- からかい
- 甘々
- 癒し
- 妹
- 姉
- 年下
- 年上
- 指耳かき
- 綿棒耳かき
- 耳吹き
- 指圧マッサージ
- オイルマッサージ
公開日2023年02月06日 20:44
更新日2023年02月06日 20:44
文字数
3634文字(約 12分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
姉妹
視聴者役柄
兄兼弟
場所
主人公宅
あらすじ
ある日、一人暮らしをしている貴方の元に、実家から姉と妹が遊びに来た。調子のいい姉妹に翻弄されながらも、貴方は彼女らの提案する「お耳遊び」に乗ることにして…?
本編
A.妹 B.姉
A.お兄ちゃんっ!遊びに来たよー!一人暮らし、満喫してるー!?
B.弟くんっ!可愛い姉と妹が遊びに来てあげたぞー!ほらっ、きちんとお出迎えお出迎え!
A.あー、何?その「うるさいのが来たよ…」って顔。ちょっと失礼じゃなーい?
B.そうだぞー?忙しい合間を縫って、姉妹揃ってわざわざ弟くんの家を訪ねてきてるってのに、そんな邪険にされたら、お姉ちゃん、泣いちゃうなー。
A.あたしも泣いちゃう〜。お兄ちゃんの為を思って来たのに〜。えーん、えーん…
B.あ、上げてくれるって!やったね、妹ちゃん!イェーイ!
(AとBがハイタッチ)
A.イェーイ!お兄ちゃんがチョロ…じゃなくて、優しくてよかった〜!ありがと!お兄ちゃん!
B.まーまー!そんな細かいことは気にしない!ほらっ、きょうだい水入らずでまったり過ごそっ!ねっ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A.あはは!それ、マジ!?お兄ちゃん、かわいそ〜!ぷぷぷ…!
B.ドンマイドンマイ!まぁ、ほら、よくあるじゃん?意中の女の子が実は、自分以外の男の子が好きでした〜、なんてさ!気にしたら負けだよ、弟くん!
A.ていうか、その女の子とあたしたち、どっちが可愛いの?当然、あたしたちだよね?
B.あ〜、断言しちゃうんだ?その女の子の方が可愛いって?妬けるね〜。
A.ふーん…お兄ちゃんがそんなこと言うなら、あたしたちも本気で彼氏作っちゃおっかな〜?ね、お姉ちゃん?
B.だねー。弟くんがあたしたちのこともう要らないっていうなら、彼氏作るしかないよね〜?
A.あ、なになに?その複雑そうな顔…やっぱりあたしたちに彼氏できるのは不満?
B.だよねー!弟くん、ツンデレだしー!あたしたちに構われてるこの時間が一番大好きだもんねー!知ってましたー!ふふふっ♪
A.もー、お兄ちゃんのヤキモチさん♡ あ、そうだ!お兄ちゃんにいっぱい構ってあげられる遊び、思いついた!
B.お、なになに?お姉ちゃん、それ、めっちゃ気になるー!教えて、妹ちゃん?
A.ふふふ…それはですね、ずばり、お兄ちゃんのお耳!お兄ちゃんのお耳を使って遊ぶのだ!
B.耳?てことは、耳かきとか?
A.まぁ、それもそうなんだけどね。まずはこれ!マッサージオイル!これを使ってお兄ちゃんをいじm…じゃなくて、癒していくよ!
B.いいね〜!妹ちゃん、めっちゃ冴えてる!弟くんをいじr…じゃなくて、癒すのは女きょうだいのあたしたちの務めだもんね!やろやろ!
A.てことで、はい、お兄ちゃん。そこのベッドに寝転がってー?
B.んふふ♪ それじゃあ、弟くんが素直に寝転がってくれたところで〜…お耳弄り、間違えた、お耳癒し、始めていきまーす♪ あたしは右耳もらうね!
A.じゃあ、あたしは左耳を…お兄ちゃん、準備オッケー?それじゃ、いくよー…
(両耳オイルマッサージ)
B.ふふっ…弟くん、な〜に〜?今の「おほっ!」って声〜…ちょっとキモいよ?
A.お兄ちゃんのオタク部分が出ちゃったね〜…あたし、知ってるよ?お兄ちゃん、ASMRってのが好きなんでしょ?女の子にお耳いじられてゾクゾクするアレ…
B.あ〜、知ってる〜!あたしもたまに聴くんだよねー。弟くんをいじるネタを集める的な意味で♡
A.あたしもさー、「お兄ちゃん、絶対こういうの好きだろうな〜」って思いながら聴いてた。案の定だったね。にしし♪
B.なーに言ってるの…いじられてる内が華って言うでしょ〜?可愛い女きょうだいに挟まれてる幸せを堪能しろ〜。このこの〜!
