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公開日2023年08月02日 11:00
更新日2023年08月02日 11:00
文字数
2137文字(約 7分8秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アンデッドマネージャー
視聴者役柄
売れっ子アイドル
場所
夜道
あらすじ
売れっ子アイドルの貴女は敏腕マネージャーの力を借りて、芸能界のてっぺんを目指していた…が、その裏は世間には決して公開できないような事情のオンパレードであり…?
本編
おーい、そこのオッサン。ちょっと顔、貸してくんねえか?
俺?俺はまぁ、その辺のヤンキーってか、ヤクザみてえなもん。
ちょっと今金欠だからよ、顔と金貸せや。
さっきから何慌ててんだよ…大事なアイドル見失うのがそんなに怖いか?
バーカ…あとのつけ方が素人なんだよ。ストーカーごっこならよそでやれ。
(相手が刃物を取り出す)
…は?おいおい、それは洒落にならねえって。
とりあえず落ち着け。な?話せば分かるかもしれねえぞ?
あ〜…ダメだこりゃ。妄想に妄想を重ねがけして、頭イカれちまってやがる…
(刃物で腹を刺される)
ぐっ…!ごふっ!ごほっ、ごほっ!
おま、え…そういうの、マジで洒落にならねえって………俺じゃなかったら、さ。
(刃物を突き立てた相手をボコす)
あ〜、いってぇ…テメェ、なに俺の美腹に穴開けちゃってくれてんの?手術費と慰謝料払えや、こら。
何モンかっつわれてもな…まぁ、あのアイドルもどきの護衛。マネージャーとも言うな。
アイドルもどきだよ、アイツは…ファンのことなんざ、数でしか見てねぇクソ野郎だ。
テメェがどんだけ前世で徳を積んでようが、振り向いてもらえる可能性は限りなくゼロに近いから安心しろ。
さ、どうする?警察呼ぶか?それともアイツに二度と付きまとわねえってこの紙にサイン書くか?どっち?
(無理やり誓約書にサインさせる)
オッケー、サインはもらったからな。ストーカーごっこは今日から一切禁止。次やったら、承知しねえぞ?
(ストーカー男がその場を去る)
ハァ…くっそ〜、アイツのマネージャーになってからこんなんばっかじゃねえか…なんであんな厄介ファンばっか増やすんだ、うちのアイドルもどきは…
……んげ。お前、いつから見てやがった…
それ、最初からじゃねえか。おかげさまで、俺の土手っ腹に穴空いたぞ。どうしてくれんだ。
あ〜、可愛くねぇ…その生意気なツラ、全国のファンにお見せしてやりてえぜ。
はっ…いきなり殊勝に礼なんぞ言うな、気持ち悪りぃ。
いいか?お前は俺の金儲けの道具なんだよ。
こんなとこで変な奴に刺されでもして、活動できなくなったら、俺の懐が寂しくなっちまう。
バカ、ちげえよ。生きてく金じゃなくて、遊ぶ金が欲しいんだよ、俺は。
そのためにお前にゃアイドルとして、とっととテッペン取ってもらわなきゃ困るんだよ。
アイドルなんて賞味期限も短けえしよぉ…ストーカーなんぞに構ってる暇は一ミリもねえんだよ。
要するに、だ…俺が将来、一人で遊んで暮らせるだけの金を稼いでもらわなきゃ困るの。分かる?
うるへーうるへー。アンデッドだって、遊ぶ金くらい欲しいんじゃ。
お前を天下無敵のトップアイドルに仕上げりゃ、俺の評価も給料も爆上がり。まさに懐が潤いまくりってわけだ。
お前はお前で、死ぬほどいろんな奴からチヤホヤされて、その底なしの承認欲求をある程度満たせる。完璧なシンデレラストーリーだろ?
