夏休みにはいる前の終業式の放課後、あなたは友達と遊ぶわけでもなく、ただ暇なので、今日も図書館へ、そこにはいつもいる図書員が…

あっ今日も来てくれたんだ

今日は終業式でみんな早く帰ってるのに

君は図書館に来るなんて友達いないの？それとも私に会いに来た？w

うそうそ！冗談だってw怒らないでよね！どーせ君のことだから暇で図書館来たんでしょ。

やっぱり当たりだった！

逆にどうして私が図書館にいるのって？

あたりまえじゃん！私図書員だよ、本当は私だって早く家に帰りたいんだからね

他の生徒が本借りに来たり、本の整理だってしなきゃいけないんだから！

暇な君とは違うんです〜

でも今日は終業式で誰もっていうか君しか来てないよ

だから今図書館には私と君しかいないね…

(小さい声で)
なんか…こう…ドキドキしちゃうな

いや、何も言ってないよ！

今日は本の整理と新しい本が来たからそれの整理だけか！

いつも悪いけど手伝ってくれない？

1人じゃ大変だからさ！

(2人で本の整理をし始める)
あのさ…君は好きな子とかいるの？

えっ！いるの！！誰？

あ〜あの子か元気で可愛いよねw…

私じゃないのか…

君ってあーいう元気で明るい子がタイプだったんだ！

それで告白とかするの？

夏休みに遊ぶからその時に告白するって！！

君って意外と攻めるんだねw

だから相談？私に？なにを答えて欲しいの？

告白の仕方！？まぁ教えてもいいけど…

私が思うにだけど…告白って言うのはその…

長く言葉で伝えるよりも短く言うのが大事だと
思うんだよね！

例えばさ！シンプルに「好きです、付き合ってください」的な感じかな？

まぁ私が言えるのはこんな感じかな！

ねぇ！本当に…告白しちゃうの？

もし振られたりするのこわくないの？

いや、やっぱなんでもない…この話は忘れて、ね？

(本の整理が終わる)
ふぅ〜やっと終わったね！手伝ってくれてありがとう！

いつもありがとうね！めっちゃ助かる！

(間をあけてください)
あのさ…ちょっとこっちに来てよ！

ぎゅーっ！！

いきなり抱きついたりしてごめんね…

こんなことするつもりじゃなかったんだけどね…

私…正直君があの子に告白するの嫌なんだ…

あはは、私何言ってるんだろね…自分でも分からないや

ごめん、ほんと、ごめん…！！

私ね…君がいつも来てくれて、手伝ってくれたり、

話したりして楽しかったんだ！

そんな日常を君と続けていきたいのに…

君からあの子に告白するって聞いて、私のなかで気持ちが弾けちゃて…

イヤだ！イヤだよ…君があの子の女になるなんて絶対にイヤだ！！

私いつのまにか君のことが好きになちゃてたみたい！！

あの子に嫉妬してはじめて気づいたんだ…

そんなのダメだよ、私といつもいたのに、これから先だって君といたいのに…

今さらあの子に告白するなんて…

ダメ、絶対ダメ、ほんとにお願いやめて…

お願いだから…

だから、告白やめて私と付き合わない！？

私…君のタイプに合わせるし、頑張るから…

やっぱり…ダメなの…

そっかそうやっていつも仲良くしてた私を裏切るんだね…

ならもう容赦しないや…

君知ってる？私の親この学校の校長先生なんだよ！

君が私に何かをしたことを親に言ったらどうなるんだろうね…

君…退学になっちゃうかもよ…！

退学とかになりたくないよね？

校長先生に言えば君の家や個人情報もなんだって教えてくれるし…

君を陥れることなんて簡単なんだからね

そして何もかも失って孤立した君の所には

私しか居ないようにしてあげるよ

仕方ないよね、君が悪いんだから

えっ？

告白やめて私と付き合うって！

やった！やった！でも私と付き合うってことは君は私のものになるんだからね！

そこんとこ、忘れないでね！

あ〜でも君が他の子に目移りしないようにしないように釘を差しとかないとね！

ほら服脱いでよ、えっ？なんでって？

君が私にしか目がいかないようにしてあげるからだよ！

ちゃ〜んと…体と態度で示してね…

・台本（ゆるボイ！）
図書館にいったらヤンデレ化した図書員に脅迫されNTR
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
友空