- 甘々
- 妹
- ブラコン
- クール
公開日2021年10月14日 02:01
更新日2021年10月14日 02:01
文字数
1214文字(約 4分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妹
視聴者役柄
兄
場所
自宅
本編
ただいま、兄さん…
うん、兄さんもお疲れ様。
え…いつもよりわたしが疲れてるように見える?
やっぱり兄さんには敵わないな。
わたしの様子を一発で見抜くなんて。
まぁちょっと色々あって、少し疲れただけ。
兄さんが心配することなんて何もないよ。
ご飯の前にシャワー浴びてくるね。
はぁ……あ、ココアありがとう…
ううん、さっきも言ったけど、兄さんが気にすることじゃない。
わたしがしっかりしてれば大丈夫な話だから。
それは……うん、そうかもしれないけど…
そこまで言うなら…ちょっとだけ聞いてもらっていい?
職場の話じゃない。その、友達に合コンに誘われて…
ごめんね、ちゃんと行く前に報告しようと思ったのに。
全然報告する暇がなくて…
兄さん以外の男に興味なんてなかったし、本当は参加したくなかったんだけど…
うん…友達にゴリ押しされて、断りきれなかった。
えっと…「いい加減ブラコン卒業した方がいいよ?」とか、「もしかしたら好みの男がいる可能性もワンチャンあるから、とりあえずさ!」とか言われて…本当に渋々参加した。
そしたら一人、わたしにすごく言い寄る男が出てきて…
どれだけ直球で断っても、めちゃくちゃ食いついてくるし。
うん。多分そいつにとっては、わたしがタイプだったんだと思う。
友達から見てもそいつ、まあまあなイケメンだったみたいだから、「付き合っちゃえば?」とか言われたけど…
嫌。あんな奴とは絶対付き合いたくない。死んでもごめん。
兄さんとは何もかも違うし…
というか、兄さんと比べるのすらおこがましい。
言うよ、そこまで。本当にしつこかったんだもん。
最後はごめんなさいして帰ってきたけど…すごくしんどかった。
ごめんね、兄さん。兄さんにこんなつまらない話、聞かせるつもりなかったのに…
愚痴くらい、いくらでも聞いてやるって…
やっぱり兄さんは優しいね。
けど兄さんの負担になるようなことはなるべくしたくないから…
うん…ありがとう。兄さんにそこまで思ってもらえるなんて、わたし、幸せ者だ。
え、今日くらいワガママ聞いてやるって…
じゃあ、ギュッてしてもいい?
うん…ギュー。あったかい…それに兄さんの匂い…
ううん、臭くない。むしろいい匂い…ずっと嗅いでられる。
匂いフェチとかじゃない。こんなことするの、兄さんだけだから。
ん…ありがと。十分堪能できた。
お風呂入ってきていいよ。
うん、もう大丈夫。兄さんのおかげで気持ちは楽になったから。
おはよ、兄さん。
ごめん、昨日は先に寝てたみたいで…
え?うん、ちゃんと寝れたよ。
今も割とスッキリ起きれた感じするし。
さて、仕事行く準備しないと……
え、今日は日曜だから休み?ほんとだ…
う、うん…やっぱ少し寝ぼけてたみたい。
今日の予定?特に何もないけど…
兄さんと一緒に過ごせるならなんでもいいかな。
うん、ゲームでも散歩でも買い物でも、なんでもいい。
昨日のお礼。今日はわたしが兄さんに付き合うよ。
何言ってるの、兄さん。それはわたしのセリフ。
わたしこそ、兄さんがいてくれて良かった。
じゃ、着替えてくるから、その間に予定考えといて。
うん、兄さんもお疲れ様。
え…いつもよりわたしが疲れてるように見える?
やっぱり兄さんには敵わないな。
わたしの様子を一発で見抜くなんて。
まぁちょっと色々あって、少し疲れただけ。
兄さんが心配することなんて何もないよ。
ご飯の前にシャワー浴びてくるね。
はぁ……あ、ココアありがとう…
ううん、さっきも言ったけど、兄さんが気にすることじゃない。
わたしがしっかりしてれば大丈夫な話だから。
それは……うん、そうかもしれないけど…
そこまで言うなら…ちょっとだけ聞いてもらっていい?
職場の話じゃない。その、友達に合コンに誘われて…
ごめんね、ちゃんと行く前に報告しようと思ったのに。
全然報告する暇がなくて…
兄さん以外の男に興味なんてなかったし、本当は参加したくなかったんだけど…
うん…友達にゴリ押しされて、断りきれなかった。
えっと…「いい加減ブラコン卒業した方がいいよ?」とか、「もしかしたら好みの男がいる可能性もワンチャンあるから、とりあえずさ!」とか言われて…本当に渋々参加した。
そしたら一人、わたしにすごく言い寄る男が出てきて…
どれだけ直球で断っても、めちゃくちゃ食いついてくるし。
うん。多分そいつにとっては、わたしがタイプだったんだと思う。
友達から見てもそいつ、まあまあなイケメンだったみたいだから、「付き合っちゃえば?」とか言われたけど…
嫌。あんな奴とは絶対付き合いたくない。死んでもごめん。
兄さんとは何もかも違うし…
というか、兄さんと比べるのすらおこがましい。
言うよ、そこまで。本当にしつこかったんだもん。
最後はごめんなさいして帰ってきたけど…すごくしんどかった。
ごめんね、兄さん。兄さんにこんなつまらない話、聞かせるつもりなかったのに…
愚痴くらい、いくらでも聞いてやるって…
やっぱり兄さんは優しいね。
けど兄さんの負担になるようなことはなるべくしたくないから…
うん…ありがとう。兄さんにそこまで思ってもらえるなんて、わたし、幸せ者だ。
え、今日くらいワガママ聞いてやるって…
じゃあ、ギュッてしてもいい?
うん…ギュー。あったかい…それに兄さんの匂い…
ううん、臭くない。むしろいい匂い…ずっと嗅いでられる。
匂いフェチとかじゃない。こんなことするの、兄さんだけだから。
ん…ありがと。十分堪能できた。
お風呂入ってきていいよ。
うん、もう大丈夫。兄さんのおかげで気持ちは楽になったから。
おはよ、兄さん。
ごめん、昨日は先に寝てたみたいで…
え?うん、ちゃんと寝れたよ。
今も割とスッキリ起きれた感じするし。
さて、仕事行く準備しないと……
え、今日は日曜だから休み?ほんとだ…
う、うん…やっぱ少し寝ぼけてたみたい。
今日の予定?特に何もないけど…
兄さんと一緒に過ごせるならなんでもいいかな。
うん、ゲームでも散歩でも買い物でも、なんでもいい。
昨日のお礼。今日はわたしが兄さんに付き合うよ。
何言ってるの、兄さん。それはわたしのセリフ。
わたしこそ、兄さんがいてくれて良かった。
じゃ、着替えてくるから、その間に予定考えといて。
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