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十二星座の愛が重すぎて椅子から腰を上げられない〜獅子座のレオ編〜
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 告白
  • 監禁
  • ファンタジー
  • 拘束
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 男勝り
  • 男口調
  • 半神
  • 星座
  • 獅子座
公開日2022年01月28日 14:19 更新日2022年01月28日 14:19
文字数
919文字(約 3分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
半神
視聴者役柄
人間
場所
星界
本編
よぉ。出陣前の挨拶に来てやったぜ。

あん?当たり前だろ、今さら何言ってんだ。

やっとあの忌々しい神どもをぶちのめせるチャンスが訪れたんだ…!

こんなもん、逃す方がどうかしてるぜ。

あ?いや、憎いっつーか、なんか単純にぶっ飛ばしてぇっつーか…

あー、多分アレだ。

お前のこと、アイツらに渡したくねえんだわ。

そ、お前はもうアタシら星座にとっても大切な存在だからよ。

だからさ…いなくなろうとすんなよ。

アタシもお前のこと、好きなんだから。

好かれる覚えがない?

ははっ、だろうな。

アタシ、お前に助けられた時は今の姿じゃなかったし。

他の星座の奴らもさ、大なり小なりお前に感謝してんだぜ?

天地の間で起こった戦争ん時に、全員どっかでお前に助けられてんだよ。アタシ含めてな。

今みたいに人間の姿してなかったから、分かんねえのも無理ねえけど。

おっと、自己紹介が遅れたな。

アタシは獅子座星団のリーダー、レオだ。よろしくな。

ははっ!お前の手、ちっこいなぁ!

背も低いし、全体的に華奢だし…女の子みたいだな。

んな落ち込むなよ…一応褒めてんだぜ?これでも。

へいへい…じゃ、お前の男らしいとこも言ってやろうか?

お前の凄えとこは、あんなヤバい連中相手にしといて、五体満足でいられてるとこ。

四神、四凶、四罪、七福神、四天王、あと天帝。

一応アイツら勝ち組だからな。力は単純に強えよ。

不老不死とはいえ、そいつらとやり合える時点でお前は凄え。

ま、まともに勝てたことはねえみてえだけどな!ははは!

あー、わりわり。けど凄えと思ってんのはマジ。

だからこそ、星座の中心にあるこの椅子にふんぞり返ってもらってんだろ?

は?誰がおろすか、バーカ。

やっとの思いで手に入れたアタシらのご主人様だぜ?

ずっとここに居てくれねえと困るんだよ。な?

(キス)

へへっ…お前の味、悪くねえ。

…こっから逃げようとか考えんなよ?

じゃないとアタシ…アイツら皆殺しにしちまうかもなぁ…?

さて!お互いの愛も確認し合ったことだし、ちょっくら行ってくっかぁ!

あ?安心しろって。

お前の大好きな四神どもも、まとめてここで這いつくばらせてやるからよ。

ちょうど天界側の先鋒務めてるみたいだしな。

このレオ様が全員叩き潰してやるよ。

アタシの戦いっぷり、そこでしっかり見とけよな!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
十二星座の愛が重すぎて椅子から腰を上げられない〜獅子座のレオ編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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