A.お兄ちゃんはぁ、あたしたちに遊ばれるために生まれてきたんだよ♡ ちゃんと自覚持ってよねー。
B.ほれほれ〜♪ ここがええんかぁ〜?ここがええんかぁ〜?ふふふ♪
A.こうやってぇ、耳をねっとり触ってみたらぁ…あら不思議!お兄ちゃんのお顔がアラレもないモノに変化します!
B.なるほどね〜。それじゃ、お姉ちゃんもやってみようかな♪ クチュクチュ〜♪
A.あははっ!お兄ちゃんの反応最高〜!さっすがぁ!あたしたちの期待を裏切らないでくれて、助かる〜!
B.ま、我らが弟くんだしねー。けど、まだまだこれくらいは序の口ってね♪
A.そうだよ〜…オイルマッサージで終わりだなんて思わないでね?とりあえず耳についたオイルは拭き拭きしてっと…
B.次はアレでしょ?お耳をギューってして、パーってするやつ…
A.そう、それ!ギューと、パーのやつ!
B.よーし…それじゃ、耳に圧をかけて、血行促進させてくよ〜…まずはこうしてギューってしてぇ…
(指圧開始)
A.同時にパーって放すよ〜…せーのっ!
B.おっ、悪くないじゃん。弟くんの反応を見る限りいけるよ、これ。
A.じゃあ姉妹で息を合わせての指圧マッサージ、やっちゃいますかぁ♪ にひひ♪
(両耳指圧マッサージ)
AB.ギューッ、パーッ、ギューッ、パーッ…
(※擬音セリフの回数は演者様にお任せします)
B.どうよ〜?姉妹ならではの息ぴったりな指圧攻勢は〜?
A.いひひ♪ お兄ちゃんってば、顔めっちゃ蕩けてる〜…だらしな〜い♪ ふふふっ…
B.可愛いねぇ、弟くんは…素直でちょろい弟くんは、お姉ちゃん、大好きだぞ♡
A.ねぇねぇ、そろそろ耳かきしようよ。指で直接グリグリってやって、ばっちぃの取ってこ?
B.オッケー、指耳かきだね。お姉ちゃんに任せとけ!
A.まだまだ続けるから、安心してね。いくよ〜…
(両指耳かき)
B.ん〜?耳に指を直接突っ込むのは汚いって?
A.あとで洗えばいいだけの話じゃん。お兄ちゃんが気にすることないよ。
B.そんなことより〜…ここが弱いんかぁ?弟くんは…
A.あははっ♪ お兄ちゃん、何その声〜?ちょっとキモ〜い♡
B.弟くんはキモ可愛いがデフォだからね。女の子ウケは意外に良いのだ。
A.え〜?そうなの〜?なんかやだな〜。お兄ちゃんはあたしたちだけの可愛いおもちゃなのに…
B.妹ちゃんってば、嫉妬しちゃってぇ…弟くんに負けず劣らず可愛いなぁ、このこの〜♡
A.あたしが可愛いのは周知の事実ですー。ていうか、お姉ちゃんこそどうなの?もし、本当にお兄ちゃんに彼女ができたら、どうする?
B.そりゃあ、直接会って弟くんに相応しいか、見極めるよ。相応しかったら、一緒に弟くんで遊ぶ仲間に加えるし、相応しくなかったら、適当にいじり倒して、さよならバイバイかな。
A.こっわ〜…お姉ちゃん、もしかして昔はいじめっ子だったりする?
B.いやいや、弱い子を一方的にいたぶる趣味ないし。可愛い子を可愛がる趣味ならあるけど♡
A.だってさ、お兄ちゃん。お姉ちゃんを敵にまわさない方がいいよ?メンタルどれだけ強くしても足りなそうだし。
B.酷い言い草だなー。お姉ちゃんは可愛い弟くんに、ありったけの愛情を注いでるだけだというのに…よよよ…
A.はいはい、泣き真似はいいからー。それより、次どうする?綿棒使う?
B.おっ、分かってるねぇ、妹ちゃん。ちょうどあたしもこの懐に隠し持ってた綿棒を使おうと思ってたところなんだよねー。
A.え?綿棒は女の子の必需品だよ?お兄ちゃん、何言ってんの?
