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公開日2024年09月03日 12:11
更新日2024年09月03日 12:18
文字数
1560文字(約 5分12秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉さん
視聴者役柄
大学生の青年
場所
お姉さん宅
あらすじ
とある都心部のマンションにはこんな噂があった…
「12階までしかないはずのマンションには、幻の13階が存在する」と。
そんな噂のあるマンションに住む大学生の青年は、ある日、13階へと続く階段を見つけてしまう。
おそるおそる登っていくと、そこには玄関前で鍵を開けようとしている若い女性がいて…?
「12階までしかないはずのマンションには、幻の13階が存在する」と。
そんな噂のあるマンションに住む大学生の青年は、ある日、13階へと続く階段を見つけてしまう。
おそるおそる登っていくと、そこには玄関前で鍵を開けようとしている若い女性がいて…?
本編
(カバンの中身を漁る)
えーっと…家の鍵、鍵は…
…あ、あったあった。よかった、てっきり失くしたものかと…
(青年に声をかけられる)
…え?あ、はい…わたしが、どうかしました?
ここ?ここはマンションの13階ですけど、それが?
ぷっ…あは、あはは…!
す、すみません…w その、いきなり突拍子もないことを言い出されたので、つい…w
ふふふ…w いえ、でもほら、実際に存在するじゃないですか、13階…
それにわたし自身がこの13階の住人ですし…なんなら、部屋の中に入ってみます?
えぇ、構いませんよ。どうぞ。
(青年を家の中に招き入れる)
あ、あの…あまりじっくり見られると、恥ずかしいです…そんなに綺麗な部屋でもないですし…
ふふ、ありがとうございます…あ、せっかくですし、お茶淹れますね。そこに掛けて、待っててください。
(台所に引っ込んで、お茶を持ってリビングに戻ってくる)
お待たせしました。どうぞ、ゆっくりしていってください。
(お茶をテーブルに置き、自分も椅子に腰掛ける)
あ、そういえば、先ほどのお話の続きですけど…このマンションに13階は存在しない筈だとかなんとか…
…えぇ?そんな噂がたってるんですか?
もぅ、ダメですよ?引っ越してきたばかりとはいえ、そんな根も葉もない噂を鵜呑みにしちゃ。
えぇ。すでに分かっていただけたかとは思いますが、13階は存在します。この部屋と、この部屋に住んでるわたし自身が証拠です。
はい。幻の13階などではなく、れっきとした13階です。勝手に人の部屋をお化け扱いしないでくださいね?
ふふ、分かっていただけたなら大丈夫です。
あ、すみません……わたし、ちょっとお手洗い行ってきますので。お兄さんはまったりくつろいでてください。
(お手洗いを済ませると、玄関から出ようとしている青年を目撃)
……どうかしました?そんな必死にドアを開けようとして…もう帰りたくなっちゃいました?
ふふっ…外の様子がおかしいだなんて、そんな…まるでここが異空間にあるかのような言い草ですね。
…無駄ですよ。そのドアは開きません…わたしとエッチでもしない限り、ね?
(玄関の扉を背にした青年に壁ドン)
『久々の』外からの来訪者ですしね…『今度こそ』たっぷりおもてなししてあげないと、家主の沽券に関わりますから。
あぁ、お兄さんが望むのであれば、ここに永住していただいても構いませんよ?
ちょうど一人暮らしは寂しかったところですし、お兄さんなら大歓迎です♡ これから一緒に暮らしましょう?
あはは…そんなに怖がられると傷ついちゃいます。わたしだって女の子なんですから…気に入った男の子に拒否されると悲しいですよ?
それにこの13階はマンションの最上階…高い景色を毎日楽しめますので。
おまけに、その景色自体も毎日変化しますし。今はちょうど真っ暗闇なんですけど。
お兄さんの住んでる階層は?きっと13階以外ですよね?そもそも、どうして13階に来ちゃったんですか?
あら…たまたま13階への階段を見つけちゃったんですね。そのまま興味本位で登って、今に至ると…
それは災難…いいえ、幸運というべきでしょうか?本来は通じるはずのない道が開けたんですから♡
うふふ…こうして出逢うはずのなかった二人が出逢うのって、なんだかロマンチックじゃありませんか?
