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浮気を疑う彼女
written by のみやま
  • 同棲
  • カップル
  • 恋人同士
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1044文字(約 3分29秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
あなたの帰宅を出迎える彼女。
上着から落ちた名刺に気づき、浮気を疑い始めます。
本編
あっ、おかえり~。
今日もお仕事お疲れ様っ。

外寒かったよね?
エアコン、つけといたよ~。
あったかいでしょ?

ささ、カバン持ってあげるから、早く上着脱いで着替えてきて。
キミに会いたくて、帰ってくるのずーっと待ってたんだもん。

ん…? なにか落ちた…?

---

着替えた? うん、おかえり。
…ねぇ、これなに?
この名刺。 これ、普通の名刺じゃないよね?
これ、行ってきた、ってことだよね…? しかも私に内緒で。

…なんで黙るの?

えっ、ちょっと待って。
もしかして、私のこと好きじゃなくなった…?
そ、そうだよね。 そういう訳じゃないんだよね?

「仕事帰りで上司に付き合わされて」…?
ホントに…? 信じていいんだよね…?
確かに、こんなの初めてだけど…。

不安になっちゃうよ、こんな名刺見せられたら…。
…。

うん、…もうこういうのは行かないでね?
じゃあ、ぎゅー、して…。
ん…。 ホントに、すごく不安になった。

私、魅力なくなっちゃったのかなって。
キミのこと大好きだから。 信じてるからこそ、こういうことがあると不安になるの。
だからちゃんと、私のこと好きって、証明して?

うん。じゃあちょっとこっち来て、座って。
もっかいぎゅーするね。
ぎゅーー。

…ふふっ。 気づいた?
そう、後ろ手に縛ったの。
そんなにキツくは縛ってないけど、そう簡単には解けないからね?

んー、趣味って程ではないけど。
こういうのもやってみたいな、って思ってた。

なんかこれ、キミが私だけのもの、って感じがしていいね。
いつもは私がキミに甘えるのが多いから、ちょっと優越感。

さて、準備も済んだことだし、次はキスね。
でも、ただのキスじゃなくて…。
キミの鼻をつまんで、キス。
ふふっ。 呼吸できずに、どれくらい持つかな?
じゃあ、いくね…。

(キス)

…ぷはっ。
はぁ…はぁーっ……。

…ふふっ、顔真っ赤。
キミの苦しそうな顔、かわいかったよ。
ちょっとクセになっちゃうかも…。

私を不安にさせた罰だから、仕方ないよね…。
じゃあ次ね…。
ちょーっと、チクッてするかもだけど…。
私のこと好きなら、動いちゃダメ、だよ…?

はむっ…。

あはっ、やっぱり動いちゃったね。
犬歯がちょっと刺さって、噛んだところ結構赤くなっちゃった。
でも…まだ首はやめないよ?
もう一回…。

あむっ…。

うん、きれいに噛んだ痕、できた。
ちゃんと動かずにいてえらいね。 よしよし…。

じゃあ、そろそろおしまいにしよっか。
私もこういうの初めてしたから、なんかスイッチ入っちゃった。

ごめんね、首、痛かったよね?
ちゃんと傷は手当てしてあげるから。

うん、もうしないって約束してくれればいいよ。
私のこと、不安にさせないでね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
浮気を疑う彼女
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
のみやま
ライター情報
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