B.そーそー。お化粧直しとかに便利なんだからー。それくらいのこと知っとかないと、女の子にモテないぞー?
A.てことで綿棒、耳に入れてくね。いくよー…
(両耳綿棒耳かき)
B.な〜に?弟くん?耳の中が見えないのに、棒を突っ込まれるのは心配?
A.何のために指耳かきやったと思ってんのー?お兄ちゃんの耳の穴の構造を把握するためだよー。
B.そ。つまりは耳の中を直接目で見ることなく、お掃除できるってわけ。どこを掻けばいいか、あたしも妹ちゃんも把握済みだから。
A.本格的な耳掃除が目的じゃないからねー。あくまでお兄ちゃんを癒すためにやってるだけだから。汚れを取るより、お兄ちゃんの弱いとこをイジイジするのが主眼だから、これでいいの。
B.そんなに奥まで突っ込まないから、安心してもろて。この辺とかこの辺とか、グリグリするだけだし♡
A.あたしもそろそろ本気出しちゃおっかな〜?えいっ、えいっ…
B.弟くんの弱点はお見通しなのだ〜…んふふ♪
A.何だよ〜…いつも一人で寂しい思いをしてるお兄ちゃんの為を思ってやってあげてんだからね?感謝の気持ちを千倍返ししてもらってもいいくらいだし。
B.そうだぞ〜…これでもお姉ちゃん、弟くんのこといつも心配してんだから。ちゃんとご飯食べてるかー、とか、仕事でストレス溜まってないかー、とか。
A.お兄ちゃんはあたしたちの家族だから…遠く離れててもちゃーんと大切に思ってるよー。
B.あっ、弟くんがデレた。やったぜ、あたしたちの勝利だ!
A.はい、お兄ちゃんのデレいただきましたー!ご馳走様でーす!
B.あたしたち美人姉妹にデレデレの弟くんには、耳かきの最後に褒美をしんぜよう…いくよ、妹ちゃん。せーの…
(両耳吹き)
A.ASMRの締めといったら、やっぱ耳吹きでしょ!異論は認めなくもなくもなくもない!
B.あはは…それ、どっちだよー。てか、弟くんへの癒し遊び頑張ってたら、お腹空いちゃった。そろそろ来るかなぁ〜?
(インターホン)
A.あ、来た!ナイスタイミング!あたし、取りに行ってくる!
(妹が玄関へ駆け出す)
B.まぁね〜♪ ここに来る前にあらかじめ頼んどいた。で、宅配ピザが来るまで、弟くんで暇つぶしをしていたというわけさっ♪ それじゃ、お昼にしよっか!
A.お兄ちゃんっ!遊びに来たよー!一人暮らし、満喫してるー!?
B.弟くんっ!可愛い姉と妹が遊びに来てあげたぞー!ほらっ、きちんとお出迎えお出迎え!
A.あー、何?その「うるさいのが来たよ…」って顔。ちょっと失礼じゃなーい?
B.そうだぞー?忙しい合間を縫って、姉妹揃ってわざわざ弟くんの家を訪ねてきてるってのに、そんな邪険にされたら、お姉ちゃん、泣いちゃうなー。
A.あたしも泣いちゃう〜。お兄ちゃんの為を思って来たのに〜。えーん、えーん…
B.あ、上げてくれるって!やったね、妹ちゃん!イェーイ!
(AとBがハイタッチ)
A.イェーイ!お兄ちゃんがチョロ…じゃなくて、優しくてよかった〜!ありがと!お兄ちゃん!
B.まーまー!そんな細かいことは気にしない!ほらっ、きょうだい水入らずでまったり過ごそっ!ねっ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A.あはは!それ、マジ!?お兄ちゃん、かわいそ〜!ぷぷぷ…!
B.ドンマイドンマイ!まぁ、ほら、よくあるじゃん?意中の女の子が実は、自分以外の男の子が好きでした〜、なんてさ!気にしたら負けだよ、弟くん!
A.ていうか、その女の子とあたしたち、どっちが可愛いの?当然、あたしたちだよね?
B.あ〜、断言しちゃうんだ?その女の子の方が可愛いって?妬けるね〜。
A.ふーん…お兄ちゃんがそんなこと言うなら、あたしたちも本気で彼氏作っちゃおっかな〜?ね、お姉ちゃん?
B.だねー。弟くんがあたしたちのこともう要らないっていうなら、彼氏作るしかないよね〜?
A.あ、なになに?その複雑そうな顔…やっぱりあたしたちに彼氏できるのは不満?
