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- 俺様
- アンドロイド
- ヤンデレ
公開日2023年12月20日 14:41
更新日2023年12月20日 14:41
文字数
1230文字(約 4分6秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アンドロイド
視聴者役柄
人間の女
場所
某所
あらすじ
貴女はこれまで厄介者扱いしてきたアンドロイドを密かに始末するべく、綿密な計画を立てて、爆発事故に見せかけて彼を処分する…が、彼は何事もなかったかのように、貴女のもとに帰ってきて…?
本編
よぉ…ただいま帰ったぜぇ?マスター…
くへへ…んだよ、その顔は。俺がここに居んのがそんなに不思議か?
当たり前だよなぁ?爆発事故に見せかけたアレ…実は俺を処分する為のもんだったもんな?
分かるさ…マスターのことなら何でも、な?
これ、見てくれよ…アンドロイドの密売人とマスターがやり取りしてた記録。
中途半端な性能で、おまけに厄介な性格してる旧世代型の俺を廃棄して、新世代型に乗り換えようって話してんなぁ?
いやいや、盗み聞きだなんて人聞きの悪い。たまたまその辺歩いてたら、聞こえちまっただけだ。
いや、別に?悪いだなんて一言も言ってねえよ。古いものから新しいものに乗り換えるなんて、人間としちゃ普通だろ?
でもよぉ…俺はまだまだ使えるぜ?新世代型のポンコツどもよりかは、俺の方がマスターのことを理解してる自信はある。
くく…俺が言いてえのは、まだ新しいものに乗り換えるには早えんじゃねえかってこと。
まだまだ拡張性も残ってるし、アップデートして使い続けるって選択肢も十分ある。違うか?
(顎クイ)
ククッ…いいねぇ、その顔。マスターの綺麗な顔が悔しさで歪んでんのを、間近で見るのも悪くない。
ははは…!そいつは残念だったなぁ?俺をきちんと廃棄処分できなくて。いつも詰めが甘いんだよ、マスターは。
(顎クイ終わり)
あぁ、そういや言い忘れてた。マスターに妙な新商品勧めてきやがった密売人は、もうマスターとの取引をやめるってさ。この話は無かったことにするんだと。
さぁ?向こうが勝手に言い出したことだし、俺の知ったことじゃねえな。
で?マスターはどうする?つっても、選択肢なんて実質一つしかねえみてえなもんだけど。
あ?まだ俺のこと捨てたいって思ってんの?あの爆発事故から無事生還した超有能な俺様を?
そんな勿体無いことしようとすんなって…俺はマスターにまだまだ使われてやるつもりだからよ。俺を上手いこと制御できれば、マスターの現状の目的だって達成できるかもしれねえぜ?
あぁ?そんなの決まってんだろ?俺がマスターの道具だから。それ以上でもそれ以下でもねぇ。
言っとくけど、マスターに拒絶されたくらいで俺はマスターの道具の立場を降りる気はねえぜ?俺はもうマスターのモンだって決まってんだからなぁ。
ははっ…!そりゃそうだ。「所有者の意志に反した道具は要らない」。ごもっとも。
だったら…その所有者様の、道具への認識そのものが変わったらどうだ?「意志に反した道具」ももう一回くらい使われることになるんじゃねえの?
そうだなぁ…例えば、「その道具への愛着が湧いて仕方なくなってきた」とか?
俺、元々セクサロイド生まれだからさ…女を満足させる方法はきちんとプログラムされてんだぜ?
かかっ…!そんなビビんなよぉ。俺への愛着を持ってもらうために、ちょっと可愛がってやるだけじゃん?
あぁ、それともアレか?処女だから男に犯されるのが怖いとか?マスター、意外と純情なんだな。
なんだ、ちげえの?じゃあいいじゃん。このまま俺に身ィ任せてみろよ。悪いようにはしねえからさ…な?
くへへ…んだよ、その顔は。俺がここに居んのがそんなに不思議か?
当たり前だよなぁ?爆発事故に見せかけたアレ…実は俺を処分する為のもんだったもんな?
分かるさ…マスターのことなら何でも、な?
これ、見てくれよ…アンドロイドの密売人とマスターがやり取りしてた記録。
中途半端な性能で、おまけに厄介な性格してる旧世代型の俺を廃棄して、新世代型に乗り換えようって話してんなぁ?
いやいや、盗み聞きだなんて人聞きの悪い。たまたまその辺歩いてたら、聞こえちまっただけだ。
いや、別に?悪いだなんて一言も言ってねえよ。古いものから新しいものに乗り換えるなんて、人間としちゃ普通だろ?
でもよぉ…俺はまだまだ使えるぜ?新世代型のポンコツどもよりかは、俺の方がマスターのことを理解してる自信はある。
くく…俺が言いてえのは、まだ新しいものに乗り換えるには早えんじゃねえかってこと。
まだまだ拡張性も残ってるし、アップデートして使い続けるって選択肢も十分ある。違うか?
(顎クイ)
ククッ…いいねぇ、その顔。マスターの綺麗な顔が悔しさで歪んでんのを、間近で見るのも悪くない。
ははは…!そいつは残念だったなぁ?俺をきちんと廃棄処分できなくて。いつも詰めが甘いんだよ、マスターは。
(顎クイ終わり)
あぁ、そういや言い忘れてた。マスターに妙な新商品勧めてきやがった密売人は、もうマスターとの取引をやめるってさ。この話は無かったことにするんだと。
さぁ?向こうが勝手に言い出したことだし、俺の知ったことじゃねえな。
で?マスターはどうする?つっても、選択肢なんて実質一つしかねえみてえなもんだけど。
あ?まだ俺のこと捨てたいって思ってんの?あの爆発事故から無事生還した超有能な俺様を?
そんな勿体無いことしようとすんなって…俺はマスターにまだまだ使われてやるつもりだからよ。俺を上手いこと制御できれば、マスターの現状の目的だって達成できるかもしれねえぜ?
あぁ?そんなの決まってんだろ?俺がマスターの道具だから。それ以上でもそれ以下でもねぇ。
言っとくけど、マスターに拒絶されたくらいで俺はマスターの道具の立場を降りる気はねえぜ?俺はもうマスターのモンだって決まってんだからなぁ。
ははっ…!そりゃそうだ。「所有者の意志に反した道具は要らない」。ごもっとも。
だったら…その所有者様の、道具への認識そのものが変わったらどうだ?「意志に反した道具」ももう一回くらい使われることになるんじゃねえの?
そうだなぁ…例えば、「その道具への愛着が湧いて仕方なくなってきた」とか?
俺、元々セクサロイド生まれだからさ…女を満足させる方法はきちんとプログラムされてんだぜ?
かかっ…!そんなビビんなよぉ。俺への愛着を持ってもらうために、ちょっと可愛がってやるだけじゃん?
あぁ、それともアレか?処女だから男に犯されるのが怖いとか?マスター、意外と純情なんだな。
なんだ、ちげえの?じゃあいいじゃん。このまま俺に身ィ任せてみろよ。悪いようにはしねえからさ…な?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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