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公開日2025年03月21日 08:08
更新日2025年03月21日 08:08
文字数
1765文字(約 5分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
始祖の巨人・ユミル
視聴者役柄
人間の男
場所
ヨトゥンヘイム
あらすじ
世界は死んだユミルの身体から創られる筈だった…が、異世界からやってきた一人の男により、その運命は覆されることとなった。そしてその事実を知らぬまま、彼女は今日も男に絡んでいく…
本編
(あくび)
あ〜、暇…ねぇ、君。何か面白いことない?
え〜…つまんないの。君、向こうの世界からやってきたんでしょ?
だったら、あたしの知らないこともたくさん知ってるはず。暇つぶしの知識とかさー。
……お前がデカすぎて、どうにもならない?
いや、仕方ないじゃん…巨人族なんだから。
てか、人間の君がちっさすぎるの。つまり、あたしは悪くないってことで。
……むぅ。そこまで言うなら、仕方ないな。
サイズ、そっちに合わせてあげるよ…縮小、縮小…
(身体を人間サイズにまで縮める)
……どう?これで少しは話しやすくなった?
えー、いいじゃん。二メートル越えなのは、ご愛嬌でしょ。これでも頑張って小さくしたんだから。
てかさー、君ってホントちびだよねー…ん、しょっ…
(頭から抱き抱える)
お、頭からすっぽり抱ける…なんか小さい子どもを守ってる感じする。
あはは…細かいことはいーじゃん。
今だけ、あたしが君のママになってあげるよ…ユミルママが、君を甘やかしてあげる。
ほーれ、よしよ〜し…頭もちっさい。なんか手のひらサイズで握りつぶせそう。
しないって、そんなこと。ただの冗談だから。
なんたって、君はこのヨツムヘイムの大切な住人…そしてあたしにとっては、大事な息子も同然。ユミルさんの大切な宝物だから。
君のことは一生ここで保護してあげる…神々には指一本、触れさせやしない。絶対に…
あ、ごめん。ちょっと力入っちゃった。
人間ってか弱い存在だから、力加減間違えると死ぬんだよね。気をつけなきゃ。
ん?あ、そう?じゃ、ユミルさんとお昼寝しよっか。
たまには、このサイズで君と添い寝するのも悪くなさそう…こっち、君がいつも使ってる寝床で寝よ。
(寝室に入り、二人して横になる)
あ~、お布団あったか…いつもこんな寝床でおねんねしてるんだ?
へぇ~…いつも外で雑魚寝してるあたしとは大違い。今度から、たまに一緒に寝てもいい?
ふふ、ありがとう…じゃ、ユミルさん、もう寝るから。おやすみ…
(あっさり眠りに落ちて、数時間後に目を覚ます)
ん…あぁ、けっこう寝てた…お布団と彼の身体、あったかいなり〜…
……ん?これって…何?予言書?
(彼の枕元に置いてあった本を手に取り、パラパラと読み始める)
……ダメ。ほとんど何が書いてあるのかわからない。でも…
…あたしが死ぬって、どういうこと?あたしの身体で世界が作られるって、何?
世界はもうすでに出来上がってるのに…なんであたしが死んで、世界が作られることになってるの…?
(目を覚ました彼に声をかけられる)
わっ、びっくりした…!おどかさないでよ、もぅ!
う、ごめん…君の本、勝手に読んで。
でも…これは、何?ちゃんと説明、してくれるよね?
うん…お願い。できれば、バカなあたしにも分かるように、簡潔に…
……今ある世界が、本来の歴史とは、違う?
えっと…つまり、君の持ってるこの予言書に書かれてる内容が本来の世界の成り立ちで、この世界はそれとは違う成り立ちでできたってこと…?
そ、そう…あまり難しいことはわからないけど、君があたしを助けてくれたんだね?
え?だってそうでしょ?本来の歴史であれば、あたしは…『始祖の巨人・ユミル』はこの世から消えているはずだった。
でも、君がこの世界にやってきて…そこから歴史が変わり、世界の生け贄となるはずだったあたしが救われた。そういうことでしょ?
だよね、やっぱり…でもなんで?なんで見ず知らずの君があたしを?
……そっ、か。最初は興味本位で近づいて…でも、途中で好きになってくれたから、色々頑張ってくれて…あたしという存在を、この世から抹消しないために…
……うん、わかった。突拍子もない話だけど、あたしは君を信じる。
え?だって…好きになったのはあたしも同じだから、ね?///
(キス)
あー、やっとできた…君と同じサイズにまで縮む練習した甲斐あった///
だって…普段のサイズじゃ、キスなんて絶対できないし。こっそり練習してたんだー。ユミルさん、意外と勤勉なんだよ?
ね…君もあたしのこと、好きなんでしょ?だったら証明してよ、それ…
(キスされる)
…/// ふふ、やるじゃん///
意外とキス、上手だね?ユミルさん、驚いちゃったなー///
……その、ありがとね?/// ユミルさんのこと、助けてくれて///
(抱きしめる)
ギュー…君はあたしのヒーローくんだ/// あたしだけの、ヒーローくん…///
誰にも、渡さない…君はユミルさん専用の、英雄なんだから…
こんな氷と炎だけのつまらない世界だけど…君が居てくれるなら、それだけで生きていける。
その…これからも、こんなグータラなユミルさんをよろしく、ね?///
あ〜、暇…ねぇ、君。何か面白いことない?
