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【男性向け】君を監禁して溺愛するマッドヤンデレドクター 台本
written by 雅王とらい
  • 監禁
  • 甘々
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1948文字(約 6分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
可愛い可愛いモルモット君と相思相愛になりたいヤンデレドクターは、惚れ薬を注射しちゃいます。
本編
やあ、目覚めたね。モルモットくん。
ここがどこだかわかるかな?
そう。ここは君の部屋だ。

……違和感がある? そうか、君は賢いね。
正解。ここはね、私の研究室に作った、君の部屋のコピーだ。
見てくれ。全部君の部屋と同じ物をそろえたんだよ。
柔らかいクッションに、快適なベッドに…。

ふむ。君の抱いた違和感はね、全部新品なせいだろう。
君に使い古しを与えるのはイヤだからな。
どんな動物でも、無駄なストレスは与えないように気を配るべきだ。
急に環境を変えてはいけないし、清潔を保たなければならない。

ん……? 何故そんなことをするのか?
ふふふ。疑問か。
気になることを聞けるのは、素直でいい子だぞ。

そうだね……。
これから君は、私に監禁されるんだよ。
君は死ぬまでここで、ずーっと、私と共に過ごすんだ。
言っただろう? 君は私のモルモット。実験動物。
私の手のひらの中で眠る、ちっぽけな命なんだよ。

怖いかな? 私は君を大切にしようと思っているよ。
君が私に反抗しない限りはね。
ああ、もちろん、これまでの交友関係は消去させてもらった。
少なくとも、君のスマートフォンからはね。

君が会っていたあの女…アレは特に、入念に、消去したよ。
ふふ。その方法は言わないでおこう。
君に必要のない人間だったからね。
君だって迷惑だったろう?
忙しいときに限って、だらだらと電話をかけてくる。
やたらに高価な物をねだったくせに、つけているところを見たことがない…。

あの女はね、君と他の男と、二股をかけていたんだよ。
二股ではないか。
君は控え、サブ、金を巻き上げるための男だった。
賢い君のことだ、勘づいていたんだろう?
あの女の心が、君から離れていることに…。

……ふむ。
ふふ。そうか。ここにも違和感があるんだね。
何故そこまで私が君のことを知っているのか…。
何故、彼女が急に浮気を始めたのか…。
そこに、関係性はあるのか…。
賢い…とても察しがいい。本当に素晴らしいよ、君は。
そういう君が、大好きだ。

ふふふ。これからの信頼関係のためだ。嘘はつかないでおこう。
そうだよ。私が君の彼女に男を差し向けたんだ。
彼女に甘い言葉をかけてやるようにね。
そうしたらあの女、すぐにころっと浮気したよ。

何でそんなことを…?
君を私のものにするためだよ。
私の手の中に入れるため、私のモルモットにするため…。
君に、私を愛して貰うためにしたんだ。

元々あんな女は君にふさわしくなかった。
ちょっとイケメンに褒められただけで、なびくような尻軽女なんか。
君には……私がふさわしいんだよ。

私なら、君だけをずっと見てる。
君が幸せになるためなら、何でもするよ。
絶対に浮気なんかしない。君のことしか愛さない。
大好きだから…この気持ちは、絶対に揺るがないから。

……お願い。
私だけを見てくれないか?
他の女なんか、見ないで欲しい…。
そんなの、イヤだ。考えただけで、涙が出るよ。
なあ。私のことだけ愛して……好きって言って……頼む。
私は、それだけでいいんだ…。

……急に言ってすまない。困惑させたな。
でもどうか、私の愛を受け入れて欲しい。
君のそばにいさせて貰えるだけでいいんだ。

いや。ダメだ。
外に出ることは許さない。
君は…外に出たら、他の物に気をとられるだろう。
前とは違う女に目移りするかも知れない。
それはダメだ。絶対ダメ、ダメだ……ダメだよ。
君は私のそばにいて、私のことだけを見ていなくちゃダメだ。

ここには全部あるよ。
君の部屋は隅々まで観察した。
部屋のほこりやゴミ以外は、ここに再現したんだ。
本当はイヤだけどね。男性向けの本も、ちゃんとここに…ベッドの下に隠したよ。
私は慣用だからね。写真や二次元の女の子なら、許せるよ。
でも他の女がいるところには行かせない。

君はここで、今まで通り過ごせばいいんだ。
ゲームもオンラインの物以外は出来るようにしてある。
食事は毎日、私が手作りした物を持ってくるよ。
栄養バランスは完璧にしてあるから安心してくれ。
味は…まだ……ごめん。ちょっと不安がある……でもこれからがんばるから!
君の好きな味を勉強するよ。
だから、お願い…。
ねえ……。

……よかった!
ありがとう。ありがとう…君が私の愛を受け入れてくれて嬉しいよ。
ああ…夢みたいだ。本当に。
わかってるよ。君は優しいからね。
私にほだされただけなんだよね。

でも大丈夫。
これから、君も私を愛すようになるよ。
じゃーん。注射器だよ~。このお薬、なーんだ。
正解は~惚れ薬!
言ったでしょう? 君は実験動物。私のモルモットだ、って。
これから君は、このお薬を注射されて…ちょっとずつ、私を愛すようになるよ。

はい、じゃあ……チクッとしますよ~。
ん……よーし。よく我慢できました。
えらい、えらい。
このあとちょっと眠くなるよ。無理せずゆっくり寝ていいからね。
目覚めたときには…私のことを大好きになってるよ。
うん。私も大好きだよ。
君と私の愛をかけた実験、絶対に成功させようね。
……おやすみ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【男性向け】君を監禁して溺愛するマッドヤンデレドクター 台本
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
雅王とらい
ライター情報
 こんがお! 君を癒やす言葉のナース、文豪VTuberの雅王とらいです。
 男性向けシチュエーションボイスを主に、小説やその他台本なども書いております。
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