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公開日2025年05月15日 21:11
更新日2025年05月15日 21:13
文字数
2996文字(約 10分0秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
化学者
視聴者役柄
公安のスパイ
場所
化学者の隠れ家
あらすじ
ヤンデレウイルスが世界中に拡散してしまった世界で、公安のスパイとして働いている貴方は、ついにその元凶となった人物と対峙する。国立化学研究所の元職員であるという彼女は、貴方の幼馴染でもあって…?
本編
⓪対峙〜共通ルート〜
(大あくび)
流石に徹夜明けはしんどいな〜…ちょっと夢中になりすぎたぁ…へへへ…
(研究室の自動ドアが開く)
…ん?誰かなー?あたしの研究室に無断で入ってくる無神経な輩は…
……ありゃま。これはこれは…まさか君がここに辿り着くとはねぇ。
え〜?何が?そんな、いきなり世界混乱の元凶だなんて言われても…
(胸ぐらを掴まれる)
ちょちょちょ!たんまたんま!仮にも婦女子に暴力はいけないと思うなぁ⁉︎
ていうか、胸ぐら掴まれると服伸びるから、放して?それとも、おっぱい揉む?
(乱暴に突き飛ばされる)
いった〜…もぅ、乱暴だなぁ。ちょっと乙女に対する扱い雑すぎな〜い?
いや、だからぁ…それはアレじゃん?あたしの責任というより、そのウイルスを世界中にばら撒いたアイツらの責任じゃん?
あたしはただ、ウイルスを培養しただけ…感染した者を漏れなくヤンデレにする『ヤンデレウイルス』をね。
その名の通り、このウイルスに感染した者は、大体2〜3日後にヤンデレと化し、好きな人に猛アプローチするようになる。
彼あるいは彼女に振り向いてもらうために、どんな手段も厭わない…人の感情を激変させる、革新的なウイルスってわけ。
あはは…あたしを糾弾するのは勝手だけどさ、結局君はどうしたいの?ウイルス培養者のあたしを殺す?
……ワクチン?そりゃもちろん、あるよ。
危険なウイルスへの対応策を考えてないわけないじゃん。これでも国立化学研究所の元職員だし。
譲渡するのはいいけど…一つだけ、条件がある。
…結婚、しよっか?病める時も健やかなる時も、常に一緒にいよ?
あ、冗談に聞こえる?やだな〜、これでも本気なのに、さぁっ!
(スタンガンを押し当てる)
くっ、ふふw 油断したねぇ…公安のスパイあろうものが、敵の前で隙を見せちゃいけないよ。
とりあえず、その懐に隠し持ってる拳銃は没収〜。撃たれると痛いからね?
(服の中をまさぐり、拳銃を奪う)
さて…君はどうやってこの場所を突き止めたのかな?すでに警察組織に情報は流した?
……答えるつもりはない?相変わらず、お口が固いことで。
(奪った拳銃を突きつける)
…足と腕、一発ずつ撃ち抜く?大人しく答えてくれると、乱暴なことはせずに済むけどな〜?
……ふふっ♪ さすがだね。あたしが好きになっただけある。
え?本気だけど?まだ冗談だと思ってた?
それは心外だなぁ…普段はポンコツの君が、ここぞという時に力を発揮するのは、見ててカッコいいよ。
昔からそうだったよね〜…いつもは周りから無能扱いされてるくせに、土壇場で何かしらをやらかす。もちろん、いい意味でね?
ちょうど今のような状況だね…ヤンデレウイルスによるパンデミックから生じた混乱。
その元凶となる人物の元に単身乗り込む公安スパイの君…あたし、この隠れ家がバレるとは、本気で思ってなかったよ?
この研究室に入るパスワードまで解読しちゃってさ〜…それはどうやったの?
……あははっ!だいだい、だいせいか〜い♪
やっぱりすごいよ、君…あたしのことを誰よりも深く理解してくれてる。
そう…君の言うとおり、そこの電子ロック解除のパスワードは君の誕生日♡ 君ならいつでもウェルカムって意味ね♡
ここまでたどり着いたご褒美に、チューしてあげる…徹夜明けのテンションでごめんね?
