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公開日2023年08月23日 17:52
更新日2023年08月23日 17:52
文字数
1400文字(約 4分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
クラスメイト男子
視聴者役柄
クラスメイト女子
場所
ゲーセン
あらすじ
ある日、貴女が一人ゲーセンで音ゲーに熱中している様子を、クラスの男子に見られてしまう。そこで貴女は逃げようとする彼を殴って捕まえ、音ゲーのコツを教えてもらおうとするが…?
本編
(ゲーセン到着)
さーてとっ…今日も今日とて、ハイスコアを狙いますかぁ。自己記録更新なるかってってね…
…ん?あ、あいつ…!なんでここに…⁉
すげー顔で熱中してらっしゃる…あいつ、音ゲーなんてやってたっけ…?
ま、まぁいいや…面倒事に巻き込まれないうちにかーえろっ…
(彼女に気づかれる)
げっ…!バレた…!悪霊退散悪霊退散…!
(殴られる)
ぶはっ…!ちょ、出会いがしらに殴ってくるとか、人としてどーなのよ⁉
え?悪霊とか言ってませんけど?あなたの聞き間違いじゃないですかぁ~?
あ、ごめんなさいごめんなさい。俺が悪かったから、拳を振りかぶらないで?
…あ、はい。俺はですね、親から小遣いもらったんで、久々にゲーセンで遊ぼうかと…
え?やろうとしてたのは~…音ゲー、かな?
いや、得意っていうか、単に好きなだけだけど…
いや、手本も何も、リズムに合わせて叩けばいいだけじゃん、あんなの。
ごめんって!別に馬鹿にしてるとかじゃ…!
あー、はいはい、わかりましたー。お手本、お見せしますねー。参考になるかどうかわかりませんけど。
(お金を入れて音ゲー開始)
…お、やった。自己記録更新。スーパーハードモード、クリアしちまったぜ~。
あ、とりあえずこんな感じだけど、参考になった?
なってないのかよ!しっかりやってあげたじゃん!なんで⁉
そ、そんなに速かった…?俺的には少し速いくらいなんだけど…
コツって言われてもなぁ…音に合わせて叩けとしか…
よしっ、わかった!俺が今ゲーセンで使うはずだったお金全部やるから、これでひたすら練習しろ!
いいから!こういうのは慣れだよ、慣れ!
上手くなりたいんだろ?だったら、ひたすら練習あるのみ!ほらっ、いったいった!
……さて、俺は帰って、スマホで音ゲーしよ…
(彼女に首根っこ掴まれる)
ぐぇっ!いきなり何すんじゃ!
え~…見守らなきゃいけないの?俺、ここにいる必要ある?
あるんだ…わかりましたー。喜んでお付き合いさせていただきまーす…
(彼女、音ゲー中)
あっ…へぇ~、リズム感が壊滅的とかそういうわけじゃないんだ…
あ、そうそう。音の出だしをきちんと掴めばあとはノリで…
(音ゲー終了)
なんだ、意外とできんじゃん。もっとあれなのかと思ってた。
うん。センス壊滅的とかじゃないから安心しろ。数こなせば、もっとできるようになるだろ。
でもさ~…なんで音ゲー上手くなりたいわけ?そんな好きじゃなさそうなのに…
ふーん…要するに、弟にマウントとられたんだ。それで悔しくて始めたと…
じゃあ今度その弟連れて来いよ。俺がけちょんけちょんにしてやるから。
あ、いや。お前のためとかじゃなくて、しょーもないマウントとってんのが個人的に気に食わなかっただけ。
まかせろ。上には上がいるってこと、徹底的に教え込んでやるから。
てか、もう手持ちの金ねーじゃん。とりあえず帰ろうぜ。
(ゲーセンから出て帰路につく)
あ、そうだ。家でもスマホのアプリで音ゲーの練習できるぞ。ちなみに俺のおすすめはこれ。
おぅ。それで練習して弟をぎゃふんと言わせてやれ。
え?いや、そりゃまぁ、お前のことは苦手だけど…いっつも教室で男子にガミガミ怒ってるし…
でも、それとこれとは話が別じゃん?流石に一生懸命頑張ってるやつを見捨てるほど、腐った覚えねーよ。
え?俺、逃げようとしたっけ?そんな昔のこと忘れたな~。
ま、とにかく!今度、その弟君と音ゲーバトルやるから、セッティングよろしくな?