B.だよねー!弟くん、ツンデレだしー!あたしたちに構われてるこの時間が一番大好きだもんねー!知ってましたー!ふふふっ♪
A.もー、お兄ちゃんのヤキモチさん♡ あ、そうだ!お兄ちゃんにいっぱい構ってあげられる遊び、思いついた!
B.お、なになに?お姉ちゃん、それ、めっちゃ気になるー!教えて、妹ちゃん?
A.ふふふ…それはですね、ずばり、お兄ちゃんのお耳!お兄ちゃんのお耳を使って遊ぶのだ!
B.耳?てことは、耳かきとか?
A.まぁ、それもそうなんだけどね。まずはこれ!マッサージオイル!これを使ってお兄ちゃんをいじm…じゃなくて、癒していくよ!
B.いいね〜!妹ちゃん、めっちゃ冴えてる!弟くんをいじr…じゃなくて、癒すのは女きょうだいのあたしたちの務めだもんね!やろやろ!
A.てことで、はい、お兄ちゃん。そこのベッドに寝転がってー?
B.んふふ♪ それじゃあ、弟くんが素直に寝転がってくれたところで〜…お耳弄り、間違えた、お耳癒し、始めていきまーす♪ あたしは右耳もらうね!
A.じゃあ、あたしは左耳を…お兄ちゃん、準備オッケー?それじゃ、いくよー…
(両耳オイルマッサージ)
B.ふふっ…弟くん、な〜に〜?今の「おほっ!」って声〜…ちょっとキモいよ?
A.お兄ちゃんのオタク部分が出ちゃったね〜…あたし、知ってるよ?お兄ちゃん、ASMRってのが好きなんでしょ?女の子にお耳いじられてゾクゾクするアレ…
B.あ〜、知ってる〜!あたしもたまに聴くんだよねー。弟くんをいじるネタを集める的な意味で♡
A.あたしもさー、「お兄ちゃん、絶対こういうの好きだろうな〜」って思いながら聴いてた。案の定だったね。にしし♪
B.なーに言ってるの…いじられてる内が華って言うでしょ〜?可愛い女きょうだいに挟まれてる幸せを堪能しろ〜。このこの〜!
A.お兄ちゃんはぁ、あたしたちに遊ばれるために生まれてきたんだよ♡ ちゃんと自覚持ってよねー。
B.ほれほれ〜♪ ここがええんかぁ〜?ここがええんかぁ〜?ふふふ♪
A.こうやってぇ、耳をねっとり触ってみたらぁ…あら不思議!お兄ちゃんのお顔がアラレもないモノに変化します!
B.なるほどね〜。それじゃ、お姉ちゃんもやってみようかな♪ クチュクチュ〜♪
A.あははっ!お兄ちゃんの反応最高〜!さっすがぁ!あたしたちの期待を裏切らないでくれて、助かる〜!
B.ま、我らが弟くんだしねー。けど、まだまだこれくらいは序の口ってね♪
A.そうだよ〜…オイルマッサージで終わりだなんて思わないでね?とりあえず耳についたオイルは拭き拭きしてっと…
B.次はアレでしょ?お耳をギューってして、パーってするやつ…
A.そう、それ!ギューと、パーのやつ!
B.よーし…それじゃ、耳に圧をかけて、血行促進させてくよ〜…まずはこうしてギューってしてぇ…
(指圧開始)
A.同時にパーって放すよ〜…せーのっ!
B.おっ、悪くないじゃん。弟くんの反応を見る限りいけるよ、これ。
A.じゃあ姉妹で息を合わせての指圧マッサージ、やっちゃいますかぁ♪ にひひ♪
(両耳指圧マッサージ)
AB.ギューッ、パーッ、ギューッ、パーッ…
(※擬音セリフの回数は演者様にお任せします)
B.どうよ〜?姉妹ならではの息ぴったりな指圧攻勢は〜?
A.いひひ♪ お兄ちゃんってば、顔めっちゃ蕩けてる〜…だらしな〜い♪ ふふふっ…
B.可愛いねぇ、弟くんは…素直でちょろい弟くんは、お姉ちゃん、大好きだぞ♡
A.ねぇねぇ、そろそろ耳かきしようよ。指で直接グリグリってやって、ばっちぃの取ってこ?
B.オッケー、指耳かきだね。お姉ちゃんに任せとけ!
A.まだまだ続けるから、安心してね。いくよ〜…
(両指耳かき)
B.ん〜?耳に指を直接突っ込むのは汚いって?