え〜…つまんないの。君、向こうの世界からやってきたんでしょ?
だったら、あたしの知らないこともたくさん知ってるはず。暇つぶしの知識とかさー。
……お前がデカすぎて、どうにもならない?
いや、仕方ないじゃん…巨人族なんだから。
てか、人間の君がちっさすぎるの。つまり、あたしは悪くないってことで。
……むぅ。そこまで言うなら、仕方ないな。
サイズ、そっちに合わせてあげるよ…縮小、縮小…
(身体を人間サイズにまで縮める)
……どう?これで少しは話しやすくなった?
えー、いいじゃん。二メートル越えなのは、ご愛嬌でしょ。これでも頑張って小さくしたんだから。
てかさー、君ってホントちびだよねー…ん、しょっ…
(頭から抱き抱える)
お、頭からすっぽり抱ける…なんか小さい子どもを守ってる感じする。
あはは…細かいことはいーじゃん。
今だけ、あたしが君のママになってあげるよ…ユミルママが、君を甘やかしてあげる。
ほーれ、よしよ〜し…頭もちっさい。なんか手のひらサイズで握りつぶせそう。
しないって、そんなこと。ただの冗談だから。
なんたって、君はこのヨツムヘイムの大切な住人…そしてあたしにとっては、大事な息子も同然。ユミルさんの大切な宝物だから。
君のことは一生ここで保護してあげる…神々には指一本、触れさせやしない。絶対に…
あ、ごめん。ちょっと力入っちゃった。
人間ってか弱い存在だから、力加減間違えると死ぬんだよね。気をつけなきゃ。
ん?あ、そう?じゃ、ユミルさんとお昼寝しよっか。
たまには、このサイズで君と添い寝するのも悪くなさそう…こっち、君がいつも使ってる寝床で寝よ。
(寝室に入り、二人して横になる)
あ~、お布団あったか…いつもこんな寝床でおねんねしてるんだ?
へぇ~…いつも外で雑魚寝してるあたしとは大違い。今度から、たまに一緒に寝てもいい?
ふふ、ありがとう…じゃ、ユミルさん、もう寝るから。おやすみ…
(あっさり眠りに落ちて、数時間後に目を覚ます)
ん…あぁ、けっこう寝てた…お布団と彼の身体、あったかいなり〜…
……ん?これって…何?予言書?
(彼の枕元に置いてあった本を手に取り、パラパラと読み始める)
……ダメ。ほとんど何が書いてあるのかわからない。でも…
…あたしが死ぬって、どういうこと?あたしの身体で世界が作られるって、何?
世界はもうすでに出来上がってるのに…なんであたしが死んで、世界が作られることになってるの…?
(目を覚ました彼に声をかけられる)
わっ、びっくりした…!おどかさないでよ、もぅ!
う、ごめん…君の本、勝手に読んで。
でも…これは、何?ちゃんと説明、してくれるよね?
うん…お願い。できれば、バカなあたしにも分かるように、簡潔に…
……今ある世界が、本来の歴史とは、違う?
えっと…つまり、君の持ってるこの予言書に書かれてる内容が本来の世界の成り立ちで、この世界はそれとは違う成り立ちでできたってこと…?
そ、そう…あまり難しいことはわからないけど、君があたしを助けてくれたんだね?
え?だってそうでしょ?本来の歴史であれば、あたしは…『始祖の巨人・ユミル』はこの世から消えているはずだった。
でも、君がこの世界にやってきて…そこから歴史が変わり、世界の生け贄となるはずだったあたしが救われた。そういうことでしょ?
だよね、やっぱり…でもなんで?なんで見ず知らずの君があたしを?
……そっ、か。最初は興味本位で近づいて…でも、途中で好きになってくれたから、色々頑張ってくれて…あたしという存在を、この世から抹消しないために…
……うん、わかった。突拍子もない話だけど、あたしは君を信じる。
え?だって…好きになったのはあたしも同じだから、ね?///
(キス)
あー、やっとできた…君と同じサイズにまで縮む練習した甲斐あった///
だって…普段のサイズじゃ、キスなんて絶対できないし。こっそり練習してたんだー。ユミルさん、意外と勤勉なんだよ?
ね…君もあたしのこと、好きなんでしょ?だったら証明してよ、それ…
(キスされる)
…/// ふふ、やるじゃん///
意外とキス、上手だね?ユミルさん、驚いちゃったなー///
……その、ありがとね?/// ユミルさんのこと、助けてくれて///
(抱きしめる)
ギュー…君はあたしのヒーローくんだ/// あたしだけの、ヒーローくん…///
誰にも、渡さない…君はユミルさん専用の、英雄なんだから…
こんな氷と炎だけのつまらない世界だけど…君が居てくれるなら、それだけで生きていける。
その…これからも、こんなグータラなユミルさんをよろしく、ね?///
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