隣に住むきれいなおねーさんがなぜか僕をベットにくくりつけていた
おねーさんは興奮気味に僕を襲おうとしている…
さらば我が貞操()

あ、起きたね
おはよう！
あなたは？って寂しいなぁ…
いつも朝すれ違うとき挨拶するのに…
思い出した？
そう、きみの部屋の隣の部屋に住んでる…
嬉しいなぁ…覚えててくれたんだ
おねーさんが僕になんの用事ですか…
ここはどこですか…ってそんな矢継ぎ早に質問されても困るわ
まずここはおねーさんの寝室でーす
そして…おねーさんはあなたを誘拐しちゃいました〜！
(チェーンの音)
ごめんね…君が寝ている間に縛っちゃったんだ…
あ！暴れちゃダメ！！
手首が傷ついちゃう…！
(焦りながら)
ええっと…えい！！
(抱きつく)
ごめんね…落ち着いて…お願いだから…
ごめんね…びっくりしちゃったね…
(耳元で囁く)
しばらくおねーさんのお胸の中でじっとしてて…
よしよーし…よしよーし
(間を開ける)
落ち着いた？

とってもかわいいわ…
はぁ…はぁ…
ごめんなさい…もう我慢できないわ！
んちゅ
(唐突なキス)
ぷはぁ…
あなたの初めて奪っちゃった！
はぁ…はぁ…はぁ…！
大好き大好き大好き大好き！
君の香り…君の温もり…
君のすべてが愛おしい！！！
もっと…もっともっともっともっと！！
はっ…ごめんなさい…
つい…あなたといれることが嬉しくて…
怖がらせちゃったね…
えっと…
とりあえずご飯にしましょうか
君、最近まともな食事してないでしょ？
おねーさん知ってるんだからね！
カップラーメンとエナドリだけとか絶対体壊すよ！
すぐ準備するから待っててね
(間を開けて)
はーい、おーまーたーせー！
今日のメインはポテトグラタンでーす！
あとはサラダと冷製トマトスープなのです！
どうぞ召し上がれ…ってそっかおねーさんが手首しばっちゃったから自分で食べられないよね…
おねーさんが食べさせてあげる！
ふー…ふー…ふー…
はい、あーん
ん？
どうしたの？
もしかしてあーんが恥ずかしい？
ふふっ
意外とうぶなんだねぇ君は…
とてもかわいいよ
でも…ちゃんと食べてほしいけどどうしたら…
あ、そっかぁ！
あーんが恥ずかしくないと感じるくらい恥ずかしい食べ方をしてもらえばいいんだ！
なにをするの…って？
フッフッフッ
こうしちゃいまーす！
(パクッ…からのキス)
ん…んんー…
はぁ…どう？おいしい？
っておーい…どうしたのー？
口移ししたらフリーズしちゃった…
とりあえず冷めちゃう前に口に入れちゃえ！
(パクッ…からのキス 2度目)
はい！よくできましたー！
ちゃんとごっくんできたね！
えらいねー！すごいねー！
じゃぁ次はスープいこっか
(間を開けて)
はーい、お粗末さまでした！
どう？とりあえずあるもので頑張って作ってみたんだけど…
美味しかった？…ってあら？
もうお婿さんいけない…？
ふふっそんなの大丈夫よ！
ちゃーんとおねーさんがもらってあげるから心配しないで？
あ！ちょっと待ってね？
お口の周りが汚れてるわ
今拭いてあげる
はい！とれましたー！
こうやってあなたをお世話できるなんておねーさんがママになったみたいで…
とっても母性本能をくすぐられるわ…
ふふっ
あらあらぁ？
ご飯食べたら眠くなってきちゃった？
普段ならずっと働き詰めで寝てないものね
いいわ
おねーさんと一緒におやすみしましょ？
お風呂は…まぁ明日朝おねーさんと一緒に入りましょ
おやすみなさい
また明日…おねーさんといっぱい、いいことしようね

・台本（ゆるボイ！）
微ヤンデレなおねーさんに口移しでご飯食べさせられた挙句、添い寝されるお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
イソノカオリ