精神がおかしくなっているだけなのです。
わかっているのに、どうしようもなく悲しくなってしまって、涙が止められなくて……
きっと今のわたしはこれまで旦那様に見せたどの姿よりも醜いものでしょう。
ですから、もう十分です。旦那様にこのような姿、あまり見せたくはありません……どうか寝室にお戻りに――あっ……
(抱きしめる)
旦那様……ご一緒に、悲しんでくださるのですか……?
……ぐすっ……はい、嬉しい……です。ありがとうございます。
はい……頑張りましょう。二人で、一緒に……。
かわいい赤ちゃん、きっと産んでみせます。
ですからまたもう一度、わたしのことを愛でて頂いてもよろしいですか……?
(頭を撫でる)
ん……その、今すぐという意味ではなくてですね……それに頭を撫でるというのは……
いえ、そうでした……わたしはもうすでに旦那様に愛して頂いているのでしたね。無用なお願いをしてしまいました。
……その、でしたら重ねて不躾なお願いをしてみてもよろしいでしょうか。
今夜は伽のお相手もできませんが、どうかこのまま一緒に……
(より強く優しく抱きしめる)
はい、こんなにもわたしを愛してくださりありがとうございます、旦那様。
わたしも、この身の続く限り、旦那様を愛しております。いつまでも、ずっと。
…………旦那様、でしたか。どうかなさいましたか、こんな時間に。
その、もし夜這いでしたら、すみませんが今夜はご遠慮願えますでしょうか……少し、体調が優れませんので
そう、ですか。使用人から聞いて……
妻としての務めも果たせず、あまつさえ旦那様にご心配をおかけしてしまうなど、本当に不甲斐ないものですね。
……そのようにお心を砕いてくださらなくとも、結構です。この不調は、いつものことですから
……はい、今回もまた、月のものが来てしまいました。
このような面白くもない身体を、あれほど旦那様に愛でていただき、子種も頂いたのにも関わらず……本当に、自分の未熟な身体に、心底腹が立ちます。
……そして、そのたびにこうして旦那様に要らぬ心配をおかけしてしまうのも、ですね。
このような女の不始末を、こうして夫に見せてしまうような不出来な娘……周りに知られてしまっては、旦那様のような立派なお方には相応しくないと口々に言われてしまうことでしょう。
……いいえ、このようなお屋敷に嫁ぐというのは、そういうことなのです。
いくら顔や身体の美しさがあったとしても、主人の児を孕み、産み育てる、それができない女は恥でしかありません。
わたしなど、ただでさえこんな……人目も憚られるようなみすぼらしい女です。そんな女をいつまでも側に置いておくようなことは、旦那様の品格を疑われることにもなりかねません。
……嫌なのです。わたしは……恩人である旦那様がわたしのせいで立場を悪くすることが、到底耐えられません。
そのことに比べれば、こんな痛みなんて些細な……っ…!
――――(息ができないほどの痛みが数秒間続く)
……はぁ……はぁ……、大丈夫です。少しすれば波は引きます……ですから旦那様はどうか、寝室にお戻りに――
(痛む場所を探して擦ろうとする)
……お止めください、旦那様。
お気持ちはとてもありがたいのです。ですが、擦ってくださっても少し痛みが紛れるだけでキリがありません。
旦那様にそこまでのご迷惑をおかけする訳には……
こんなことで少しでも楽になるなら……って、そんな……わたしなどのために……
……ありがとうございます。はい、少し楽になりました。
旦那様の手、暖かくて、とても優しくて……落ち着きます。
……旦那様に背を向けて寝るなんて、こんな不躾な妻、誰かに見られたら何を言われてしまうかわかりませんね。
………………
……………………(時々鼻をすする音が聴こえる)
ごめんなさい……なんでもない、です。
違うんです、結婚しなければよかった、とはもう思ってません……
こうしてたくさん愛して頂いて、わたしもようやく、旦那様と結婚できて幸せだと、素直に思えるようになりました。
そうではなく……
……ただ、ただ悔しいのです。この胎のなかに、旦那様の子どもを孕めなかったことが、それができて初めて、やっと旦那様に恩返しができると思っていたのに……わたしは、また失敗してしまいました。
今はただの契約に過ぎない、わたしと旦那様の関係を繋ぐ確かな証拠を、わたしたちの赤ん坊を、この胸に抱く日々をずっと想像していました。
ただ……その日々があまりにも幸せそうに見えて……
この自分の股から出る血を見たときに、まるでその全てを喪ったかのように思えてしまったのです。
……わかっています。妊娠というのは時の運でしかないと。今はこの月の障りのせいで精神がおかしくなっているだけなのです。
わかっているのに、どうしようもなく悲しくなってしまって、涙が止められなくて……
きっと今のわたしはこれまで旦那様に見せたどの姿よりも醜いものでしょう。
ですから、もう十分です。旦那様にこのような姿、あまり見せたくはありません……どうか寝室にお戻りに――あっ……
(抱きしめる)
旦那様……ご一緒に、悲しんでくださるのですか……?
……ぐすっ……はい、嬉しい……です。ありがとうございます。
はい……頑張りましょう。二人で、一緒に……。
かわいい赤ちゃん、きっと産んでみせます。
ですからまたもう一度、わたしのことを愛でて頂いてもよろしいですか……?
(頭を撫でる)
ん……その、今すぐという意味ではなくてですね……それに頭を撫でるというのは……
いえ、そうでした……わたしはもうすでに旦那様に愛して頂いているのでしたね。無用なお願いをしてしまいました。
……その、でしたら重ねて不躾なお願いをしてみてもよろしいでしょうか。
今夜は伽のお相手もできませんが、どうかこのまま一緒に……
(より強く優しく抱きしめる)
はい、こんなにもわたしを愛してくださりありがとうございます、旦那様。
わたしも、この身の続く限り、旦那様を愛しております。いつまでも、ずっと。
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ライター情報
pixiv,twitterで活動しているフリー台本師です。得意な系統はストーリー性のあるタイプの台本です。よろしくお願いします。
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