あらすじとしては「ある朝目が覚めると見知らぬ女性が、どこかで見たことのある柄の服を着ていてな･･････」となっております。

　キャライメージとしては「丁寧口調の束縛ヤンデレちゃん」です。

　【ある日の朝】

　あ･･････おはようございます。

　ふふ、そうですよね。驚きますよね？

　朝起きて、知らない人が目の前にいるのですもの。

　私も、ふと気が付いたらこの様な姿になっていたのです。

　あ、でも。この服の模様を見て、気が付きませんか？

　（数秒間を開けてください）

　う･･････あまりピンと来られてないご様子ですね。

　ほら、覚えていませんか？

　昨日の朝の事。

　靴を履く前に、履きましたよね？

　貴方の足を、靴擦れから守っているのです。

　（数秒間を開けてください）

　うふふ。はい、そうです！

　靴下の私が、なぜこんな姿になったのかわからないのですが･･････。

　ですが、丁度良いと思いまして。

　貴方に言いたいことがあるのです。

　昨日貴方、あの女性の家に行きましたよね？

　あそこの床。すごく臭かったんです。色んな香水の匂いが混ざって、長い髪の毛が床に落ちていて。それが私にくっついて･･････うっとおしくて、すごくイライラしました。

　あっ、貴方の足や匂いは好きなのですよ？嗅いでいると凄く落ち着いて、うっとりしちゃって･･････うふふっ。

　でも、あの女の香水。強い花の匂い。貴方の匂いを上書きしやがって･･････。

　と、いうわけで、もうあの家にはいかないでくれますか？

　どうしても行きたいのであれば･･････ふふ。

　小耳にはさんだのですが、人の体には壊死、という現象があるみたいですね？

　なんでも、血の流れが止まると細胞が死んでしまって、そこを切断しないといけなくなるだとか。

　私を履いてくださってる時に、あなたの足を思いっきりギュってしたら、どうなっちゃうのでしょう？

　試しにしてみましょうか？（耳元で囁くイメージをしていただけますと）

　（数秒間を開けてください）

　うふふっ。冗談です！

　それに私、貴方の足が靴ズレになるのも嫌ですし、もしそうなってしまったら心が痛みますし。

　（数秒間を開けてください）

　だから･･････私にそんな事をさせないでくださいね？

・台本（ゆるボイ！）
丁寧口調の靴下ちゃんは、貴方を束縛したい【擬人化】
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
一ノ清　カズスケ