週末、彼（演者）も明日は休みということであなた（視聴者）の家でお泊りデートをすることに。
彼（演者）が仕事終わり次第来てくれるということで夕飯を作り待っていたけれど、少し残業になるという連絡があり、ガッカリしながらも夕飯を先に食べる気にもなれず、テレビを見たり、お風呂に入ったりしながら待つことに。
インターホンが鳴り、出迎えると申し訳なさそうにする彼（演者）の姿が……。
―――そんな、彼（演者）との玄関先でのちょっぴり甘いやりとり

※男性目線から女性向けに書いていますが、男性同士でも女性目線でも言い回しを変えれば問題なくできるかと思います。
また、一人用で書いていますが二人でアドリブのやりとりをしても面白いかと思います。

仕事帰りに恋人の家に遊びにいく。
明日はお互いに休みなのでお泊りデートの予定。
―夜、相手の家

【SE】インターホン　ドアを開ける

【セリフ1】「遅くなってごめん」（申し訳ないと謝る）

恋人は首を振って“おかえり”と迎えてくれる

【セリフ2】「……ただいま。あっ、これ一緒に飲もうと思って買ってきた」
（ホッとするように微笑んでお酒の入ったビニール袋を恋人へと渡す）

【SE】ビニールの袋

恋人は受け取り“ご飯のあとでね”と言う

【セリフ3】「……もしかしてご飯待っててくれた？」（少し驚く）

恋人は頷き、申し訳ない気持ちと愛おしい気持ちで恋人を抱きしめる

【セリフ4】「ありがとう。待たせて本当にごめん」
（抱きしめているので相手の頭の後ろ、もしくは頭上くらいから声をかけるイメージ）

恋人は抱きしめられながら首を振って“お仕事お疲れ様。お風呂は先に入っちゃった”と軽く笑う。

【セリフ5】「お風呂を先に？……本当だ。シャンプーのニオイがする」
（髪に触れながら耳の後ろのあたりの首筋に顔を埋めてニオイを嗅ぐ）

身をよじる恋人

【セリフ6】「可愛い。このまま君の色んな反応を見たいけど……せっかく待っててくれたんだから一緒にご飯食べよっか。時間はいっぱいあるしね」
（甘く微笑む。軽くキスを落とすか、正面で見つめるように微笑むか、甘く囁くはお好みで）

・台本（ゆるボイ！）
仕事帰りの彼とお泊りデート
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
春花菜