少なくとも、わたしは運命に近い何かを感じているんですけど。
無かったことになんてさせませんから…今、ここでお兄さんを帰したら、きっと二度と出逢えなくなる。
だから…ここにいましょ?同棲したら、そのうち慣れて、怖いなんて気持ちも失せてしまうと思いますから…
(彼を抱き寄せ、頭を撫でる)
ふふふ…怖くな〜い、怖くな〜い…
大丈夫、大丈夫…お姉さんがきっと退屈なんてさせませんから…
この部屋は外界とは完全に隔絶されていますから…どれだけおっきな声をあげても問題ありません。
ですからどうか我慢しないで、思いっきり喘いじゃってください…お兄さんの可愛い姿、わたしに見せて?
えーっと…家の鍵、鍵は…
…あ、あったあった。よかった、てっきり失くしたものかと…
(青年に声をかけられる)
…え?あ、はい…わたしが、どうかしました?
ここ?ここはマンションの13階ですけど、それが?
ぷっ…あは、あはは…!
す、すみません…w その、いきなり突拍子もないことを言い出されたので、つい…w
ふふふ…w いえ、でもほら、実際に存在するじゃないですか、13階…
それにわたし自身がこの13階の住人ですし…なんなら、部屋の中に入ってみます?
えぇ、構いませんよ。どうぞ。
(青年を家の中に招き入れる)
あ、あの…あまりじっくり見られると、恥ずかしいです…そんなに綺麗な部屋でもないですし…
ふふ、ありがとうございます…あ、せっかくですし、お茶淹れますね。そこに掛けて、待っててください。
(台所に引っ込んで、お茶を持ってリビングに戻ってくる)
お待たせしました。どうぞ、ゆっくりしていってください。
(お茶をテーブルに置き、自分も椅子に腰掛ける)
あ、そういえば、先ほどのお話の続きですけど…このマンションに13階は存在しない筈だとかなんとか…
…えぇ?そんな噂がたってるんですか?
もぅ、ダメですよ?引っ越してきたばかりとはいえ、そんな根も葉もない噂を鵜呑みにしちゃ。
えぇ。すでに分かっていただけたかとは思いますが、13階は存在します。この部屋と、この部屋に住んでるわたし自身が証拠です。
はい。幻の13階などではなく、れっきとした13階です。勝手に人の部屋をお化け扱いしないでくださいね?
ふふ、分かっていただけたなら大丈夫です。
あ、すみません……わたし、ちょっとお手洗い行ってきますので。お兄さんはまったりくつろいでてください。
(お手洗いを済ませると、玄関から出ようとしている青年を目撃)
……どうかしました?そんな必死にドアを開けようとして…もう帰りたくなっちゃいました?
ふふっ…外の様子がおかしいだなんて、そんな…まるでここが異空間にあるかのような言い草ですね。
…無駄ですよ。そのドアは開きません…わたしとエッチでもしない限り、ね?
(玄関の扉を背にした青年に壁ドン)
『久々の』外からの来訪者ですしね…『今度こそ』たっぷりおもてなししてあげないと、家主の沽券に関わりますから。
あぁ、お兄さんが望むのであれば、ここに永住していただいても構いませんよ?
ちょうど一人暮らしは寂しかったところですし、お兄さんなら大歓迎です♡ これから一緒に暮らしましょう?
あはは…そんなに怖がられると傷ついちゃいます。わたしだって女の子なんですから…気に入った男の子に拒否されると悲しいですよ?
それにこの13階はマンションの最上階…高い景色を毎日楽しめますので。
おまけに、その景色自体も毎日変化しますし。今はちょうど真っ暗闇なんですけど。
お兄さんの住んでる階層は?きっと13階以外ですよね?そもそも、どうして13階に来ちゃったんですか?
あら…たまたま13階への階段を見つけちゃったんですね。そのまま興味本位で登って、今に至ると…
それは災難…いいえ、幸運というべきでしょうか?本来は通じるはずのない道が開けたんですから♡
うふふ…こうして出逢うはずのなかった二人が出逢うのって、なんだかロマンチックじゃありませんか?
少なくとも、わたしは運命に近い何かを感じているんですけど。
無かったことになんてさせませんから…今、ここでお兄さんを帰したら、きっと二度と出逢えなくなる。
だから…ここにいましょ?同棲したら、そのうち慣れて、怖いなんて気持ちも失せてしまうと思いますから…
(彼を抱き寄せ、頭を撫でる)
ふふふ…怖くな〜い、怖くな〜い…
大丈夫、大丈夫…お姉さんがきっと退屈なんてさせませんから…
この部屋は外界とは完全に隔絶されていますから…どれだけおっきな声をあげても問題ありません。
ですからどうか我慢しないで、思いっきり喘いじゃってください…お兄さんの可愛い姿、わたしに見せて?
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