守銭奴でけっこう。そーいうお前は、全人類からチヤホヤされなきゃ気が済まない、モンスターアイドルだろうが。人のこと言えたクチか。
さっきのストーカーくんもある意味被害者だよなぁ…こんなアイドルの皮被ったバケモンに魅了されちまったんだから…
俺は魅了されねえよ。俺にとって大事なのは金。そしてお前は俺の金を稼ぐための大切な商材。その関係さえあれば、それで十分だ。
大体、お前みてーな乳臭えガキを性的対象として見れるか。俺が好きなのは、全てを包み込んでくれるような母性を持つお姉様だ。お前なんぞ、ストライクゾーンに掠りもしねぇ。
つーかいい加減、腹の穴閉じねえとな…他の誰かに見られたら、えらいこっちゃ。
(魔力で腹の怪我を自己治癒)
ふぅ…さ、帰るか。家まで送ってやるよ。
嫌だ。お前ん家には泊まらねえ。しれっとサビ残させようとすな。
バカ、やめろって!夜道で軽はずみに叫ぼうとすんじゃねえ!
(女の口を手で押さえる)
お前よぉ…!こんなとこで叫んでみろ?底辺記者に週刊記事ですっぱ抜かれて、スキャンダル確定だろ。ちょっとは考えて行動せい、アホンダラ。
は?キス?なんで俺がお前みてえなクソガキに…
アホか。唇で女黙らすのは、フィクションの中だけだっつの。リアルでやったら、ただの性犯罪者だろーが。
あ〜、出ました。そういう思わせぶりなこと言って、男を惑わそうとするやつ。
知ってるか?そういうのを世間ではぶりっ子って言うんだよ。覚えとけ、クソガキ。
それにキスしても、俺に何の得もねえじゃん。アンデッドだから、唇の感触分かんねえし。
こら、財布取り出そうとすな。お前のポケットマネーを受け取る気はねぇ。とっととしまえ。
あ?報酬の前払い?なんだそりゃ…
ほ〜…じゃあキスしたら、芸能界のテッペン取れるか?俺の遊ぶ金、もっと増やせる?
よし、乗った。だったら、これまで以上に仕事に励んでもらわねえとな…
(キス)
あ〜…やっぱ何も感じねぇ。乳臭えアイドルの唇程度じゃ、俺を感じさせるのは無理か。
はっ…言ってろ。俺がこの世で一番好きなのは金と札束だ。人と違って、コイツらはゼッテー裏切らねえからな。
あぁ?何だそりゃ。くだらねぇ。
永遠の愛…この世で一番信用ならねえ言葉だな。
とりあえず…さっきからギャーギャーうるせえお前は今からお仕置き。
俺にサビ残させた罰として、みっともねえメスの姿晒せ。
気持ち良くはしてやるからよ…明日からまた完璧にアイドルこなせ。他ならぬ、この俺のために…な?
俺?俺はまぁ、その辺のヤンキーってか、ヤクザみてえなもん。
ちょっと今金欠だからよ、顔と金貸せや。
さっきから何慌ててんだよ…大事なアイドル見失うのがそんなに怖いか?
バーカ…あとのつけ方が素人なんだよ。ストーカーごっこならよそでやれ。
(相手が刃物を取り出す)
…は?おいおい、それは洒落にならねえって。
とりあえず落ち着け。な?話せば分かるかもしれねえぞ?
あ〜…ダメだこりゃ。妄想に妄想を重ねがけして、頭イカれちまってやがる…
(刃物で腹を刺される)
ぐっ…!ごふっ!ごほっ、ごほっ!
おま、え…そういうの、マジで洒落にならねえって………俺じゃなかったら、さ。
(刃物を突き立てた相手をボコす)
あ〜、いってぇ…テメェ、なに俺の美腹に穴開けちゃってくれてんの?手術費と慰謝料払えや、こら。
何モンかっつわれてもな…まぁ、あのアイドルもどきの護衛。マネージャーとも言うな。
アイドルもどきだよ、アイツは…ファンのことなんざ、数でしか見てねぇクソ野郎だ。
テメェがどんだけ前世で徳を積んでようが、振り向いてもらえる可能性は限りなくゼロに近いから安心しろ。
さ、どうする?警察呼ぶか?それともアイツに二度と付きまとわねえってこの紙にサイン書くか?どっち?
(無理やり誓約書にサインさせる)
オッケー、サインはもらったからな。ストーカーごっこは今日から一切禁止。次やったら、承知しねえぞ?