A.あとで洗えばいいだけの話じゃん。お兄ちゃんが気にすることないよ。
B.そんなことより〜…ここが弱いんかぁ?弟くんは…
A.あははっ♪ お兄ちゃん、何その声〜?ちょっとキモ〜い♡
B.弟くんはキモ可愛いがデフォだからね。女の子ウケは意外に良いのだ。
A.え〜?そうなの〜?なんかやだな〜。お兄ちゃんはあたしたちだけの可愛いおもちゃなのに…
B.妹ちゃんってば、嫉妬しちゃってぇ…弟くんに負けず劣らず可愛いなぁ、このこの〜♡
A.あたしが可愛いのは周知の事実ですー。ていうか、お姉ちゃんこそどうなの?もし、本当にお兄ちゃんに彼女ができたら、どうする?
B.そりゃあ、直接会って弟くんに相応しいか、見極めるよ。相応しかったら、一緒に弟くんで遊ぶ仲間に加えるし、相応しくなかったら、適当にいじり倒して、さよならバイバイかな。
A.こっわ〜…お姉ちゃん、もしかして昔はいじめっ子だったりする?
B.いやいや、弱い子を一方的にいたぶる趣味ないし。可愛い子を可愛がる趣味ならあるけど♡
A.だってさ、お兄ちゃん。お姉ちゃんを敵にまわさない方がいいよ?メンタルどれだけ強くしても足りなそうだし。
B.酷い言い草だなー。お姉ちゃんは可愛い弟くんに、ありったけの愛情を注いでるだけだというのに…よよよ…
A.はいはい、泣き真似はいいからー。それより、次どうする?綿棒使う?
B.おっ、分かってるねぇ、妹ちゃん。ちょうどあたしもこの懐に隠し持ってた綿棒を使おうと思ってたところなんだよねー。
A.え?綿棒は女の子の必需品だよ?お兄ちゃん、何言ってんの?
B.そーそー。お化粧直しとかに便利なんだからー。それくらいのこと知っとかないと、女の子にモテないぞー?
A.てことで綿棒、耳に入れてくね。いくよー…
(両耳綿棒耳かき)
B.な〜に?弟くん?耳の中が見えないのに、棒を突っ込まれるのは心配?
A.何のために指耳かきやったと思ってんのー?お兄ちゃんの耳の穴の構造を把握するためだよー。
B.そ。つまりは耳の中を直接目で見ることなく、お掃除できるってわけ。どこを掻けばいいか、あたしも妹ちゃんも把握済みだから。
A.本格的な耳掃除が目的じゃないからねー。あくまでお兄ちゃんを癒すためにやってるだけだから。汚れを取るより、お兄ちゃんの弱いとこをイジイジするのが主眼だから、これでいいの。
B.そんなに奥まで突っ込まないから、安心してもろて。この辺とかこの辺とか、グリグリするだけだし♡
A.あたしもそろそろ本気出しちゃおっかな〜?えいっ、えいっ…
B.弟くんの弱点はお見通しなのだ〜…んふふ♪
A.何だよ〜…いつも一人で寂しい思いをしてるお兄ちゃんの為を思ってやってあげてんだからね?感謝の気持ちを千倍返ししてもらってもいいくらいだし。
B.そうだぞ〜…これでもお姉ちゃん、弟くんのこといつも心配してんだから。ちゃんとご飯食べてるかー、とか、仕事でストレス溜まってないかー、とか。
A.お兄ちゃんはあたしたちの家族だから…遠く離れててもちゃーんと大切に思ってるよー。
B.あっ、弟くんがデレた。やったぜ、あたしたちの勝利だ!
A.はい、お兄ちゃんのデレいただきましたー!ご馳走様でーす!
B.あたしたち美人姉妹にデレデレの弟くんには、耳かきの最後に褒美をしんぜよう…いくよ、妹ちゃん。せーの…
(両耳吹き)
A.ASMRの締めといったら、やっぱ耳吹きでしょ!異論は認めなくもなくもなくもない!
B.あはは…それ、どっちだよー。てか、弟くんへの癒し遊び頑張ってたら、お腹空いちゃった。そろそろ来るかなぁ〜?
(インターホン)
A.あ、来た!ナイスタイミング!あたし、取りに行ってくる!
(妹が玄関へ駆け出す)
B.まぁね〜♪ ここに来る前にあらかじめ頼んどいた。で、宅配ピザが来るまで、弟くんで暇つぶしをしていたというわけさっ♪ それじゃ、お昼にしよっか!
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)