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女社長とバリキャリ営業 初秋の旅行編
written by
  • からかい
  • ラブラブ
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
  • お姉さん
  • 百合
公開日2021年08月09日 16:30 更新日2021年08月09日 16:30
文字数
2030文字(約 6分46秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
営業 Sっ気有り
視聴者役柄
女社長
場所
奥日光の景勝地
あらすじ
毎日の仕事に追われて疲れ切った彼女(女社長)を小旅行に連れて行きます。
続きはpixivへ(R18)
本編
やあ、いらっしゃいましたね
[少し不機嫌になる]
[目が笑っていない笑顔のイメージ]
あれ?ピアスですか?
いいえ、すごく似合ってて可愛いですよ

でも穴を開けるのが怖いからしないって言ってませんでしたっけ?

(柔らかい口調に戻す)
あぁなるほど、磁石になってるんですね

(耳元で囁き声)
ねぇ?
私以外の誰かがやったのかと思ったら、それがたとえ貴女自身でも許せない自分に気づいてしまいました

[噛んで含めるようにゆっくりと]
だから…ピアスの穴を開ける時は言ってください
私が開けて差し上げます
いいですね?

(普通の声量)
おや?しないんですか?
絶対?痛いの怖い?
[笑う]
ざーんねん!
でも、その気になったらいつでも言ってくださいね


さあ、行きましょうか
どうぞ乗ってください
(車のドアを閉める音)
(エンジン音)

今日はドライブがてら、ヒーリングスポットにお連れしようかと思っています

いい所ですよ
自然が豊かで滝があって、近くに温泉もあるんです

(エンジン音)

最近疲れていたでしょう?
よしよし
今日は仕事を忘れて、ゆっくりして良いんですよ

ドライブ中も眠かったら寝てしまっていいですからね
「話したいから寝ない」って……もう眠たそうですよ
着いたらちゃんと起こしてあげますから


(エンジン音)
[独白]
あっという間に寝ちゃった
ふふ
寝顔、可愛い……

最近忙しかったから…
もう少し仕事を部下に分散させれば良いのに、自分で抱え込んじゃう性格、なんとかならないかなぁ


(静かめのブレーキ音)
(小声で)
さあ着きましたよ
起きてください

ええ、着きましたよ
よく眠っていましたね
よしよし


(ドアの音)

紅葉にはまだ少し早かったですね
少し空気が冷たくて気持ちいい

ここですか?奥日光です

(鳥の鳴き声)[なくても可]
良い声で鳥が鳴いていますね
どこにいるのかな?

普段街中では聞かない鳥の鳴き声とか、自然の景色とか…、木々のざわめきとか……こういうの好きでしょう?

あっちに滝がよく見える所がありますよ
行ってみますか?

[小さく笑う]
え?「何を笑ったの」って?
いえ、自然に手を繋いでくれるようになったのが嬉しいなぁって思ったんです

[笑いながら]
あれ?耳が赤いですよ
あっ!先に行かないでください
ねぇっ!ねぇってば!


(滝の瀑音)
(シャッター音)
[小声で]
良いの撮れちゃった
気づいてないし、ふふ
綺麗だなぁ…
これ、待ち受けにしちゃおうかな


近くで見ると壮観ですね

もう少し季節が進めば、もみじが真っ赤になるんです
ええ、写真を撮る人がたくさん来るそうですよ

ああ、確かに
これくらいの時期なら観光客も少なくてゆっくりできますね

喜んでいただけたみたいで嬉しいですよ


少し寒いですか?
ああ、腕が冷たくなってますよ
じゃあ、こうしましょう♪

[後ろから抱きしめる]

あれ?固まっちゃった?
後ろから抱きしめられるの、好きでしょう?

うーん、確かに外では初めてかもしれません
(囁き声)
恥ずかしいんですか?
耳も、首も真っ赤ですよ
ふふ、可愛らしいですね
そんなに可愛いと、いたずらをしたくなってしまいます

例えば…この細いうなじにキスしたり…とか?ダメ?

(普通の声量)
あー、そんなに怒らないでください
しないから!今はイタズラしませんっ
だから暴れないでっ
[笑う]

ほら、ぎゅー…

純粋に嬉しいんですよ

(囁き声)
寒くなるとほら
こうやってくっつけるでしょう?
貴女の体温や匂いや息づかいを感じやすいじゃないですか
好きな人にくっつけるのって嬉しい…

貴女のその笑い声も、こんなに近くで聴ける


ところで…
お腹空いてません?
近くに美味しいお団子を食べさせてくれる所があるんです
お食事もできるそうですよ
揚げたお餅と山菜が入っている雑煮とか食べたい…
行きましょうよー

ええ、綺麗な景色を大好きな貴女と眺めるのは最高ですが、お腹は減るんです

仕方ないなーって、笑って許してください

では、一度車に戻って、貴女が上に羽織る物を取ってきてから行きましょうか


[温泉宿にて]
[だんだん甘えた口調に変わっていく]

今日は一日ご機嫌ですね
ああ、あそこ?魚がたくさん見られましたね
魚に餌をあげていた時ははしゃいで、すっごく…可愛かった…

遊歩道をゆっくり歩くのも、うん、良かった
だってさー、人が少なかったから思う存分いちゃいちゃできたもん


ねぇねぇ…抱っこしたいな

(囁き声)
ダメ?
やっとニ人きりになれたんだからさ
もう恥ずかしくないでしょ
それとも…イヤ…?

ほーらー!ぎゅー!しよ?
「話し方が変わるのズルい」?
ズルくていいの
営業なんて仕事してると、いつどこでお客さんに会うか分からないんだもん

営業の仮面を外せるのは貴女と二人きりの時だけなんだから

ねー抱っこ…してよ…


んふふ、ヤッター!
じゃあこっち!
(ベッドサイドに座る音)
こうやって…ぎゅー

んー?だってさ
こうやって貴女の細い腰に抱きついて、頭を撫でてもらうの好きなんだもん

「酔うと子どもっぽい」?
そうかも
日本酒、美味しかったし

良い匂いする
えへへ
貴女の匂いだ

[ベッドに押し倒す]
なにびっくりしてんの?
こういう展開、わかってたでしょ

ねぇ、キス……しよ?
(リップ音)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
女社長とバリキャリ営業 初秋の旅行編
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者

ライター情報
シチュエーションボイスの台本、主に百合専で書いていますが、色んなジャンルに取り組んで参ります。
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