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残業帰り、寝ていた隣の女性が寄りかかってきて……
written by チョンマー
  • 寝起き
  • OL
  • 電車
  • サラリーマン
公開日2025年08月03日 22:32 更新日2025年08月03日 22:32
文字数
1222文字(約 4分5秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
OL
視聴者役柄
サラリーマン
場所
電車
あらすじ
今日も残業でへとへとな中、帰路に就くあなた。

隣にはおなじように疲れ果てた様子でうとうとしている女性が。
ついには眠気の限界がきたらしく、あなたの方にもたれかかり、寝てしまった。

起こすのも忍びないあなたは、しばらく肩を貸してあげることにして……。
本編
んっ、ふわぁ……。
あれ、私寝てた……?

やっぱ、疲れてるんだな、私。
中途半端に寝ちゃって、家で眠れなかったらどうしよう……。

あれ、なんでだろ。そこに壁なんてなかったはず……。

はっ!
あ、あの……すみません。私、いつの間にか寝こけちゃってて!
その……いつから、私、あなたに寄りかかってましたか?


その駅からって、そうなるとかなりの時間……。
本当にすみませんでした!


あっ、ごめんなさい。近くに人は座ってないとはいえ、電車の中で、こんな大声を。
その、ご迷惑、でしたよね……。
重たかったとか、匂いとか、そもそも、私のせいで降りそびれたとか、そんなことになっていませんか?


全然気にならなかったし、降りる駅は、まだ先だから大丈夫だった。
本当に、すみません……。まさか、あなたの肩をずっと借りてたなんて。
しかも、声までかけてもらったのに、それに気づかないぐらい、ぐっすりとか……。


そうですよね、困りますよね。
あなたにとっては不可抗力ですし、揺さぶるために、見知らぬ女性の身体を触るというのも、抵抗あったでしょうから。

大丈夫です。絶対に訴えたりなんてしません。
そもそも、訴えられるのは私のほうというか……。

ホントにすみません……気が気でなかったですよね。


えっ? あっ、独り言、聞かれてたんだ……。


いやいや、そこまで心配してもらわなくて大丈夫です!
確かに、最近仕事が激務で、家に帰るのも遅いですし、睡眠時間もそんなに取れてないですけれど……。
体調管理できてない自分が全部悪いので……。

家に帰ったら、やること済ませて、すぐにベッドで横になろうと思います。今日みたいにならないよう、少しでも睡眠時間をとらないと、ですし。


大丈夫です。家は最寄駅のすぐ近くなので。夜道の心配もありません。


大体、あなたの方もですよ。
この時間に電車に乗っているということは、こんな夜遅くまで働いていたんですか?


へえ、いつもこの時期は忙しいんですね。そこまで、私のところと同じ。
ふふっ、ということはお互い様ですね。
お仕事、お疲れ様です。

明日は早いんですか?


うわぁ……大変だ。
家では少しでもゆっくりされてくださいね。


あはは、そうですね。それも、お互いにですね。
明日はもう少し早く帰れるようにしないと。


……あの、次からは。
いや、もう次なんてないように気をつけますけど。

次も、こんなことがあったら、その時は、遠慮せずに起こしてもらって大丈夫ですよ。


いや、その……。もしかしたら、また同じ電車に乗ることがあるかもですから。
話を聞いたところ、繁忙期は私のところと重なっているみたいですし。
別に、私は気にしないので!


その時は、眠気覚ましに話でもしよう……。
ふふっ、それ、名案です。

お互い、この時期だと、いろいろと愚痴も溜まっていそうですし、ね。


あっ、次で降りないとだ。
今日は本当にすみません。そして、ありがとうございました。


はい、次は他の人に迷惑かけないよう、気をつけます。

今度、また同じ電車で合えたら、その時はよろしくお願いしますね。

それでは、おやすみなさい。
明日も頑張りましょうね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
残業帰り、寝ていた隣の女性が寄りかかってきて……
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
チョンマー
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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