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公開日2024年07月21日 14:56
更新日2024年07月21日 14:56
文字数
1202文字(約 4分1秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
巫女
視聴者役柄
酒呑童子
場所
酒呑童子の棲家
あらすじ
国内最強の鬼である酒呑童子は突如、自身の棲家にやってきた巫女に全身丸焼きにされ、敗北を余儀なくされる。恥も外聞もなく、命乞いをする酒呑童子に対し、彼女は自身の式神になることを条件に、彼の命を助けることにして…?
本編
ここが、鬼の棲家…禍々しい妖気が立ち込めていますね。一刻も早く排除しなければ…
む……貴方ですか。全国の村々を荒らしまわっている鬼というのは…
酒呑童子…あぁ、聞いたことがあります。力を振るうことしか能がない、この国一番の野蛮な鬼だと。
そこまで怒ることですか?わたしは事実を述べたまでですが。それとも、ご自身にそういった自覚がおありで?
(ため息)
言葉は通じても、話は通じない、と。
でしたら、全力で叩きのめさねばなりまさんね…『豪炎の巫女』の名は伊達ではありませんよ?
(戦闘開始、彼の攻撃を完璧に防ぎきる)
貴方のその馬鹿力は面倒ですね…一度、腕ごと焼き払った方がよろしいでしょうか?
あぁ、そうしましょう…人々に多大なる被害を与える鬼に慈悲は不要。腕だけと言わず、全身丸ごと焼き払ってしまいましょう…ハァッ!
(彼を丸焼きにする)
いかがです?清浄なる炎で焼かれた感想は?
そうですか、熱くて苦しいですか。しかし、市井(しせい)の人々の生活を脅やかす罪に比べれば些細なもの…そうは思いませんか?
(炎を振り払われる)
むっ…まさか全身の炎を力まかせに、すべて振り払うとは。やはり脳筋といったところでしょうか。
(襲いかかってくる彼を見てつぶやく)
ブチギレたところで、勝敗はすでに決しています…どうかお覚悟を。ハッ!
(再び全身火だるまにする)
大人しく滅びなさい…その肉体が朽ちる、その時まで。
……どうしても助かりたいですか?己のこれまでの行為を心から反省しますか?
ふむ…わかりました。このまま引導を渡すのは容易いですが、それではこれまでと何も変わりません…せっかくです、貴方をわたしの式神にしてあげましょう。むせび泣いて喜びなさい?
(火だるまになって苦しむ彼に手を差し出す)
さぁ、わたしの手を取りなさい?貴方を死ぬまでこき使う契約を結びますので…さぁ。
(彼が手を取り、火が消える)
ん……これで契約完了です。酒呑童子、貴方は今日からわたしの式神です。これから貴方が死ぬまでこき使ってやりますので、覚悟しなさい?
ふふ…殊勝な心がけです。先ほどまでの凶暴な態度が嘘のようです。やはり、清めの炎が効いたのでしょうか?
まぁ、従順になったのなら、なんでも構いません。とりあえず、わたしの足を舐めなさい。
(足を差し出す)
聞こえなかったのですか?わたしの足を舐めろと言ったのです。忠誠の証をその身で示してもらわねば、困ります。
もし、できぬというのであれば…もう一度引導を渡してあげても…
(足を舐められる)
よろしい。やればできるではないですか。次からはもっと素直にわたしの言うことを聞くこと。いいですね?
ん…それでは、次に名を与えましょう。酒呑童子などという穢らわしい名は即刻捨てなさい。今日から貴方は『極童子(きわみどうじ)』です。
えぇ。わたしに仕えることを極めるという意味で、『極童子』です。良い名でしょう?
さ、極童子。これより、死者の魂を勝手に地獄へと持ち去る妖怪の退治に向かいましょう。生まれ変わった貴方の力、存分に見せてくださいね?
む……貴方ですか。全国の村々を荒らしまわっている鬼というのは…
酒呑童子…あぁ、聞いたことがあります。力を振るうことしか能がない、この国一番の野蛮な鬼だと。
そこまで怒ることですか?わたしは事実を述べたまでですが。それとも、ご自身にそういった自覚がおありで?
(ため息)
言葉は通じても、話は通じない、と。
でしたら、全力で叩きのめさねばなりまさんね…『豪炎の巫女』の名は伊達ではありませんよ?
(戦闘開始、彼の攻撃を完璧に防ぎきる)
貴方のその馬鹿力は面倒ですね…一度、腕ごと焼き払った方がよろしいでしょうか?
あぁ、そうしましょう…人々に多大なる被害を与える鬼に慈悲は不要。腕だけと言わず、全身丸ごと焼き払ってしまいましょう…ハァッ!
(彼を丸焼きにする)
いかがです?清浄なる炎で焼かれた感想は?
そうですか、熱くて苦しいですか。しかし、市井(しせい)の人々の生活を脅やかす罪に比べれば些細なもの…そうは思いませんか?
(炎を振り払われる)
むっ…まさか全身の炎を力まかせに、すべて振り払うとは。やはり脳筋といったところでしょうか。
(襲いかかってくる彼を見てつぶやく)
ブチギレたところで、勝敗はすでに決しています…どうかお覚悟を。ハッ!
(再び全身火だるまにする)
大人しく滅びなさい…その肉体が朽ちる、その時まで。
……どうしても助かりたいですか?己のこれまでの行為を心から反省しますか?
ふむ…わかりました。このまま引導を渡すのは容易いですが、それではこれまでと何も変わりません…せっかくです、貴方をわたしの式神にしてあげましょう。むせび泣いて喜びなさい?
(火だるまになって苦しむ彼に手を差し出す)
さぁ、わたしの手を取りなさい?貴方を死ぬまでこき使う契約を結びますので…さぁ。
(彼が手を取り、火が消える)
ん……これで契約完了です。酒呑童子、貴方は今日からわたしの式神です。これから貴方が死ぬまでこき使ってやりますので、覚悟しなさい?
ふふ…殊勝な心がけです。先ほどまでの凶暴な態度が嘘のようです。やはり、清めの炎が効いたのでしょうか?
まぁ、従順になったのなら、なんでも構いません。とりあえず、わたしの足を舐めなさい。
(足を差し出す)
聞こえなかったのですか?わたしの足を舐めろと言ったのです。忠誠の証をその身で示してもらわねば、困ります。
もし、できぬというのであれば…もう一度引導を渡してあげても…
(足を舐められる)
よろしい。やればできるではないですか。次からはもっと素直にわたしの言うことを聞くこと。いいですね?
ん…それでは、次に名を与えましょう。酒呑童子などという穢らわしい名は即刻捨てなさい。今日から貴方は『極童子(きわみどうじ)』です。
えぇ。わたしに仕えることを極めるという意味で、『極童子』です。良い名でしょう?
さ、極童子。これより、死者の魂を勝手に地獄へと持ち去る妖怪の退治に向かいましょう。生まれ変わった貴方の力、存分に見せてくださいね?
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