おかえりー。

ご飯、今日は外だっけ？

そっか。じゃ、シャワー浴びてサッパリしといで。

着替え出しとくから。

うん、洗濯物はそのまま籠ん中突っ込んでくれればいいからねー。



あれ？アニメもう見終わったの？

ふーん…珍しいじゃん。

いつもは眠気我慢してでも見るくせに。

そっか。疲れたならしゃーないね。

ほら…横に来な。あたしも一緒に寝る。

え？いや、人のことなんだと思ってんの？

性欲の塊かなんかだと思ってる？

そんな疲れてるアンタに、エッチ強要しないから。

んー…まあシたいかシたくないかで言えば、シたいけど…

ま、今日くらいはいいでしょ。

最近は激しかったからねー。

たまにはアンタも休みたいんじゃないの？

でしょ？じゃあこのまま寝よ。

…今日はホントにお疲れみたいだね。

いつもより口数少ないし、目とろ〜んとしてるし…

なんで謝んの。

アンタ、何も悪いことしてないでしょうが。

あたしのことはいいの。

仕事、頑張ったんでしょ？

エッチは余裕ある時でいいから。

それに…こうしてアンタが寝落ちしそうになるのを、眺めんのも悪くないしね。

ほら…あたしを抱き枕にして寝な？

頭も撫でてやるから…よしよし…

ふふっ…なんか年下相手してるみたい。同い年なのに。

はいはい…うるさくしないようにしますよ〜…

うん、おやすみ…ゆっくり休んでね。

・台本（ゆるボイ！）
ホントはヤりたいけど、仕事で疲れてる俺を寝かしつけてくれる彼女は優しい
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