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【掛け合い/二役】妖艶な社長悪魔とクールな課長淫魔からの楽しい二次会のお誘い
written by 松平蒼太郎
  • インモラル
  • 色仕掛け
  • ファンタジー
  • お姉さん
  • サキュバス / 淫魔
  • 悪魔
  • 飲み会
  • 二次会
  • 女上司
公開日2025年04月27日 06:21 更新日2025年04月27日 06:23
文字数
2200文字(約 7分20秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
社長、課長(悪魔、淫魔)
視聴者役柄
新入社員(人間)
場所
居酒屋→パチンコ店→ホテルまでの道中
あらすじ
会社での飲み会で、悪魔族の社長と淫魔族の課長に迫られるお話。珍しくヒト族の新人が入社してきたということで、テンションが上がっていた二人だったが、飲み会を途中、無断で抜け出した彼に腹を立て、二次会と称して無理やり彼をラブホに連れて行くことを決定して…?

※1 社長悪魔…会社で一番偉い人であると同時に、魔力も一番たくさん持ってる上級種の悪魔。その気になれば、支配魔法で社員全員を意のままに操ることもできるが、一応社員の自主性を尊重しているので、よっぽどのことがなければ、そんなことはしない。初々しい人間の新人くんが入社してくれたことで、最近は特に機嫌がいい。彼との結婚と寿退社をもくろんでいる。

※2 課長淫魔…淫魔にしては自制心が強く、滅多に人を襲わない。が、新人くんはドタイプだったので、教育と称しつつ、自分好みに調教していく予定だった。社内で社長に抗える、唯一の猛者でもある。

※3 新人くん…普通の大卒の新入社員。趣味はパチンコ。美人な上司二人に挟まれて、めちゃくちゃ下心満載だったが、彼女らのあまりの押しの強さにちょっと怖くなって、パチンコ屋に逃げた。上位種二名から逃げ切れるわけないのに…
本編
A.悪魔社長
B.淫魔課長


〜〜飲み会の席にて〜〜


A.ね〜、新人く〜ん?最近仕事はどう〜?上手くやれてる〜?もし、そうでなかったら、お姉さんのお婿さんにでも転職して…


(Bが割り込む)


B.…ちょっと社長?勝手にわたしの部下に色目を使わないでくれます?彼は『わたしの』部下なんですが?


A.え〜?いいじゃな〜い/// わたし、この会社の社長よ?社員は全て社長であるわたしの持ち物であるも同然…つまり、新人くんも実質わたしのモノということで♡ うふふっ♪


B.暴論が過ぎますね。我々社員は社長の事業に力を貸してやってる、いわば協力者にすぎません。その気になれば、社長の座を退いてもらうことだって可能なんですよ?


A.あら♡ いいわね、それ♡ じゃあ、わたしは新人くんと結婚して寿退社するから、あとのことは課長ちゃんがよろしくね♡


B.嫌ですよ、ふざけないでください。中途半端に投げ出されても迷惑でしかありませんし…というか社長、さっきから飲み過ぎですよ?そろそろお酒はこの辺りで止めてください。さもないと、地獄に送り返しますよ?


A.あら、怖〜い♡ 新人くん、助けて〜♡ 課長ちゃんが虐める〜♡


(Aが彼の腕に抱きつく)


B.…は?虐めてなんていませんが?新人くん、君も鼻の下を伸ばしてないで、もっとこっちに来なさい。社長ごときにデレデレしないで。


(Bが反対側から抱きつく)


A.ふ〜ん?なかなかやるわね、課長ちゃん…流石は淫魔族といったところかしら?おっぱいの大きさだけなら、わたしとタメ張れるわね。


B.甘くみないでください…これでも上級魔法の資格は取っているので、社長の支配魔法にだって抗えるんですよ?


A.ふふ…いいの?そんなこと言って…わたしが伊達に社長をやってるわけじゃないのは課長ちゃんとて分かってるはず。その気になれば、貴女の全てを掌握することだってできるのよ?


