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信頼するシスターがヤンデレ闇堕ちする話
written by unknown
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1148文字(約 3分50秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
シスター
視聴者役柄
勇者
場所
指定なし
あらすじ
【使用時のお願い】
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勇者であるあなたには、信頼するシスターがいます。しかし魔王を討伐して帰ってくると、様子がおかしくて……?
本編
あら、勇者様
お元気そうで何よりです
今から出立されるのですか?
そうですか、ついにかの魔王討伐の任が下ったのですね
今回は、今まで以上に過酷な旅になるのでしょうね
それでも、行くのですか?
王国の軍隊の援助を待ってからでも遅くは…!
「その間にも苦しむ人がいるのを見過ごせない」、ですか……
…私は、もうこれ以上貴方が傷付く姿を見たくはないのです
でも、貴方はそういう人ですから
きっと私が何を言っても、聞かずに旅立ってしまうのでしょう
えぇ、分かりました
ですが約束してください、必ず魔王を倒すと
そして、無事に生きてまたここに帰って来ると
その時は、また冒険のお話を聞かせてください
どうか貴方たちに、我らが神々のご加護があらんことを…
(主人公は魔王を討伐して帰って来る。村の様子がおかしいことに気付く。)
あら、勇者様?
お帰りなさい、随分とかかったのですね
でもいいのです、こうして無事に帰って来てくれたのですから
「村の様子がおかしい」?
はて、私は特に何も感じませんが……?
それよりも、冒険の話、聞かせてくれませんか?
お茶がありますので、教会の中で聞かせてください
……なるほど、そこで勇者様が最後の一撃を…
「こんな話を聞いて楽しいのか」、ですか?
えぇ、とても楽しいですよ
私は教会の外に出たことはほとんどありませんでしたから
それに…
ー邪神様はアナタの存在を危惧していますから♪
(主人公、床に倒れこむ。)
あれれ?どうしちゃったんですか勇者様?
あ、もしかしてお茶に薬でも入っていたんですかねぇ?
とりあえず剣は没収して、体を拘束して、と…
地下の礼拝堂に運ばせていただきますね♪
あぁ……♡
ついに勇者様が私の元に…
「どうしてこんなことを」、ですか?
そうですね、アナタは何も知らないんでしたね
いいですよ、説明してあげます
アナタが魔王と戦っている間、この村は邪神様の支配を受けたのです
この村だけじゃない、今頃は大陸の4割ほどは邪神様の支配下なのですよ
私は最後まで抵抗しましたが、邪神様は私の本当の思いに気付かせてくださったのです!
勇者様を私だけのモノにしたい、私だけ見てほしい…
そうなのです、私は……
ずっとアナタのことが好きだった
邪神様はアナタを警戒しておられました
そこで私が教育係として任命されたのです!
そして今一緒にいられる…
何て幸せなことなのでしょう!
あぁもう、暴れないでくださいよ
私はアナタがそばにいてくれればそれでいい
だから、逃げようとするなら容赦はしません
ふふ、ふふふ……♪
いいですねぇその恐怖に歪んだ表情!
普段の凛々しい姿も好きですが、これもたまりませんね!
……まだ暴れますか
じゃあ…えいっ
痛いですか?痛いですよね?
私は邪神様から力を分けていただいたので、こーんな感じで悪い子をお仕置きできるんです♪
これからずーっと一緒ですよ?愛しの勇者様♡
ふふ、ふふふっ、あははははははははは!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
信頼するシスターがヤンデレ闇堕ちする話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
unknown
ライター情報
 unknownと申します。リクエスト等もできる限り受け付けますので、お気軽にお声かけください~
有償販売利用の条件
すべて有償利用可ですが、事前にお声がけ下さりますようお願い申し上げます。
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