財別令嬢がメイドになってあなたに求婚アピールする台本です。
耳かきメイン

//遠くから話してます

ご主人様～！ どこにおられるのですかー！ ご主人様ー！

//ご主人様を見つけて近寄ってい来ます

あっ、 そちらにいらっしゃったのですね！
もー探しましたよー？

お庭にも書斎にも寝室にもいらっしゃらないので見つけるのに苦労しました～

ところでなぜ離れの蔵に閉じこもってるのです？

……ふむふむ。
私(わたくし)から逃げるために隠れていた……っと。

なぜご主人様は私から逃げてしますのでしょう？

そんなに私のことお嫌いですか……？

”きらいではない”…… ではなぜ？

なるほどなるほど。
私のご主人様へのアピールが強いからですか～

それはどうしようもありませんね♪

だって私はご主人様と添い遂げるためにここに来たのですから。

旦那様と奥方様も認めてくださっているのですから、そろそろ諦めて私と結婚ませんか？

ご主人様のお家柄と私の財閥が合わさればこの国の主導権すら握ることができと言うのに……

はい……？ 興味がない……ですか……

まぁ、 ご主人様はそういうことには興味ないですよねー
私もですけどっ

ただ私はご主人様と結婚して幸せな家庭を作りたいだけですからね♪
なので今日も私を好きになってもらう特訓に付き合ってもらいますよ～？

ダメです。逃がしません！

//顔に近い距離で囁き
強引なのがお好きなんでしょう？

//もとの位置に戻ります

知ってますよそれくらい。
以前お部屋をお掃除していたらつい見つけちゃいまして。
ご主人様は草食動物もびっくりの奥手さんなのにやはり男の子ですね
そういうことには興味津々なご様子。

ご主人様？ 今の状況は誰も見ておりません。
さぁ、 私に身を任せて大人の階段を上りましょう！

っと、おや？
ご主人様少しお耳を拝見してもよろしいでしょうか？

ちょっとお耳が汚れていますね……

これはいけません。 予定変更です。
ご主人様、 今からお耳のお掃除をいたします。

ほら、私のお膝にどうぞ寝転んでください。

//右耳が上　適度な距離

思ったより素直に来てくれて私はうれしいです！
もしや膝枕がお好きなのですか？

//耳元に近づいて囁きと耳吹き

私と結婚したら毎日してさしあげますよ…… ふぅー

//距離が戻ります

お耳真っ赤にしちゃって…… かわいいですねご主人様は。

さて、お耳のお掃除していきましょうか！
私、耳かきはかなり得意なのでもしかしたら癖になるかもしれませんよぉ～？

■ここから右耳の耳かき音開始

//右耳　距離近め　囁き

入り口からよごれていますねー
いつからお掃除してないのですか全く……

お耳は以外にも人に見られるところですから綺麗にしてないといけませんよ？

私に頼めばすぐにしてさしあげますから。
というか、 私以外に頼まないでくださいね？
ふふふ♪ お身体がピクピク反応してますね。
言ったでしょう？ 得意だって。

好きな男性を落とすにはこれが一番とお母さまから教わっていたのですよ。

旦那様もこれで私に落ちてくださいな。

■右　耳かき音終わり

入り口は綺麗になりましたね。

それでは奥の方を入れていきますので

//右耳　ゼロ距離　囁き
動いたら危ないのでじっとしてくださいねー

//右耳　距離近め　囁き

言った傍から動かないでください！ お耳聞こえなくなっちゃいますよ！？

いきなりの耳元でのおしゃべりはびっくりされましたか。
これも作戦なのですよ。
きっとだんだん私のことが気になって来るはずです！

■右　耳かき音開始

いつかみた本に書いてあったのです。
好きな異性と話すとき耳元に囁くと相手が好きになるーって
どうですか？ 私のこと好きになりましたか？

むー…… だめですか……
耳かきは気持ちいいですか？

”最高”？ それは良かったです！

ご主人様にほめてもらえて私は感激です！

これで好きって言ってくれたらもっとうれしいなー

……無視ですかそうですか……

ちょっと悲しいです……

(1分程呼吸音と耳かき音のみ)

■右　耳かき音終わり

はい。 こちらは綺麗になりましたね。
お次は左のお耳を上にしてくれますか？

//左耳　距離近め　囁き
ありがとうございます♪

おや。ちょっと眠そうですね。
いいですよ。 寝ても。

私は眠ってるご主人様の寝顔を見てますから♪

ご主人様の……いいえ、 好きな人の寝顔と言うのは癒しですからね。
ずっとみていられます♪

そろそろ左耳のお掃除しましょうか。

■左　耳かき音開始

また入り口からお掃除していきますね

はい、どうされました？

”どうして自分を好きなのか”ですか……

そうですねぇ～

ご主人様とあったときですね。

その頃はまだ私が財閥の令嬢として飾られていたときでした。
その飾られたお人形を外に連れ出して遊んでくれた……

そして気づいたら好きになっておりました♪

でもご主人様に合うにはいろいろと大変なことがありますので……
なので社会勉強と言ってこちらにメイドとして雇ってもらった分けなのです。

全部ご主人様にお会いするためにしたことですよ～？

ご主人様はこういったシチュエーション好きですよね。
情報元はお部屋にある本です♪

かなりドンピシャなシチュエーションなんですけどなんで落ちてくれないのでしょうか～？

■左　耳かき音終わり

入り口はこのくらいでいいですかね。

また奥いれますね～

■左　耳かき音開始

実は既に私のこと好きだったりしませんかご主人様？

素直に言えないだけーとかだったら嬉しいのですけど……

ってあらら、 もうお目目がトロトロしてるじゃないですか～

私の耳かきと声で限界になってるんですかね？

ここは諦めて眠ってしまっていいんですよ。

温かくて気持ちよくて眠い。
眠るには最高の条件が整ってるんですから。

また起きたらアピールはしますけどね？

ほらほら、寝ちゃってください。
私はこのままお耳掃除をしていますので。

おやすみなさい。私の愛しいご主人様

終わり

・台本（ゆるボイ！）
お金持ちメイドにされる求婚耳かき
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
水柳仲秋