(ベロキスをかます)
んっ、ふふ♡ さっきのスタンガンのおかげで、ろくに抵抗出来ないね♡ 可愛い♡
んーん…違うよ?あたしは別にウイルスを自分に打ち込んだわけじゃない…
元々、自分の体内にあったウイルスを取り出して、それを培養しただけ。
そ。あたし自身が感染源。あたしには元々そういう素質があったってだけの話。
ついでに、世界中にばら撒くように仕向けたのは、君を手に入れるため。
各国の研究機関はワクチンすらまともに開発できない無能揃い…これからもヤンデレ化した人々は増え続けるだろうね。
だから…君が世界を救うヒーローになってみない?
具体的には、あたしと結婚を見据えたお付き合いをするだけ。そうすれば、開発済みのワクチンをくれてあげる。
ね?何も難しい話じゃないでしょ?早くあたしと付き合おうよ…ねぇねぇねぇ!
(首絞め)
あははっ…!こうしたらなんかヤンデレっぽくない?一応、感染源だし、これくらい許されるよね?
ほーら、どうするの?あたしと付き合って、ワクチンをもらうか、あたしをフってこのまま死ぬか…どっち?
あたしはどっちでもいいよぉ…どう転んでも、君はあたしのモノになるし♡
……選んで?早く選ばないと時間、無くなっちゃうよ?
①承諾〜結婚ルート〜
……あ、ホント?あたしの要求、呑んでくれる?
えへへっ、やった♪ それじゃ、約束のチューしてあげる♡
(ベロキス)
あたしのこと、受け入れてくれてありがとね♡
昔からの付き合いで、あたしのことを一番よく理解してくれて…君じゃなきゃ、ダメみたい。
君がここに来てくれるのをずっと待ってた…
正義感の強い君なら、この騒動の黒幕に必ず辿り着くって信じてたよ?
こんなこと言うと科学者っぽくないかもしれないけど…こうして敵として対峙したのも何かの運命だよね♡
ただ、君と結ばれるための方法論は色々模索してたから…ま、今回のは本当に偶然なんだけどね⭐︎
(懐にワクチンの入った容器を潜り込ませる)
約束通り、ワクチンはくれてあげる…その代わり、君の童貞は今すぐもらうね?///
②拒否〜絶命ルート〜
……そっか。あくまであたしのこと、拒否するんだ?
じゃあ仕方ないや……今後は死体になった君を可愛がることにするね⭐︎ おやすみ…♡
(絞め殺す)
ハァ、ハァ……はは、あはははっ…!
ホントに死んだかな…?後で息を吹き返したりしない?
(ポケットから注射器を取り出す)
念のためにお薬注射しておこうかな?いきなり生き返られても困るし…
(注射)
ん……これでよし。神経に作用する毒だから、確実に仕留められる…
…ごめんね?こんなことして…
でも、君が悪いんだよ?可愛い幼馴染の告白を断るから…
大丈夫…君の身体は、専用のケースできっちり冷凍保存しておくから。
それなら腐敗も進まず、ずっと綺麗なままでいられるでしょ?
君以外にここを嗅ぎつけられる奴はいないから…ずーっと、一緒だよ?///
③逆襲〜ヤンデレ敗北ルート〜
ん?なんて?あたしにも聞こえるように言ってほしいな〜……ぐっ⁉︎
(腹パンされる)
ゲホッ、ぐおぇっ…!
(蹴飛ばされ、そのまま制圧される)
くっ…!そんな…!なんで…⁉︎
スタンガンの効果、もう切れたんだ…どうりでそんな機敏に動けるわけだ…
あーあ…ちょっと長く喋りすぎたかぁ。ざーんねん…
…ワクチン?ここのポケットに入ってるよ。
うん…それがワクチン。ヤンデレウイルスの特効薬。
…試しにあたしで打ってみて。多分、効果覿面のはずだから…
(注射を打たれる)
ふふっ…ありがと。これで心置きなく逝ける。
どういうことって…そのままの意味。今からあたしは死ぬの…君の目の前で。
(吐血)
がはっ!ごほっ、ごほっ!
ふ、ふふふ…やっぱり、この薬は効き目早いなぁ…
うん…今、打ってもらったのは、ワクチンじゃなくて致死性の極めて高い毒。
だって…こうでもしないと、あたしたち、離れ離れになっちゃうじゃん?あたしは牢屋にぶち込まれるの確定だし。
そしたらこうして大好きな研究もできなくなるし…何より、君の顔を見れなくなる。
どうせ離れ離れになるのなら…死んで、あたしのことを記憶に焼き付けてもらう方がいいかなって。
そんな怒鳴らないでよ…頭に響く…
(咳き込む)
ハァ…そろそろお別れの時間だね?
