0
正体がインキュバスの超絶イケメンアイドルに迫られて耐えられない
written by 松平蒼太郎
  • インモラル
  • 俺様
  • アイドル
  • インキュバス
  • キス
  • 人外 / モンスター
  • 色仕掛け
  • ファンタジー
  • イケメン
公開日2023年03月18日 21:54 更新日2023年03月18日 21:54
文字数
1918文字(約 6分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アイドル(インキュバス)
視聴者役柄
マネージャー
場所
マネージャー宅
あらすじ
アイドル事務所のマネージャーをやっている貴女の家に、担当アイドルの男が訪れる。いつも通りマイペースな態度を崩さない彼は貴女の言葉も意に介さず、堂々と家に居座る。ところが、だんだん彼の様子がやたら色っぽくなってきて、狼狽える貴女。必死に理性で抗うも、彼の常軌を逸した色気に絆されてしまって…?
本編
(インターホンが鳴ってドアが開く)


よっ、マネージャー。


暇すぎて遊びに来ちゃった。家上がっていい?


あはは…そんな顰めっ面してたら、可愛い顔が台無しだぞー?


はいはい、余計なお世話ですねー。


てことで、お邪魔しますよっ、と。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あっ、お茶は出してくれるんだ。さーんきゅ。


え?用事?まぁ、あるっちゃあるけど、今はとりあえず駄弁ろうぜ。


え〜…せっかちだなぁ、マネージャーは。


今はオフなんだからさ、焦らずのんびりいこーぜ。なっ?


てかさー、マネージャーの部屋って、女の子にしては結構質素だよな。


いやいや、文句なんか無いって。


むしろ落ち着けるっつーか?リラックスできる感じあっていいよなって思ってさ。


え?俺の部屋?気になるなら来る?


あー、出た。いつもの塩対応だー。


今のはちょっとグサッときたぞー?


でもさぁ…俺に全く興味ないって言いながら、ちょっと顔赤らめて、チラチラこっち見てくんの、可愛いなー。


わかるわかる!俺、女の子の視線にはめっちゃ敏感だから!


好意のある視線向けられると、自然に手ェ振りたくなっちゃうんだよなー。まぁ、職業病だとは思うけど。


ん?そりゃあ、ファンの子達からそういう視線向けられるのは嬉しいよ?


けど…マネージャーからメスの視線向けられるとさぁ、ムラムラってくんだよねー…


まぁ、なんつーか?オスの本能刺激されるっつーか?


マネージャーだけは俺ん中で特別なんだよなー。他の女と違うっつーかさ…


な…?マネージャー、今日俺がここに来た理由、もうわかったろ?


ダメって何が?アイドルが身近な異性に恋すること?


でもうちの事務所さ、恋愛禁止のルールなかったじゃん。だったら、別によくね?


ふぅん…そっか。マネージャーはそういう考えなんだ。


ま、ガワだけ堅物のマネージャーならそう言うと思ったよ。


けど…マネージャーがどんだけ断ろうが、俺の中の答えは変わらねえ。言ってる意味、わかるよな?


(アイドルに徐々に迫られて壁ドンされる)


ほら…もう逃げ場無くなった。


俺さ…アイドルになってから、ずーっとマネージャーのことだけは特別視してきたんだよね。


だってそうだろ?どの女の子も俺が目配せしただけで簡単にみんな虜になるのに、マネージャーだけはそうならなかった。


マネージャーはすげぇよ。人間の女にしては上出来。


俺の魅了魔法に抗って、尚且つ俺を最高のアイドルにしてくれたんだからな。


ふふっ…マネージャー、俺が何言ってるか分からないって顔してる。


ここらで全部ネタバレしちゃってもいいか、うん。


俺、インキュバスっていうんだけどさ、知ってる?


そそ。人間の女に自分の子ども孕ます種族ね。


俺、こう見えて魔界では屈指のエリート貴族なんだけどさ、自分で人間の女選びたくて、わざわざ人間界まで足運んできたわけ。


なんせエリートの家柄だからな。子どもを作るのは必須事項なんだよな。


でもどうせ作るなら、自分が好きに決めた相手の子どものがいいだろ?


そ。アイドルやってたのはもちろん、俺と最高の子作りしてくれる女を見つけ出すため。


人間界で有名になりゃあ、女も必然的に寄ってくるだろ?


女がわんさか寄ってくるアイドルっつー職業が一番理に適ってたんだよ。


普通にその辺歩いて、女に目配せするだけでもよかったんだけど…それじゃ芸が無いと思って。


まぁ、でも?なんやかんやアイドル活動は楽しかったぜ?マネージャーのおかげでな。


何でもそつなくこなせるこの俺が、マネージャーからのバカ高え要求に四苦八苦してたからな。


してたしてた。余裕だけは崩したくなかったから、意地でも崩さなかったけど、陰ではチョー苦労してたんだからな?


その苦労のおかげでアイドル活動は充実したし、マネージャーのことはもっと好きになったし…マジ、人間界に来てよかったわ、俺。


ファンやスタッフの女も可愛いのは多かったけど…やっぱマネージャーが一番だわ。俺ん中でぶっちぎりの優勝。


クールで俺には簡単に靡いてくれなくて、それでいてたまに情熱的な視線を向けてくれて…好きにならねえ方がおかしいんだよなぁ。


な、マネージャー……俺、マネージャーのこと好きなんだけど。付き合ってくれる?


お!首、縦に振ってくれた!


じゃあ今から俺ら、恋人な。ンッ…


(ディープキス)


あんめぇ…マネージャーの唇、すっげえ甘い味がする。


さすが、俺の見込んだ女…マジで最高じゃん。


俺ん中のオスの嗅覚は正しかったってわけだ。


な…マネージャーも俺のこと、好き?


好き…だよな?そんな凄いメス顔晒しといて、好きじゃないなんて言わせねぇ。


俺からの愛を受け取ってくれよ…


(連続キス)


俺の全部、あげるからさ…


マネージャーも俺に全部曝け出して…


俺も、もっと好きになってもらえるように頑張るから…


とにかく…今は俺と気持ち良くなることだけ考えて…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
正体がインキュバスの超絶イケメンアイドルに迫られて耐えられない
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)