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【北欧神話/ボクっ娘】冥府の番犬の眷属として蘇った男の末路…
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • ボクっ娘
  • ガルム
  • 眷属
  • クール
公開日2025年10月06日 08:09 更新日2025年10月06日 08:09
文字数
915文字(約 3分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ガルム
視聴者役柄
人間の男
場所
冥府の門
あらすじ
冥府へと旅立った恋人を取り戻すため、男は冥府の門を守る番犬・ガルムに勝負を挑む。しかし、彼女の強大な力に屈し、ついにはその身体を食われてしまう。そして再び蘇った彼は、彼女の眷属としての役割を与えられたためか、ひどく従順になっていて…?

※ガルム…冥府を守る番犬。普段は獣人のような見た目をしているが、完全体としての彼女は超デカい犬。正史の最終戦争(ラグナロク)では、戦神・テュールと死闘を繰り広げ、戦死する。この世界線ではどういった末路を辿るのか、誰にもわからない。
本編
…お兄さん。今日は何の用?ここから先、生きた人間は入れないよ?


そう、なんだ…お兄さんも愚かだね。死んだ恋人を、冥府の外に連れ出そうなんて…


…断るに決まってるでしょ?ボクは冥府の番犬…お兄さんみたいなのを、追い返すのが役割だから。


…いいよ?かかっておいで…お兄さんの全部、噛み砕いてあげるからさ。


(男が剣を振り上げ、斬りかかってくるが、その剣を噛み砕く)


が、ゔっ!!!


…ボクの勝ちだね、お兄さん。お兄さんの手持ちの剣はしっかり噛み砕いてあげたから…


…今度は素手?それなら、沈めてあげるよ…一撃で。


(殴り飛ばす)


今度こそ、ボクの勝ち…流石に諦める気になった?


(ため息)


弱いのによく頑張るよね、お兄さん…まだ立ち上がろうとして。


でも…そろそろウザい。死んだ人間は二度と生き返らない…


そんな簡単な事実も受け入れられないなんて、本当にウザいよ…お兄さん。


うん、分からないな…お兄さんの気持ち。分かるつもりもないけど。えい。


(馬乗りになる)


これがせめてもの情け…お兄さんのことは、ボクが食べてあげる。肉片一つ残さずね。


そう。これからはボクの血肉となって生きるの。蘇らない恋人を追い求めるより、ずっと救いはあるでしょ?


……遺言は以上?それじゃあ、いただきます。


(男を食い散らかす)


…ご馳走様。あんまり美味しくなかったけど…


…?この感覚…もしかして…


冥府の沼で眷属がポップしたんだ…珍しいな。


冥府で眷属なんて滅多に生まれないのに…沼、行ってみるか。


(冥府の沼へと足を運ぶ)


さて…新しい眷属くんはどこに……あ。


お兄さん…さっきボクが食べたはずなのに、どうして?


……ふーん?さっきまでのこと、覚えてないんだ?


記憶喪失…というより別個体?ボクが肉片を残さず食べたから生まれた…?まぁ、何でもいいけど。


初めまして、眷属くん…ボクはガルム。冥府を守る正義の番犬。よろしくね?


うん。これから君には、ボクの手足となって働いてもらう…永遠に。


…さっきと違って、ずいぶん従順になったね?そんなにボクのことが好き?


そっか…それは素直に感心。うん、ボクも従順な犬は嫌いじゃないよ……首、噛むね?


(首筋に噛み付く)


…これで君は正式にボクのモノ。


今後、ボクの命令には絶対従うんだよ?あと、ボク以外の命令・お願いは聞いちゃダメ。いい?


ん…/// それでいい/// 最期の時まで、ずーっと一緒だよ…ふふ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【北欧神話/ボクっ娘】冥府の番犬の眷属として蘇った男の末路…
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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