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別れたはずの吸血鬼の元カレが家の中で待ち伏せていた
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 吸血鬼
  • 元カレ
  • 俺様
公開日2022年06月30日 20:30 更新日2022年06月30日 20:30
文字数
910文字(約 3分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
元カレ吸血鬼
視聴者役柄
元カノ
場所
自宅のリビング
あらすじ
ある日、貴女が家に帰宅すると、吸血鬼の元カレがリビングで待ち構えていて…?
本編
よっ、おかえり。遅かったじゃん、帰ってくんの。

は?ここにいるに決まってんだろ。俺、お前の彼氏なんだけど。

おいおい、冗談キツイって。既に別れたはずって、んなわけねーじゃん。

お前のケータイ繋がんねーから、こうして直接会いに来てやったんだし。ちょっとは喜べよ。

え?あー、これ?なんかお前の家に上がり込んでたから、退治してやっただけ。

は?だから冗談キツイって。こいつがお前の彼氏なわけねーじゃん。ましてや、こんな冴えねー男がさぁ…

…あ?お前それ、本気で言ってんの?だとしたら、マジで無いんだけど。

つか、つい最近俺を襲ってきたのってあれ、お前が頼んでたわけ?

吸血鬼退治の専門業者、ねぇ…じゃあプロ失格だな、アイツら。複数で人のこと囲っときながら、退治できなかったわけだし。

あーあ…ショックなんだけど、マジで。

まさか彼女が裏で知らん男とつるんだ挙句、業者に俺を退治させようとするなんて…

そーいう冗談さぁ、ウケないよ?少なくとも俺には。

あー、待てって。どこ行くの?まだ話終わってないんだけど?

(捕まえて壁ドン又は押し倒す)

あのさぁ…お前、俺の彼女であると同時に眷属でもあること、忘れちゃった?

いいか?吸血鬼にとって眷属ってのは、生きるための栄養源で、愛してやるべき存在なわけ。

ちょっと嫌になったからって、一方的にやめられるもんじゃないの。わかる?

(ため息)

あー、もういいや。口で言っても分かんなそーだし、身体に直接分からせてやるわ。

そ。吸血鬼十八番(おはこ)の吸血。もう何度か経験してるから分かるよな?

嫌がんなって。アレの気持ちよさはお前も経験済みだろ?だったらいいじゃん。

え?そんなの決まってんじゃん。お前のことが好きだから。そもそも好きでもない奴に執着するわけないねーし。

いや、寄り戻すっつーか、まだ余裕で付き合ってんじゃん、俺ら。

勝手に別れたとかいう、お前の思い込みを今から矯正してやろうっつってんの。

あー、もう…ヤダヤダうっせえな。一々俺に口答えすんじゃねえよ。

(キス)

今は大人しく口、閉じてろ…喘ぎ声くらいなら許すけど。

お前は俺のモンって決まってんだから…お前はそれ受け入れればいいだけ。簡単な話だろ?

ま、嫌でも分からせてやるんだけど…今日一晩かけて、な?

(吸血)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
別れたはずの吸血鬼の元カレが家の中で待ち伏せていた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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