ん、ん?ど、どういたしまして?礼を言われるようなことした覚えねーけど…
あ、俺、家こっちだから。そんじゃ、またなー。
さーてとっ…今日も今日とて、ハイスコアを狙いますかぁ。自己記録更新なるかってってね…
…ん?あ、あいつ…!なんでここに…⁉
すげー顔で熱中してらっしゃる…あいつ、音ゲーなんてやってたっけ…?
ま、まぁいいや…面倒事に巻き込まれないうちにかーえろっ…
(彼女に気づかれる)
げっ…!バレた…!悪霊退散悪霊退散…!
(殴られる)
ぶはっ…!ちょ、出会いがしらに殴ってくるとか、人としてどーなのよ⁉
え?悪霊とか言ってませんけど?あなたの聞き間違いじゃないですかぁ~?
あ、ごめんなさいごめんなさい。俺が悪かったから、拳を振りかぶらないで?
…あ、はい。俺はですね、親から小遣いもらったんで、久々にゲーセンで遊ぼうかと…
え?やろうとしてたのは~…音ゲー、かな?
いや、得意っていうか、単に好きなだけだけど…
いや、手本も何も、リズムに合わせて叩けばいいだけじゃん、あんなの。
ごめんって!別に馬鹿にしてるとかじゃ…!
あー、はいはい、わかりましたー。お手本、お見せしますねー。参考になるかどうかわかりませんけど。
(お金を入れて音ゲー開始)
…お、やった。自己記録更新。スーパーハードモード、クリアしちまったぜ~。
あ、とりあえずこんな感じだけど、参考になった?
なってないのかよ!しっかりやってあげたじゃん!なんで⁉
そ、そんなに速かった…?俺的には少し速いくらいなんだけど…
コツって言われてもなぁ…音に合わせて叩けとしか…
よしっ、わかった!俺が今ゲーセンで使うはずだったお金全部やるから、これでひたすら練習しろ!
いいから!こういうのは慣れだよ、慣れ!
上手くなりたいんだろ?だったら、ひたすら練習あるのみ!ほらっ、いったいった!
……さて、俺は帰って、スマホで音ゲーしよ…
(彼女に首根っこ掴まれる)
ぐぇっ!いきなり何すんじゃ!
え~…見守らなきゃいけないの?俺、ここにいる必要ある?
あるんだ…わかりましたー。喜んでお付き合いさせていただきまーす…
(彼女、音ゲー中)
あっ…へぇ~、リズム感が壊滅的とかそういうわけじゃないんだ…
あ、そうそう。音の出だしをきちんと掴めばあとはノリで…
(音ゲー終了)
なんだ、意外とできんじゃん。もっとあれなのかと思ってた。
うん。センス壊滅的とかじゃないから安心しろ。数こなせば、もっとできるようになるだろ。
でもさ~…なんで音ゲー上手くなりたいわけ?そんな好きじゃなさそうなのに…
ふーん…要するに、弟にマウントとられたんだ。それで悔しくて始めたと…
じゃあ今度その弟連れて来いよ。俺がけちょんけちょんにしてやるから。
あ、いや。お前のためとかじゃなくて、しょーもないマウントとってんのが個人的に気に食わなかっただけ。
まかせろ。上には上がいるってこと、徹底的に教え込んでやるから。
てか、もう手持ちの金ねーじゃん。とりあえず帰ろうぜ。
(ゲーセンから出て帰路につく)
あ、そうだ。家でもスマホのアプリで音ゲーの練習できるぞ。ちなみに俺のおすすめはこれ。
おぅ。それで練習して弟をぎゃふんと言わせてやれ。
え?いや、そりゃまぁ、お前のことは苦手だけど…いっつも教室で男子にガミガミ怒ってるし…
でも、それとこれとは話が別じゃん?流石に一生懸命頑張ってるやつを見捨てるほど、腐った覚えねーよ。
え?俺、逃げようとしたっけ?そんな昔のこと忘れたな~。
ま、とにかく!今度、その弟君と音ゲーバトルやるから、セッティングよろしくな?
ん、ん?ど、どういたしまして?礼を言われるようなことした覚えねーけど…
あ、俺、家こっちだから。そんじゃ、またなー。
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