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公開日2024年10月11日 07:37
更新日2024年10月11日 07:37
文字数
1023文字(約 3分25秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妹
視聴者役柄
兄
場所
牢獄→某所
あらすじ
収監されている妹を脱獄させる話。彼女は貴方の変わりぶりに少なからず驚いているようで…?
本編
おぉ、兄貴じゃねえか。久しぶり。
へへ…今日はどうしたよ?アタシのダセェ姿でも笑いに来たか?
だよな…こんなクッセェ独房にぶち込まれてよ。マフィアの女のくせして、だっせぇ…
(独房の鍵を開けてもらう)
……あ?んだよ、兄貴…これ、何の真似?
つーか、その鍵は?どうやって持ってきた?
はは…相変わらず、突拍子もないことしやがる。
錬金術って鍵の複製まで出来んだな…初めて知った。
…わーったよ。兄貴の努力を無駄にするわけにはいかねえからな。さっさとずらかるか。
(脱獄)
はぁ、はぁ…あー、くそッ!体力落ちてなきゃ、もっと速く走れんのに…!
仕方ねえだろ…!あんな狭い檻ん中にいたら、体力も落ちる…!ろくに運動する機会もなかったんだからよ…!
(舌打ち)
もう追っ手が…!くそ、兄貴、どうす、る…?
(兄が追っ手をボコボコにするのを目の当たりにする)
……あ、おぅ。ありがとよ。
兄貴、いつの間にそんな腕っぷし強くなったんだ…?前はそんなんじゃなかった、よな…?
鍛えた?へー、錬金術の研究しか興味なかったインテリ兄貴が、ねぇ…
ふふっ、しばらく見ねえうちにたくましくなったじゃねえか。見直したぜ。
おぅ、頼むわ。今の兄貴になら、アタシの背中を預けてもいいかもしれねぇ。
(脱獄成功)
はぁ、はぁ…つ、疲れた…
(地面に倒れ込む)
あ〜〜……シャバの空気は最高だな、おい。
あん?顔色が?あぁ、そりゃあな…
空気のいいとこの方が、そりゃ顔色も良くなるわな。逆に言うと、あそこの空気が最悪だったわけだが…
…ッ、い、いきなり変なこと言うなよ。反応に困るだろうが…///
(咳払い)
で?これからどうすんだ?アタシの脱獄手伝った兄貴も立派なお尋ね者になったわけだが。
マジ?頼れるとこ、あるんだ?そりゃ助かる。
おぅ。道案内、よろしく頼むわ…っと…!
(足がもつれて、倒れそうになるところを支えてもらう)
わ、わりぃ…足が勝手にもつれちまって…
はっ、はぁ⁉︎ おんぶ⁉︎
この歳で、んな恥ずかしいことやってられっかよ!アタシは自分の足で歩ける!
(無理やり背負われる)
あっ、ちょ…!何勝手に人をおぶってやがる!下ろせ!
〜〜ッッ!この、クソ兄貴…!しばらく見ねえうちに、ずいぶん過保護になりやがって…!
(ため息)
あぁ、もぅ…わーったよ。勝手におんぶなり抱っこなりしてろ、バカ…
(彼の首に手を回す)
……おぶったからには、ちゃんと最後まで運べよ?アタシのこと…
へっ…そーかよ。インテリ兄貴がデケェ口叩くじゃねえか。期待はしてやらねえけど。
(小声で) ふふ…デケェ背中。アタシの全部、委ねたくなる…
……何でもねぇ。おら、ちゃんと前見て歩けよ。壁にぶつかっても知らねえぞ?
へへ…今日はどうしたよ?アタシのダセェ姿でも笑いに来たか?
だよな…こんなクッセェ独房にぶち込まれてよ。マフィアの女のくせして、だっせぇ…
(独房の鍵を開けてもらう)
……あ?んだよ、兄貴…これ、何の真似?
つーか、その鍵は?どうやって持ってきた?
はは…相変わらず、突拍子もないことしやがる。
錬金術って鍵の複製まで出来んだな…初めて知った。
…わーったよ。兄貴の努力を無駄にするわけにはいかねえからな。さっさとずらかるか。
(脱獄)
はぁ、はぁ…あー、くそッ!体力落ちてなきゃ、もっと速く走れんのに…!
仕方ねえだろ…!あんな狭い檻ん中にいたら、体力も落ちる…!ろくに運動する機会もなかったんだからよ…!
(舌打ち)
もう追っ手が…!くそ、兄貴、どうす、る…?
(兄が追っ手をボコボコにするのを目の当たりにする)
……あ、おぅ。ありがとよ。
兄貴、いつの間にそんな腕っぷし強くなったんだ…?前はそんなんじゃなかった、よな…?
鍛えた?へー、錬金術の研究しか興味なかったインテリ兄貴が、ねぇ…
ふふっ、しばらく見ねえうちにたくましくなったじゃねえか。見直したぜ。
おぅ、頼むわ。今の兄貴になら、アタシの背中を預けてもいいかもしれねぇ。
(脱獄成功)
はぁ、はぁ…つ、疲れた…
(地面に倒れ込む)
あ〜〜……シャバの空気は最高だな、おい。
あん?顔色が?あぁ、そりゃあな…
空気のいいとこの方が、そりゃ顔色も良くなるわな。逆に言うと、あそこの空気が最悪だったわけだが…
…ッ、い、いきなり変なこと言うなよ。反応に困るだろうが…///
(咳払い)
で?これからどうすんだ?アタシの脱獄手伝った兄貴も立派なお尋ね者になったわけだが。
マジ?頼れるとこ、あるんだ?そりゃ助かる。
おぅ。道案内、よろしく頼むわ…っと…!
(足がもつれて、倒れそうになるところを支えてもらう)
わ、わりぃ…足が勝手にもつれちまって…
はっ、はぁ⁉︎ おんぶ⁉︎
この歳で、んな恥ずかしいことやってられっかよ!アタシは自分の足で歩ける!
(無理やり背負われる)
あっ、ちょ…!何勝手に人をおぶってやがる!下ろせ!
〜〜ッッ!この、クソ兄貴…!しばらく見ねえうちに、ずいぶん過保護になりやがって…!
(ため息)
あぁ、もぅ…わーったよ。勝手におんぶなり抱っこなりしてろ、バカ…
(彼の首に手を回す)
……おぶったからには、ちゃんと最後まで運べよ?アタシのこと…
へっ…そーかよ。インテリ兄貴がデケェ口叩くじゃねえか。期待はしてやらねえけど。
(小声で) ふふ…デケェ背中。アタシの全部、委ねたくなる…
……何でもねぇ。おら、ちゃんと前見て歩けよ。壁にぶつかっても知らねえぞ?
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