- 同棲
- カップル
- 恋人同士
- お姉さん
- 百合
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1829文字(約 6分6秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉さん
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
同棲中の恋人と喧嘩して家を飛び出したアナタ。近所のお姉さんが優しく話を聞いてくれます。
百合作品になりますのでご注意を。
百合作品になりますのでご注意を。
本編
ー
(SE:コンビニの扉の音)
…あ、こんばんは
今日は彼氏さんと一緒じゃないのね?
…ちょっと、目凄い腫れてるじゃない
どうしたの?
え?彼氏と…喧嘩した?
それでずっとコンビニで立ち読みしてるってこと?
はぁ…どうすんの?
アナタ確かその彼氏さんと同棲してたんじゃ…
この時間だと、ホテルとか…?
それとも友達の家に行くとかなにかしないと…
…って、ごめんなさい
余計な詮索だったわね
…ん?なに?
私?私は…これから帰るわよ
仕事帰りに夕飯買いに来ただけ
…あの、アナタさえよかったらなんだけど
私の家、来る?
女一人だし、全然知らない間柄ってわけじゃないでしょ?
それにアナタの家からも近いから、何かあったらすぐ帰れるかなって思ったんだけど
うん、分かった
ご飯は?
まだなのね…
じゃあアナタも何かご飯買っていきましょう
あぁいいわよ、私が買ってあげるから
ほら、好きなの選んで?
(SE:コンビニの扉が開く音)
さ、行きましょうか
(SE:歩く音)
(SE:玄関の鍵を開ける音)
どうぞあがって
ちょっと散らかってるかもだけど、適当に座っててね
今お茶でも入れるわ
(SE:コップを置く音)
はいどうぞ
とりあえず、ご飯食べましょう?
私お腹空いちゃったわ…
さ、いただきまーす
(SE:お弁当の包みを開ける音)
ん、美味しい
ほらアナタも早く食べなさい
冷めちゃうわよ?
お腹空いてないの?
腹が減ってはなんとやら、よ
ね?少しでもいいから食べて?
(SE:頭を撫でる音)
…うん、ちゃんと食べれたね
いい子いい子
…って、ちょっと泣かないでよ
可愛い顔が台無しじゃない…
あぁ手で擦ったらダメだってば!
余計に腫れちゃうでしょ
ちょっと待って、タオル冷やしてくるから
(SE:廊下を歩く音)
…はい、顔上げて
こうやって…ちょっと押さえておけば…
泣きたいなら、今泣いちゃいなさい
タオル押さえててあげるから
…どう?落ち着いた?
そう、良かった
目は…さっきよりいいみたいね
泣いて疲れたでしょ?
お風呂先に入ってきなさい
私はいいから、ほら早く
着替えは…これでいいかな
私のだからアナタにはちょっと大きいかもだけど、我慢してね?
お風呂はそこのドアの先にあるから
(SE:扉を開ける音)
あ、おかえり
ふふ…やっぱり、ちょっと大きかったわね
まぁ明日の朝にはアナタの服乾くはずだから、大丈夫でしょ
寝るとこなんだけど…あいにく客人用の布団みたいなのはなくてさ…
私のベッドでもいい?
よかった、じゃあ適当にくつろいでおいて
私もお風呂入ってくるから
あ、飲み物は冷蔵庫のやつ勝手に飲んでいいからね?
(SE:扉を閉める音)
(SE:扉を開ける音)
ふ〜…さっぱりした
あら?アナタなにも飲んでないの?
遠慮することないのに…
ビール、飲める?
うん、じゃあちょっと待っててね
(SE:冷蔵庫を開ける音)
はいどうぞ
(SE:ビール缶を開ける音)
かんぱーい♪
んっ…ぷはー!
あーやっぱりお風呂あがりはビールに限るわ…
ん?なあに?
…どうしてここまでしてくれるのか、ねぇ…
そうだなぁ…
まぁ理由なんてなんでもいいじゃない
目の前で困ってる人がいたら助けるのが当たり前でしょ?
それに、アナタみたいに可愛い子をあのまま放っておけないもの…(囁き)
…あら、赤くなっちゃった
もう酔いが回っちゃったのかしら?
…それとも、耳が弱いのかな?
(耳フー)
あれ?当たり…かしらね?
声なんか出しちゃって…
ごめんなさい、可愛くてつい意地悪しちゃった
…さ、おふざけはこれくらいにして
そろそろ寝ましょうか?
…え?
まだ、寝たくない…?
きゃっ…ど、どうしたの?
いきなり抱き付いたりして…
ホントに酔い回っちゃった?
とりあえず、ベッド行きましょう?ね?
(SE:扉を開ける音)
ほら、横になって?
お水持ってこようか?
いらない?
ん?手、握ってほしい…?
…分かったわ、ほら
どう?落ち着いた?
…そう、それならよかった
でも、彼氏さん以外にこういうことしちゃダメよ?
なんで、って…
私みたいに、勘違いしちゃうでしょ…?
私が女だったから良かったけど…
…あのね、アナタに一つ言ってなかったことがあるの
アナタをなんで助けたか、って話
ホントは…
ずっと、気になってたの…アナタのこと
意味、分かるかしら…?
近所で挨拶するたびに…アナタの彼氏さんが羨ましかった
アナタの笑顔を独り占め出来てるのが、なんか悔しくて
だからアナタが弱ってるの見て、チャンスだとも思ったわ
ただの下心…最低でしょ?
私は優しい人でも、なんでもないのよ
…今なら、まだ間に合うわ
彼氏さんに連絡して、仲直りを…んっ!
(SE:リップ音)
んんっ…ぷはっ…
はぁ、はぁ…
アナタ…自分がなにしたか、分かってる?
もう私…抑え、効かないからね?
