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ヤンデレ四霊に愛され過ぎて屋敷から出られない〜中央の黄龍編〜
written by 松平蒼太郎
  • 甘々
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 元気っ娘
  • ハーレム
  • 拘束
公開日2022年01月12日 01:16 更新日2022年01月12日 01:16
文字数
1161文字(約 3分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
神/従者
視聴者役柄
人間/主人
場所
天界の屋敷
本編
やっほー、おにーさん♪

いつも通り、脱走には失敗したみたいだね。

んー?なんでここに居るのかって…

そりゃ居るよ。ここ、屋敷の中央だもん。

あーあ…麒麟ちゃんが西門に戻っちゃったから、寂しいなー。

おにーさんに慰めてもらお♪ギュー♪

ん?なになに?

…は?貧乳?誰のこと言ってんの?

…そういえばさっきは霊亀ちゃんのとこに行ってきたんだよね?

霊亀ちゃん、あたしよりおっぱいボイーン!だったもんね。

ね、おにーさん…

世の中には言っていいことと悪いことがあるんだよ?

四凶が攻めてきて、有耶無耶になったあの時の戦いの決着、今ここでつける?ん?

ふん…おにーさんのバカ。デリカシーなさすぎ。

せっかく無事に帰ってきたお祝いしようと思ったのに…

おにーさんなんて知らない。

どこにでも勝手に行けば?

……やっぱ行っちゃヤダー!!

(しがみつく)

バカでデリカシーなくて浮気癖あって、脱走しか取り柄のないおにーさんだけど!

…でも、優しくてカッコよくて、いつもあたしたちのこと第一に考えてくれてるおにーさんが好き…

みんなが四凶の連中と戦ってる隙に、おにーさんの救出に向かったんだけどさ…

その時のおにーさん、見てられなかった。

ううん、苦しそうなんてもんじゃない。

今思い出しただけでも怖いよ…

あたし、バカだ…

なんでもっと早く助けに行かなかったんだろ…

ううん、ホントはちょっとだけ迷ってた。

おにーさんはあたしたちと一緒にいて幸せなのかなって…

助けに行くことに異存はなかったけど…

でもそう考えたら…ほんの少しだけ、助けに行くのをためらっちゃった…

ごめんなさい…!ホントにごめん…!

おにーさんのこと、本当に愛してるならすぐにでも助けに行くべきだったのに…!

こんなあたしが、おにーさんと一緒にいる資格なんてなi…

(キスされる)

ンッ…な、なんで…?

え…あ、えっと、その〜…うぅ〜っ…!

バカ!!!おにーさんのバカ!!!

なんでこーいう時ばっかり、イケメンになるの⁉︎

今ならあたしを攻略して、門を開放できたのに…!

そーいう雰囲気じゃなかったからって…

バカ…変なところで優しくなるんだから…

ふふっ…ありがと、おにーさん。

おにーさんのこと、ますます好きになっちゃった♪

ね、おにーさん…顔貸して。

(キス)

ふふっ♪さっきのお返しだよ♪

…みんな、聞いた?

おにーさん、ずっとわたしたちのこと愛してくれるって。

こーいう全員集合的な展開もありだと思わない?

門の守り?大丈夫大丈夫。

結界貼ってあるし、なんかあったらすぐに各々が所定の位置に転移されるようになってるから。

応龍、鳳凰、麒麟、霊亀…

順番におにーさんとヤッちゃおっか♪

5人同時は無理?何情けないこと言ってるの?

仮にもあたしたちのご主人様なんだからさ、しっかりしてよ。

あ、順番は既にくじ引きで決めてあるから。

一番最初はあたしね。

もー、おにーさんうるさい。

今まで散々好き勝手してくれたんだから、大人しくあたしたちに食べられちゃって、ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレ四霊に愛され過ぎて屋敷から出られない〜中央の黄龍編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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