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兄さんには、私だけ
written by のみやま
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1001文字(約 3分21秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
休日、妹から「家に遊びに行きたい」と連絡が。
元あった予定も無くなったので、急遽会うことになりました。
本編
(着信音)

もしもし?
ごめんね、急に電話かけて。 今、大丈夫?

あのね、
今日…兄さんの家に遊びに行っちゃ…ダメかな?
もしかして、予定入ってたりする?

ほんと? よかったぁ。
じゃああと一時間くらいしたら、そっちに行くね。

(インターホンの音)

お待たせ。
うん、兄さんお腹すいてるかなって思って。
お昼ごはん、まだ食べてないでしょ?

私もまだだから、一緒に食べたいなって…えへへ。
…うん、お邪魔します。

じゃあ早速、キッチン借りてもいい?
うん、すぐ作るから座って待ってて。

---

はい、できたよ。
今日のお昼は兄さんの大好物。
うん、冷めないうちに食べて。

…。

どう? …美味しい?
よかった~。
うん、兄さんが一人暮らし始めてからも、
ちゃんと家で特訓してたんだよ。

兄さんに初めて私の料理食べてもらったとき、
すっごく嬉しかった。
「おいしい」ってたくさん褒めてくれて。
作った分、全部食べてくれたよね。

あっ。 もう食べ終わったの?
ふふっ、お粗末様でした。

…。

…ねぇ、兄さん。
今日、ホントは予定あったんだよね…?

兄さんのことだもの。 もちろん知ってるよ。
ホントは、彼女さんとお家デートする予定だった…。

今私と兄さんがいるこの場所で…。
ゲームしたり、お話したり…。
抱き合ったり、

…キス、したり…。

でも彼女さんから連絡があって、今日の予定は無しになった…。
そうだよね…?

兄さんのことは、
ぜーんぶ、知ってるんだ…。

ねぇ、兄さん…。

私ね、兄さんのことが好きなの。
家族としてだけじゃなくて、男の人として。

私、兄さんと一緒になりたい。
兄さんも、私のこと好きだよね…?

だって…
こーんなに熱いキス、してくれたもんね…?

ふふっ…この写真?
そうだよ。 兄さんと、私がキスしてる写真。

覚えてないの…?
兄さんから、私にキスしてくれたんだよ…?
一晩中、ずーっと…。

合成なんかじゃないよ。
ちゃんと、動画も撮ってあるんだもの。
流石に動画は合成できないよね…?

どうしたの?
彼女に電話…?
ふふっ…もう連絡、つかないんじゃないかな…。

だって兄さんには私がいるのに、他の女に浮気してたんだもんね…?

ねぇ…兄さん。
私、もう一回…兄さんとキス、したいな…。

ねぇ、いいよね…?
好き同士、だもんね…?

(キス)

…ふふっ。
やっと…兄さんとキス、できた…。

兄さん…?
頭、ぼーっとしてきちゃったのかな…? ふふ。
まだキスしただけだよ…?

やっぱりこの香水、効果てきめんだね…。

ねぇ兄さん、
今度は、兄さんからキス…して?
ん…。

(キス)

…うん。 すごく嬉しい。
もう、私のこと離さないでね、兄さん…?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
兄さんには、私だけ
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
のみやま
ライター情報
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