あなたは敵への諜報任務中、敵に存在を察知され捕まってしまう。あなたは敵の女軍人に拷問される事になるが、ある日あなたに死刑に処される事に。それを知った女軍人は…？

まったく、私たちの軍にスパイに来るなんて、無謀なことをするわね。
しかも、よっぽど人材に困っているのかしら。こんな可愛い男の子を送り込むなんて。（低い声で）尋問するのも気がひけちゃうわ。

でもね、あなたには聞かなければならないことがあるの。
どうやってここに潜り込んだの？（低い声で）
大方、内通者がいるのでしょうけど。
でも、どうやって参謀本部にまで潜り込んだのかしら。
一応、君の身柄は調査してあるはずなんだけどね。

怪しいと思って、もう一度よーく調べてみたら…案の定、ね。
まぁいいわ。これから、あなたを尋問する。すぐに内通者を吐いてくれたら、君の身柄は保証してあげるわ。
でも、もし黙ったままだったら…どうなるか分かるわよね？（低い声で）
国を裏切ることは出来ない？ふふっ（嘲笑して）

（電気が流れる音のSE）

どう？電流の味は。
もう、そんな可愛い顔で私を睨まないでよ…
それはそうと、早く吐かないと君の体が危ないよ？
君の美しい体が黒焦げになる前に、早くお姉さんに全部言っちゃった方がいいと思うけどなぁ…
あーあ、気を失っちゃった。
これから毎日、君を拷問し続けるからね？
早く私に堕ちちゃいなさい。（低い声で）

（間を空けて）

起きたかしら？
朝食を持ってきてあげたわ。早く食べなさい。
ずいぶん捕虜に優しい対応をするんだな、って…
当たり前でしょう？君は男の子、だからね。
ふふっ。一生懸命頬張ってる君の顔も可愛いなぁ…

食べ終わったかしら？
さぁ、今日も楽しい拷問の時間が始まるわよ？（笑みを浮かべながら）
君が可愛く泣き叫ぶ顔、私にたっぷり見せてね。

（間を空けて）

結局今日も吐かないかぁ…
また気絶しちゃってるし。
そんなにあの国が好きなのかなぁ？
もしかしたら、好きな人でも残してるのかも…
いやいや、そんなはずはないわよね。
でも、それもいいかもしれない…
想い人の事を頭に浮かべながら、私に堕ちていく君もまた素敵…（恍惚とした感じで）

（場面変わって、彼女が上官と話してるところ）

何ですって⁉︎（声を荒げて）
彼が処刑される事になったですって⁉︎
何故ですか？
…彼はもう用済みになった、と…
そう、ですか。（震え声で）
明日、執行されるんですね。
分かりました。しっかりと伝えておきます。（憔悴した感じで）

（また場面戻って）

ねぇ、君。落ち着いて聞いて。
明日、君は処刑される事になったわ。
あーあ、怯えた目で私を見て…
やっぱり、君でも死は怖いのね。

でもね、安心して。
私が君を殺してあげる。（狂気に満ちた感じで）
あなたも嬉しいわよね？私に殺された方が。
どうしたの？もっと喜んでよ。
…さては、故郷に残してきた彼女が気になるの？
どうして分かったのかって？
…やっぱりいたのね。許せない。私という人がいながら、他の女の事を頭に思い浮かべるなんて。

もう怒ったわ。痛みを与えずに殺してあげようと思ったけど、もうそんなのしてあげない。
その可愛い顔を苦痛に歪ませながら、私に感謝して死になさい？
それっ（ナイフを刺すSE）

あはははっ。あまりの痛さに顔が歪んでるわ。
もっと見せて、その美しい顔を！
本当に可愛い。じゃあね。またあの世で会いましょう？
次会うときは、ちゃんと私のものになってね？（低い声で）

・台本（ゆるボイ！）
ドSヤンデレ女軍人に…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
黒いびーどろ