でも安心して?あたし、君の記憶にはずーっと残り続けるから…絶対にあたしを、忘れないで?
(キス)
好き…愛してる。
最期に見た顔が君でよかった…看取ってくれて、ありがとね?
(大あくび)
流石に徹夜明けはしんどいな〜…ちょっと夢中になりすぎたぁ…へへへ…
(研究室の自動ドアが開く)
…ん?誰かなー?あたしの研究室に無断で入ってくる無神経な輩は…
……ありゃま。これはこれは…まさか君がここに辿り着くとはねぇ。
え〜?何が?そんな、いきなり世界混乱の元凶だなんて言われても…
(胸ぐらを掴まれる)
ちょちょちょ!たんまたんま!仮にも婦女子に暴力はいけないと思うなぁ⁉︎
ていうか、胸ぐら掴まれると服伸びるから、放して?それとも、おっぱい揉む?
(乱暴に突き飛ばされる)
いった〜…もぅ、乱暴だなぁ。ちょっと乙女に対する扱い雑すぎな〜い?
いや、だからぁ…それはアレじゃん?あたしの責任というより、そのウイルスを世界中にばら撒いたアイツらの責任じゃん?
あたしはただ、ウイルスを培養しただけ…感染した者を漏れなくヤンデレにする『ヤンデレウイルス』をね。
その名の通り、このウイルスに感染した者は、大体2〜3日後にヤンデレと化し、好きな人に猛アプローチするようになる。
彼あるいは彼女に振り向いてもらうために、どんな手段も厭わない…人の感情を激変させる、革新的なウイルスってわけ。
あはは…あたしを糾弾するのは勝手だけどさ、結局君はどうしたいの?ウイルス培養者のあたしを殺す?
……ワクチン?そりゃもちろん、あるよ。
危険なウイルスへの対応策を考えてないわけないじゃん。これでも国立化学研究所の元職員だし。
譲渡するのはいいけど…一つだけ、条件がある。
…結婚、しよっか?病める時も健やかなる時も、常に一緒にいよ?
あ、冗談に聞こえる?やだな〜、これでも本気なのに、さぁっ!
(スタンガンを押し当てる)
くっ、ふふw 油断したねぇ…公安のスパイあろうものが、敵の前で隙を見せちゃいけないよ。
とりあえず、その懐に隠し持ってる拳銃は没収〜。撃たれると痛いからね?
(服の中をまさぐり、拳銃を奪う)
さて…君はどうやってこの場所を突き止めたのかな?すでに警察組織に情報は流した?
……答えるつもりはない?相変わらず、お口が固いことで。
(奪った拳銃を突きつける)
…足と腕、一発ずつ撃ち抜く?大人しく答えてくれると、乱暴なことはせずに済むけどな〜?
……ふふっ♪ さすがだね。あたしが好きになっただけある。
え?本気だけど?まだ冗談だと思ってた?
それは心外だなぁ…普段はポンコツの君が、ここぞという時に力を発揮するのは、見ててカッコいいよ。
昔からそうだったよね〜…いつもは周りから無能扱いされてるくせに、土壇場で何かしらをやらかす。もちろん、いい意味でね?
ちょうど今のような状況だね…ヤンデレウイルスによるパンデミックから生じた混乱。
その元凶となる人物の元に単身乗り込む公安スパイの君…あたし、この隠れ家がバレるとは、本気で思ってなかったよ?
この研究室に入るパスワードまで解読しちゃってさ〜…それはどうやったの?
……あははっ!だいだい、だいせいか〜い♪
やっぱりすごいよ、君…あたしのことを誰よりも深く理解してくれてる。
そう…君の言うとおり、そこの電子ロック解除のパスワードは君の誕生日♡ 君ならいつでもウェルカムって意味ね♡
ここまでたどり着いたご褒美に、チューしてあげる…徹夜明けのテンションでごめんね?
(ベロキスをかます)
んっ、ふふ♡ さっきのスタンガンのおかげで、ろくに抵抗出来ないね♡ 可愛い♡
んーん…違うよ?あたしは別にウイルスを自分に打ち込んだわけじゃない…
元々、自分の体内にあったウイルスを取り出して、それを培養しただけ。
そ。あたし自身が感染源。あたしには元々そういう素質があったってだけの話。
ついでに、世界中にばら撒くように仕向けたのは、君を手に入れるため。
各国の研究機関はワクチンすらまともに開発できない無能揃い…これからもヤンデレ化した人々は増え続けるだろうね。
だから…君が世界を救うヒーローになってみない?