いいの?
ホントに、いいのね…?
そう、じゃあ…もう我慢しないわ
途中でやめられないから、覚悟してよね…?
(SE:リップ音)
fin,
(SE:コンビニの扉の音)
…あ、こんばんは
今日は彼氏さんと一緒じゃないのね?
…ちょっと、目凄い腫れてるじゃない
どうしたの?
え?彼氏と…喧嘩した?
それでずっとコンビニで立ち読みしてるってこと?
はぁ…どうすんの?
アナタ確かその彼氏さんと同棲してたんじゃ…
この時間だと、ホテルとか…?
それとも友達の家に行くとかなにかしないと…
…って、ごめんなさい
余計な詮索だったわね
…ん?なに?
私?私は…これから帰るわよ
仕事帰りに夕飯買いに来ただけ
…あの、アナタさえよかったらなんだけど
私の家、来る?
女一人だし、全然知らない間柄ってわけじゃないでしょ?
それにアナタの家からも近いから、何かあったらすぐ帰れるかなって思ったんだけど
うん、分かった
ご飯は?
まだなのね…
じゃあアナタも何かご飯買っていきましょう
あぁいいわよ、私が買ってあげるから
ほら、好きなの選んで?
(SE:コンビニの扉が開く音)
さ、行きましょうか
(SE:歩く音)
(SE:玄関の鍵を開ける音)
どうぞあがって
ちょっと散らかってるかもだけど、適当に座っててね
今お茶でも入れるわ
(SE:コップを置く音)
はいどうぞ
とりあえず、ご飯食べましょう?
私お腹空いちゃったわ…
さ、いただきまーす
(SE:お弁当の包みを開ける音)
ん、美味しい
ほらアナタも早く食べなさい
冷めちゃうわよ?
お腹空いてないの?
腹が減ってはなんとやら、よ
ね?少しでもいいから食べて?
(SE:頭を撫でる音)
…うん、ちゃんと食べれたね
いい子いい子
…って、ちょっと泣かないでよ
可愛い顔が台無しじゃない…
あぁ手で擦ったらダメだってば!
余計に腫れちゃうでしょ
ちょっと待って、タオル冷やしてくるから
(SE:廊下を歩く音)
…はい、顔上げて
こうやって…ちょっと押さえておけば…
泣きたいなら、今泣いちゃいなさい
タオル押さえててあげるから
…どう?落ち着いた?
そう、良かった
目は…さっきよりいいみたいね
泣いて疲れたでしょ?
お風呂先に入ってきなさい
私はいいから、ほら早く
着替えは…これでいいかな
私のだからアナタにはちょっと大きいかもだけど、我慢してね?
お風呂はそこのドアの先にあるから
(SE:扉を開ける音)
あ、おかえり
ふふ…やっぱり、ちょっと大きかったわね
まぁ明日の朝にはアナタの服乾くはずだから、大丈夫でしょ
寝るとこなんだけど…あいにく客人用の布団みたいなのはなくてさ…
私のベッドでもいい?
よかった、じゃあ適当にくつろいでおいて
私もお風呂入ってくるから
あ、飲み物は冷蔵庫のやつ勝手に飲んでいいからね?
(SE:扉を閉める音)
(SE:扉を開ける音)
ふ〜…さっぱりした
あら?アナタなにも飲んでないの?
遠慮することないのに…
ビール、飲める?
うん、じゃあちょっと待っててね
(SE:冷蔵庫を開ける音)
はいどうぞ
(SE:ビール缶を開ける音)
かんぱーい♪
んっ…ぷはー!
あーやっぱりお風呂あがりはビールに限るわ…
ん?なあに?
…どうしてここまでしてくれるのか、ねぇ…
そうだなぁ…
まぁ理由なんてなんでもいいじゃない
目の前で困ってる人がいたら助けるのが当たり前でしょ?
それに、アナタみたいに可愛い子をあのまま放っておけないもの…(囁き)
…あら、赤くなっちゃった
もう酔いが回っちゃったのかしら?
…それとも、耳が弱いのかな?
(耳フー)
あれ?当たり…かしらね?
声なんか出しちゃって…
ごめんなさい、可愛くてつい意地悪しちゃった
…さ、おふざけはこれくらいにして
そろそろ寝ましょうか?
…え?
まだ、寝たくない…?
きゃっ…ど、どうしたの?
いきなり抱き付いたりして…
ホントに酔い回っちゃった?
とりあえず、ベッド行きましょう?ね?
(SE:扉を開ける音)
ほら、横になって?
お水持ってこようか?
いらない?
ん?手、握ってほしい…?
…分かったわ、ほら
どう?落ち着いた?
…そう、それならよかった
でも、彼氏さん以外にこういうことしちゃダメよ?
なんで、って…
私みたいに、勘違いしちゃうでしょ…?
私が女だったから良かったけど…
…あのね、アナタに一つ言ってなかったことがあるの
アナタをなんで助けたか、って話
ホントは…
ずっと、気になってたの…アナタのこと
意味、分かるかしら…?
近所で挨拶するたびに…アナタの彼氏さんが羨ましかった
アナタの笑顔を独り占め出来てるのが、なんか悔しくて
だからアナタが弱ってるの見て、チャンスだとも思ったわ
ただの下心…最低でしょ?
私は優しい人でも、なんでもないのよ
…今なら、まだ間に合うわ
彼氏さんに連絡して、仲直りを…んっ!
(SE:リップ音)
んんっ…ぷはっ…
はぁ、はぁ…
アナタ…自分がなにしたか、分かってる?
もう私…抑え、効かないからね?
いいの?
ホントに、いいのね…?
そう、じゃあ…もう我慢しないわ
途中でやめられないから、覚悟してよね…?
(SE:リップ音)
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