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甘やかしちゃうお姉ちゃん
written by のみやま
  • ラブラブ
  • 甘々
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
728文字(約 2分26秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
お姉ちゃんの部屋へやってきたあなた。
頼みは断れず、お姉ちゃんはついあなたを甘やかしてしまいます。
本編
はーい、どうぞー?
どしたの? なんかあった?

…って、また?
まぁ別にイヤじゃないけどさ。
流石に私も恥ずかしいっていうか…。

…あーもう、そんな顔しないでよ。
そんな悲しそうな顔されたら、お姉ちゃん断れない…。

わかったよ。 ほら、隣座って?
…ん。 じゃあおいで?

わっ…っとと。
ふふっ、顔うずめちゃって。
ちょっと、あんまり動くとくすぐったいよ…っ。
ホント、甘えん坊さんなんだから…。

ん? 「頭も撫でて欲しい」?
いや、追加でそれは流石に恥ずかし…
うぐっ…そうやって上目遣いするのはズルいよ…。

…はいはい、撫でてあげるから。
よーしよし…。
まったく、嬉しそうにしちゃってもう。

そういえば小さい頃も、お母さんにべったりだったよね~。
お母さん、キミに対して甘いなぁ、って思ってたけど、
こうやって部屋に来られて、断れず甘やかしちゃう時点で私も甘いか。 ふふっ。

甘えられるのはイヤじゃないけど。
私だって恥ずかしいんだからね?

ねぇ、聞いてる?
って…あれ? 寝ちゃってる…。
最近忙しそうにしてたから、疲れ溜まってたのかな…。

ホント、幸せそうな顔しちゃって…。
まぁ、こういうことするのは恥ずかしいけど、
こうして大好きな弟の寝顔を見れるのは、役得ってやつかな。

---

ん、おはよ。
ぐっすり眠れた?

あぁ、別に謝ることないよ。
私もいいもの見れたしね。
ん、何かって? それは内緒。 ふふっ。

彼女できたら、こうやってお姉ちゃんに甘えるのはやめなよー?
あっ、「彼女つくらない」、とか言うのは無しね?
もー、その顔は言う気だったなー?

次?
…うん、またしてあげてもいいよ。

ただし。
オムライス、作ってくれたらね?

この前キミが作ってくれたやつ、すっごく美味しかったから。
また食べさせて欲しいなぁ~。
(耳元で囁き)ね、いいよね…?

やったぁ。
じゃあ約束ねっ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
甘やかしちゃうお姉ちゃん
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
のみやま
ライター情報
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