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- ナンパ
公開日2025年06月08日 06:21
更新日2025年06月08日 06:21
文字数
1235文字(約 4分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
少女の霊
視聴者役柄
ナンパ師
場所
街中→墓地
あらすじ
街中で一人ポツンと佇んでいる少女に声をかけた青年。彼は彼女をお茶に誘う(ナンパする)が、なぜか乗り気な彼女に、逆に『とある場所』に連れて行かれてしまって…?
本編
…えっ?わ、わたしですか…?今から、お茶…?
ええと…/// お、お誘い、すごく嬉しいです…/// ありがとうございます///
だって、その…男の人に声をかけられたのは初めてで///
か、可愛いっていうのも、初めて言われて/// わたし、こんなに影薄いのに///
ふふっ、ありがとうございます…でしたら、もっといいところを知ってるんですけど、一緒に行きませんか?
はい。わたしを見て、可愛いって言ってくれた貴方にだけ特別…ね?///
(彼を連れて行く)
あ、こっちです、こっち。このトンネルを抜けた先にあります。
あ、ええと…だんだん人通りが少なくなっているのは、わたしの住んでるところが、そういうところだからです。
はい…だから何も気にしないでください。なーんにも、ね?
(墓地に到着)
んーと、どこだったかな…わたしの場所…
…?はい、そうですよ?ここが貴方を連れて行きたかった場所…『わたしたち』の暮らす、死者の土地…
あはは…待ってくださいよ、お兄さん。今から約束通り、お茶しましょうよ。ねっ?
(少女とは思えぬ強い力で、青年の手を引っ張る)
…放せ?どうして?お兄さんが「そこでお茶しない?」って誘ってきたんでしょう?
自分から誘っておいて、やっぱり無しなんて…ちょっと自己中が過ぎると思うんですよね。
…わたしがこの世の者ではないから?結局、お兄さんのタイプは無駄に酸素を吸って生きているだけの女なんですか?
でも考えてみてください…生きている女なんて、誰もお兄さんの声に耳を傾けなかったじゃないですか…あんな女たちのために、お兄さんの貴重な時間を浪費することはありませんよ。
その点、わたしならお兄さんの誘いにずーっと応じてあげられる…時間なら、それこそ有り余って仕方ありませんから。
ふふっ…まさかこの身体になって、生きてる人から声をかけられるなんて、思わなかったなぁ…それもナンパ。
わたしを見つけるなんて才能ありますよ、お兄さん…自分の言うことをホイホイ聞いてくれる、都合の良い女を見つける才能♡
あ、都合がいいついでに、チューしてみませんか?
わたし、お兄さんとならキスしても構いませんけど///
はい…もちろん、助けてあげますよ?お兄さんを縛る、肉体という呪縛から…♡
(キスをして、舌を絡め合う)
ぷは…/// えへへ/// お兄さんにファーストキス、捧げちゃった///
…唇、冷たかった?まるで氷とキスしてるような感触?
でも、意外と悪くなかったでしょう?この冷たさが、お兄さんをわたしと同じ次元へといざなってくれる…
…眠たくなってきちゃいました?いいですよ、眠って…ほら、わたしの膝、貸してあげますから。
(膝枕して頭を撫でる)
ふふ、よしよ~し…いい子、いい子…
…眠ったら、死ぬ?それの何か問題でも?
大丈夫…怖くない、怖くな~い…
ゆっくり意識を手放して、身体の力を抜いて…そのままわたしの感触に身を委ねていただければ…
…生きてる間はこんなこと経験しませんでした。
誰かに無条件に愛してもらえるって、こんなにも幸せなことだったんですね…
もう寂しくない…わたしを見出してくれた、貴方がそばにいてくれるから。
ずっと…ずーっと、一緒ですよ?わたしの大好きな、お兄さん♡ ふふふっ♪
ええと…/// お、お誘い、すごく嬉しいです…/// ありがとうございます///
だって、その…男の人に声をかけられたのは初めてで///
か、可愛いっていうのも、初めて言われて/// わたし、こんなに影薄いのに///
ふふっ、ありがとうございます…でしたら、もっといいところを知ってるんですけど、一緒に行きませんか?
はい。わたしを見て、可愛いって言ってくれた貴方にだけ特別…ね?///
(彼を連れて行く)
あ、こっちです、こっち。このトンネルを抜けた先にあります。
あ、ええと…だんだん人通りが少なくなっているのは、わたしの住んでるところが、そういうところだからです。
はい…だから何も気にしないでください。なーんにも、ね?
(墓地に到着)
んーと、どこだったかな…わたしの場所…
…?はい、そうですよ?ここが貴方を連れて行きたかった場所…『わたしたち』の暮らす、死者の土地…
あはは…待ってくださいよ、お兄さん。今から約束通り、お茶しましょうよ。ねっ?
(少女とは思えぬ強い力で、青年の手を引っ張る)
…放せ?どうして?お兄さんが「そこでお茶しない?」って誘ってきたんでしょう?
自分から誘っておいて、やっぱり無しなんて…ちょっと自己中が過ぎると思うんですよね。
…わたしがこの世の者ではないから?結局、お兄さんのタイプは無駄に酸素を吸って生きているだけの女なんですか?
でも考えてみてください…生きている女なんて、誰もお兄さんの声に耳を傾けなかったじゃないですか…あんな女たちのために、お兄さんの貴重な時間を浪費することはありませんよ。
その点、わたしならお兄さんの誘いにずーっと応じてあげられる…時間なら、それこそ有り余って仕方ありませんから。
ふふっ…まさかこの身体になって、生きてる人から声をかけられるなんて、思わなかったなぁ…それもナンパ。
わたしを見つけるなんて才能ありますよ、お兄さん…自分の言うことをホイホイ聞いてくれる、都合の良い女を見つける才能♡
あ、都合がいいついでに、チューしてみませんか?
わたし、お兄さんとならキスしても構いませんけど///
はい…もちろん、助けてあげますよ?お兄さんを縛る、肉体という呪縛から…♡
(キスをして、舌を絡め合う)
ぷは…/// えへへ/// お兄さんにファーストキス、捧げちゃった///
…唇、冷たかった?まるで氷とキスしてるような感触?
でも、意外と悪くなかったでしょう?この冷たさが、お兄さんをわたしと同じ次元へといざなってくれる…
…眠たくなってきちゃいました?いいですよ、眠って…ほら、わたしの膝、貸してあげますから。
(膝枕して頭を撫でる)
ふふ、よしよ~し…いい子、いい子…
…眠ったら、死ぬ?それの何か問題でも?
大丈夫…怖くない、怖くな~い…
ゆっくり意識を手放して、身体の力を抜いて…そのままわたしの感触に身を委ねていただければ…
…生きてる間はこんなこと経験しませんでした。
誰かに無条件に愛してもらえるって、こんなにも幸せなことだったんですね…
もう寂しくない…わたしを見出してくれた、貴方がそばにいてくれるから。
ずっと…ずーっと、一緒ですよ?わたしの大好きな、お兄さん♡ ふふふっ♪
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