B.なら、試してみますか?言っておきますがわたし、新人くんのためなら、命をも張れますよ?なぜなら、わたしと新人くんは互いを愛し合う関係ですから。


A.あら、そうなの?それは初耳ねぇ…そこのところはどうなの?新人くん…


B.わたし、何も間違ったことは言ってないでしょ?まさか忘れたとは言わないよね?あの日の熱い夜のこと…///


A.ふ〜ん…わたしだけ除け者にされるのは、ちょっと面白くないわね?新人くん、今夜はお姉さんにも時間もらえる?お姉さん的には、朝までコースがおすすめなんだけど。


B.は?何言ってんですか、そんなこと許すわけないでしょう。バカも休み休み言ってください。新人くんの予約はわたしが先に取っているんで、割り込みは禁止です。


A.え〜?そんな固いこと言わずにぃ、三人でヤった方が絶対楽しいわよ。君もそう思うでしょ?ねっ?


B.(舌打ち) また社長にデレデレして…!君の直属上司はわたしなんだけど…⁉︎


A.ふふ、余裕のない女は醜いわよ?女たる者、男の子の前では常に優雅でいないとね?


B.どの口が言ってんですか…ついさっき、嫉妬に駆られて直接誘ったことをもうお忘れで?


A.別に嫉妬に駆られてなんか……ん?お手洗い?いいわよ、行ってらっしゃい。戻ってきたら、またお話の続きしましょ?


(トイレに行った彼が戻って来ない)


B……遅い。まさか、あの子…


A.ふーん…?まぁ、そういうことでしょうね……(咳払い) そろそろ飲み会はお開きにしましょうか。みんな、今日は本当にお疲れ様。会計はこちらで済ませておくから、全員気をつけて帰るように。あ、課長ちゃんはわたしと二次会参加ね。


B.…わかりました。喜んで、お供しますね?


(彼の居場所を突き止め、突撃)


A.し・ん・じ・ん・く〜ん♡ こんなところで何してるのかな〜?うふふっ♡


B.飲み会を無断で抜け出すなんて、いい度胸してるね?流石、わたしが見込んだ新人は違うといったところか。もう少し厳しい教育が必要みたい…


A.最初に見込んだのはわたしなのだけど…まぁ、今はいいわ。新人くん、わたしたちこれから、二次会に行くのだけど、当然付き合ってくれるわよね?言っておくけどこれ、社長命令だから♡


B.別に問題ないでしょ?君、飲み会をブッチした後に、こうしてパチンコを打つくらいには暇なんでしょ?だったら、わたしたちの暇つぶしに付き合ってよ、ねぇ…


(両側から彼の肩を強く握る)


A.あら、残念…またハズレ♡ このままだと、せっかくのお給料が全額ギャンブルで溶けちゃいそうねぇ♡ お金の正しい使い道についても、社長直々に教育してあげるから、そのつもりでね?


B.ほら、もう負けは込んだでしょ?さっさと諦めて、ホテル行くよ。さっきいいとこ予約しといたから。


(彼を無理やり立ち上がらせ、店を後にする)


A.結構遅い時間になっちゃった…終電までまだ時間はあるけど、今日は帰らないし、別にいいわよね?


B.上司の憂さ晴らしに付き合うのも、部下の務めでしょ?もちろん、誘ったからには、こっちも君をいっぱい楽しませるつもりだから。


A.そうそう♡ 三人でできる楽しい遊び♡ それも、異種族のお姉さん二人に挟まれるなんて中々ない経験だし…期待、してもらっていいのよ?///


B.上司から部下に接待するなんて、普通の会社じゃありえないから…君はただ、わたしたちの接待を楽しめばいいだけ。悪くない話でしょ?


A.あ、あれあれ。あそこに見えるホテルが、今日の二次会会場♡ 君への教育と接待、と〜っても、た・の・し・み♡ ふふふっ♪


B.淫魔のガチテク、特別に見せてあげる…♡ 君にだけ特別、ね?


A.夜はまだまだこれからよ?新人くん♡
B.夜はまだまだこれからだよ?新人くん♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【掛け合い/二役】妖艶な社長悪魔とクールな課長淫魔からの楽しい二次会のお誘い
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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