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アンデッドの女の子は寂しがりで
written by unknown
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1141文字(約 3分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アンデッド
視聴者役柄
ネクロマンサー
場所
指定なし
あらすじ
【使用時のお願い】
・台本を使用する際は作者名の「unknown」か、リンクを貼っていただくようお願い申し上げます。
・()は状況の説明や、読みやすさの為のものです。()内は読まなくて大丈夫です。
・使っていただけたことをTwitterか作品のコメントで報告していただければぜひ聴きに行かせていただきます。
・アレンジOKです。必要に応じて改変してくださっても大丈夫ですよ~

死んだ女性を蘇らせたネクロマンサーのあなた。
純粋だった村娘はアンデッドになり、あなたを好きになったようで……?
本編
うーん…あれ、ここは……
あなた、誰……?
え?「成功した」って、どういうこと?
私、まだ生きてるの?死んだはずなのに……
あなたが私を蘇えらせたの?
じゃあ、色々説明してくれない?

(説明を受ける。彼はネクロマンサーで、自分はアンデッドになっていることを知る。)

なるほど……じゃあ私の体は今も死んでいて、魂だけが呼び戻された、ってことなのね?
本当だ、心臓も動いてない……
え!?「巻き込んですまない」っていきなりどうしたの?
頭まで下げて……

(追加の説明を受ける)

……なるほど、たまたま私の葬式を見かけて、遺体を持って来たのね
そんなに謝らないで、私は大丈夫だから
流行り病で両親を失くして、そのまま後を追うように私も死んでしまったから…
むしろ感謝してるわ
また生きていけるなんて…いや、もう死んでるんだったかしら?
うふふっ、お礼と言っては何だけど……
あなたの生活のお手伝いをさせてほしいの!
えぇ、私にできることであればやらせてもらうわ
あなたに刻まれた魔法が消えない限り、私も一緒にいられるのよね?
こういう生活に憧れてたから……
できないと思っていたことができて、本当に嬉しい
夢のようだわ♪

(数ヶ月後、買い物から帰ると彼が倒れている)

最近は料理も上達したし、喜んでくれるかな…
え……!?ちょっと、どうしたの!?
と、とにかくすぐに手当てしないと……!
あ、気がついた?
うん、私が買い物から帰って来たら、あなた倒れてたのよ
うん…私がかかった流行り病と同じ症状なの
あなたも感染しちゃったみたい…
お医者さんにも見てもらったんだけど、まだ薬がないみたいなの…
でも、私考えたの!
治らなくて死んじゃうなら、
ーあなたも私と同じアンデッドになればいいのよ!
そうすれば病気なんて、ううん、死ぬことなんて気にしないでずーっと一緒にいられるでしょ?
「それはできない」って、どうして?
自分がアンデッドになるには私にかけた魔法を解いてからやらないといけないの?
そんな…それじゃあ、あなたが蘇っても一緒にいられないじゃない!
嫌、嫌、そんなの嫌……!
……そうだ
あなたができないなら、私があなたをアンデッドにすればいいんだわ!
そうすれば魔法を解かなくてもいいのでしょう?
うんうん、なら早速、一度死んでもらわないとね!
体を保存する薬なら、あなたの研究を見ていたから
作り方も覚えたわ♪
魔法が完成するまで、あなたをひとりぼっちにしちゃうけど……
ごめんなさい、できるだけすぐに完成させるから……
あら?顔色が悪いわよ、大丈夫?
まだ意識を取り戻したばかりなんだから、ね?
それに体も弱ってるのに…
そんな状態で這いずってまで、どこに行くの?
あぁ、もしかして怖いのね?
安心して、痛くはしないわ?ずっと私がそばにいてあげる
じゃあ、薬を投与するわね?
うんうん、おとなしくなったわね
体の保存はこれでよし、と…後は術式を組むだけね…
待っててくださいね、あなた♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
アンデッドの女の子は寂しがりで
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
unknown
ライター情報
 unknownと申します。リクエスト等もできる限り受け付けますので、お気軽にお声かけください~
有償販売利用の条件
すべて有償利用可ですが、事前にお声がけ下さりますようお願い申し上げます。
利用実績(最大10件)
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