具体的には、あたしと結婚を見据えたお付き合いをするだけ。そうすれば、開発済みのワクチンをくれてあげる。
ね?何も難しい話じゃないでしょ?早くあたしと付き合おうよ…ねぇねぇねぇ!
(首絞め)
あははっ…!こうしたらなんかヤンデレっぽくない?一応、感染源だし、これくらい許されるよね?
ほーら、どうするの?あたしと付き合って、ワクチンをもらうか、あたしをフってこのまま死ぬか…どっち?
あたしはどっちでもいいよぉ…どう転んでも、君はあたしのモノになるし♡
……選んで?早く選ばないと時間、無くなっちゃうよ?
①承諾〜結婚ルート〜
……あ、ホント?あたしの要求、呑んでくれる?
えへへっ、やった♪ それじゃ、約束のチューしてあげる♡
(ベロキス)
あたしのこと、受け入れてくれてありがとね♡
昔からの付き合いで、あたしのことを一番よく理解してくれて…君じゃなきゃ、ダメみたい。
君がここに来てくれるのをずっと待ってた…
正義感の強い君なら、この騒動の黒幕に必ず辿り着くって信じてたよ?
こんなこと言うと科学者っぽくないかもしれないけど…こうして敵として対峙したのも何かの運命だよね♡
ただ、君と結ばれるための方法論は色々模索してたから…ま、今回のは本当に偶然なんだけどね⭐︎
(懐にワクチンの入った容器を潜り込ませる)
約束通り、ワクチンはくれてあげる…その代わり、君の童貞は今すぐもらうね?///
②拒否〜絶命ルート〜
……そっか。あくまであたしのこと、拒否するんだ?
じゃあ仕方ないや……今後は死体になった君を可愛がることにするね⭐︎ おやすみ…♡
(絞め殺す)
ハァ、ハァ……はは、あはははっ…!
ホントに死んだかな…?後で息を吹き返したりしない?
(ポケットから注射器を取り出す)
念のためにお薬注射しておこうかな?いきなり生き返られても困るし…
(注射)
ん……これでよし。神経に作用する毒だから、確実に仕留められる…
…ごめんね?こんなことして…
でも、君が悪いんだよ?可愛い幼馴染の告白を断るから…
大丈夫…君の身体は、専用のケースできっちり冷凍保存しておくから。
それなら腐敗も進まず、ずっと綺麗なままでいられるでしょ?
君以外にここを嗅ぎつけられる奴はいないから…ずーっと、一緒だよ?///
③逆襲〜ヤンデレ敗北ルート〜
ん?なんて?あたしにも聞こえるように言ってほしいな〜……ぐっ⁉︎
(腹パンされる)
ゲホッ、ぐおぇっ…!
(蹴飛ばされ、そのまま制圧される)
くっ…!そんな…!なんで…⁉︎
スタンガンの効果、もう切れたんだ…どうりでそんな機敏に動けるわけだ…
あーあ…ちょっと長く喋りすぎたかぁ。ざーんねん…
…ワクチン?ここのポケットに入ってるよ。
うん…それがワクチン。ヤンデレウイルスの特効薬。
…試しにあたしで打ってみて。多分、効果覿面のはずだから…
(注射を打たれる)
ふふっ…ありがと。これで心置きなく逝ける。
どういうことって…そのままの意味。今からあたしは死ぬの…君の目の前で。
(吐血)
がはっ!ごほっ、ごほっ!
ふ、ふふふ…やっぱり、この薬は効き目早いなぁ…
うん…今、打ってもらったのは、ワクチンじゃなくて致死性の極めて高い毒。
だって…こうでもしないと、あたしたち、離れ離れになっちゃうじゃん?あたしは牢屋にぶち込まれるの確定だし。
そしたらこうして大好きな研究もできなくなるし…何より、君の顔を見れなくなる。
どうせ離れ離れになるのなら…死んで、あたしのことを記憶に焼き付けてもらう方がいいかなって。
そんな怒鳴らないでよ…頭に響く…
(咳き込む)
ハァ…そろそろお別れの時間だね?
でも安心して?あたし、君の記憶にはずーっと残り続けるから…絶対にあたしを、忘れないで?
(キス)
好き…愛してる。
最期に見た顔が君でよかった…看取ってくれて、ありがとね?
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