(ストーカー男がその場を去る)
ハァ…くっそ〜、アイツのマネージャーになってからこんなんばっかじゃねえか…なんであんな厄介ファンばっか増やすんだ、うちのアイドルもどきは…
……んげ。お前、いつから見てやがった…
それ、最初からじゃねえか。おかげさまで、俺の土手っ腹に穴空いたぞ。どうしてくれんだ。
あ〜、可愛くねぇ…その生意気なツラ、全国のファンにお見せしてやりてえぜ。
はっ…いきなり殊勝に礼なんぞ言うな、気持ち悪りぃ。
いいか?お前は俺の金儲けの道具なんだよ。
こんなとこで変な奴に刺されでもして、活動できなくなったら、俺の懐が寂しくなっちまう。
バカ、ちげえよ。生きてく金じゃなくて、遊ぶ金が欲しいんだよ、俺は。
そのためにお前にゃアイドルとして、とっととテッペン取ってもらわなきゃ困るんだよ。
アイドルなんて賞味期限も短けえしよぉ…ストーカーなんぞに構ってる暇は一ミリもねえんだよ。
要するに、だ…俺が将来、一人で遊んで暮らせるだけの金を稼いでもらわなきゃ困るの。分かる?
うるへーうるへー。アンデッドだって、遊ぶ金くらい欲しいんじゃ。
お前を天下無敵のトップアイドルに仕上げりゃ、俺の評価も給料も爆上がり。まさに懐が潤いまくりってわけだ。
お前はお前で、死ぬほどいろんな奴からチヤホヤされて、その底なしの承認欲求をある程度満たせる。完璧なシンデレラストーリーだろ?
守銭奴でけっこう。そーいうお前は、全人類からチヤホヤされなきゃ気が済まない、モンスターアイドルだろうが。人のこと言えたクチか。
さっきのストーカーくんもある意味被害者だよなぁ…こんなアイドルの皮被ったバケモンに魅了されちまったんだから…
俺は魅了されねえよ。俺にとって大事なのは金。そしてお前は俺の金を稼ぐための大切な商材。その関係さえあれば、それで十分だ。
大体、お前みてーな乳臭えガキを性的対象として見れるか。俺が好きなのは、全てを包み込んでくれるような母性を持つお姉様だ。お前なんぞ、ストライクゾーンに掠りもしねぇ。
つーかいい加減、腹の穴閉じねえとな…他の誰かに見られたら、えらいこっちゃ。
(魔力で腹の怪我を自己治癒)
ふぅ…さ、帰るか。家まで送ってやるよ。
嫌だ。お前ん家には泊まらねえ。しれっとサビ残させようとすな。
バカ、やめろって!夜道で軽はずみに叫ぼうとすんじゃねえ!
(女の口を手で押さえる)
お前よぉ…!こんなとこで叫んでみろ?底辺記者に週刊記事ですっぱ抜かれて、スキャンダル確定だろ。ちょっとは考えて行動せい、アホンダラ。
は?キス?なんで俺がお前みてえなクソガキに…
アホか。唇で女黙らすのは、フィクションの中だけだっつの。リアルでやったら、ただの性犯罪者だろーが。
あ〜、出ました。そういう思わせぶりなこと言って、男を惑わそうとするやつ。
知ってるか?そういうのを世間ではぶりっ子って言うんだよ。覚えとけ、クソガキ。
それにキスしても、俺に何の得もねえじゃん。アンデッドだから、唇の感触分かんねえし。
こら、財布取り出そうとすな。お前のポケットマネーを受け取る気はねぇ。とっととしまえ。
あ?報酬の前払い?なんだそりゃ…
ほ〜…じゃあキスしたら、芸能界のテッペン取れるか?俺の遊ぶ金、もっと増やせる?
よし、乗った。だったら、これまで以上に仕事に励んでもらわねえとな…
(キス)
あ〜…やっぱ何も感じねぇ。乳臭えアイドルの唇程度じゃ、俺を感じさせるのは無理か。
はっ…言ってろ。俺がこの世で一番好きなのは金と札束だ。人と違って、コイツらはゼッテー裏切らねえからな。
あぁ?何だそりゃ。くだらねぇ。
永遠の愛…この世で一番信用ならねえ言葉だな。
とりあえず…さっきからギャーギャーうるせえお前は今からお仕置き。
俺にサビ残させた罰として、みっともねえメスの姿晒せ。
気持ち良くはしてやるからよ…明日からまた完璧にアイドルこなせ。他ならぬ、この俺のために…な?
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