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【ヤンデレ吸血鬼…目覚め】嫉妬で病んでい…
written by 葛葉 茉白
  • 喧嘩
  • 嫉妬
  • 甘々
  • 同棲
  • 恋人同士
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 吸血鬼
  • 俺様
公開日2021年07月14日 00:11 更新日2021年07月11日 01:29
文字数
1589文字(約 5分18秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ヤンデレ吸血鬼
視聴者役柄
人間の彼女(同棲中)
場所
彼女の自宅
あらすじ
【あらすじ】
拾われた少女はヴァンパイアの花嫁となり生活を始める。
彼女は自分の夢を叶えたいと学校へ行くことを望みヴァンパイアもそれを許した。しかしその生活の中で思うようにならないジレンマからヴァンパイアは嫉妬で少しずつ彼女を束縛し始める。それはヴァンパイア自身が今まで知らなかった感情の現れだった。その気持ちに戸惑うヴァンパイア…

☆こちらの作品の目覚め編になります。
【ヤンデレ吸血鬼…豹変】姿を変えても…ヤンデレ吸血鬼の愛
【ヤンデレ吸血鬼…出会い】吸血鬼が拾った花嫁

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《ご挨拶》
初めまして拙い本を手に取って頂きありがとうございます。

《朗読して下さる演者様へ》
話の本筋が変わらないアレンジや言い回しの変更は演者様にお任せします。
文字と読み言葉では違いが出ますので、その辺に関しましても演者様のやり易い方向でお願いいたします。

作中内のSEもあれば付けていただいて、無ければ飛ばして大丈夫です(話の流れで必要な部分のみ表現して頂ければOK)
本編
ト書の種類
【 】 場所、シーンチェンジ、SE:指示
( ) 心情、行動、呟き
【()】彼女の心情、行動

~~~本編~~~
【彼女のアパート】

なんでこんなに遅いんだ?
昨日も今日も…

講義なんてとっくに終わってんだろ。
だから学校なんて行く必要がないって言ったんだ。

俺の花嫁なんだから…
それを何を勘違いしてるんだか、学校に行ってなんかの先生になるとか?

ばっかじゃねぇのあいつ…

(イライラして待つ)
【SE:玄関ドアの開く音】
【SE:足音】

おかえり…
(近づいて)
なぁ何時だと思ってる?
ごめんじゃなくて時計見ろ!

だから!謝るんじゃなくて…
あーイライラする。

ちょっとこっち…
(手を掴んで)
いいから吸わせろ。
こっちは腹が減ってイライラしてんだ。

昨日は昨日だ。
いちいち俺のする事に文句を言うな。

【吸血開始】
【吸血シーンは演者様にお任せします。台詞を合間にお願いします】

そう、じっとして俺の言うことを聞け。

そのまま身を委ねろ。

相変わらず甘いな。

もう少し…吸わせろ。

【吸血終了】

はぁ、おっと危ない…フラフラして大丈夫か?

ほら、ソファに座るから俺の膝に座れ。
よしよし…
なんで毎日帰りが遅いんだ?
俺はその度にイライラするんだ。
別に怒ってるわけじゃない。

ただ…俺の花嫁なんだから無理に学校に行く必要も働く必要もないんだ。
それなのに…

だから、ダメとかじゃなくて…
とにかく俺が納得出来るように説明しろ。
で毎日遅いのはなんでだ?
バイト?それって働いてるって事か?
なんで?どうして?
働かなくてもいいって言ってるだろ。

(だんだん怒りを増して下さい)
そうやって俺に隠し事をしていいと思ってる?
お前が嫌がるから俺は初めて会った日以来、お前の思考に入り込むのを辞めた。
それがお前が俺の花嫁になる時にお前と交わした約束した事だから。

俺は約束を守ってるのになんでお前は…
(ここで怒りがMAXになって怒鳴る)
守らない!!

…どうした?なんか言えよ。
なんでそんな顔してる。
俺に言えない事があるのか?

もしかして他に…男…

お前は前に比べたらずっといい女になってのは確かだ…
俺に血を吸われて俺に抱かれて…
フェロモンが高まったのは事実だ。
でもそれは他の男の為じゃない!
俺と血の契約を結んだ花嫁になったからだ!
そこをわかってるか?

だから…謝るな、怯えるな。
理由(わけ)を話せと言ってる。

…お前震えてる…
怒鳴って悪かった…泣くな…
お前に泣かれるのが一番弱いって知ってるだろ。
初めて会った日も泣いてるお前を放っておけなくて屋敷に連れて帰ったんだ。

それまで別に女の涙なんて気にした事もなかったのに…お前の涙だけは…ダメなんだ。

あの日俺は自分だけの運命の花嫁を見つけた。
俺はもうお前以外いらない…1年も一緒に居てなんでわからない。

…?それって何?
学校に行くだけじゃないのか?
ふーんそういう実習とかあるのか?
ならどうしてそれを俺に話さなかったんだ?
はぁ?男が教育係としてお前に付く?
俺はお前の学校が女ばっかりだって聞いたから行くのを許可したんだ。
それを男が常にそばにいるとかダメに決まってんだろ!

俺に反対されるから言い出せなかったのか…
それは当たり前だろ。
お前は俺の女なんだから…
いつも言ってるように嫌なんだ。
お前を誰の目にも本当は触れさせたくない。
お前にも誰も見て欲しくない。

仕方ないだろ…それだけ愛してるんだ。
まだその実習は続くのか?
(少し考えて)
なら俺が迎えに行く。
朝も送っていく。それならまだ許せる。
嫌か?

なら決まりだ。
陽の光?大丈夫だ。心配はいらない。
その代わり…少し多めに血を吸うことになるとは思うが…

こら抱きつくな。
黙ってた事を許した訳じゃないからな。

【少し間を開けて】
【寝室・Hした後】
…流石にこれだけ俺に責められたら疲れて寝るか(笑)

全く…どうしてお前にだけは嫉妬深くなって束縛したくなるんだろうな…
今までも女なんて沢山いたのに…

でもどんな女もたとえ相手が処女だったとしてもこんな気持ちになった事はないんだ。
お前だけは何故か特別なんだ。

たぶんこの先も…ずっと…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ヤンデレ吸血鬼…目覚め】嫉妬で病んでい…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
葛葉 茉白
ライター情報
初めまして台本を手に取って下さりありがとうございます。
葛葉 茉白(くずのは ましろ)と申します。

シナリオの書き方を勉強中の為、読みづらい点が多々見受けられると思います。
また語彙や言い回しも同様なのでその点を了承の上読んで頂ければ幸いです。
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