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公開日2024年04月25日 22:46
更新日2024年04月25日 22:52
文字数
2222文字(約 7分25秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
座敷わらし
視聴者役柄
青年
場所
実家
あらすじ
久しぶりに実家に帰ってきた貴方は、貴方にしか見えない少女「座敷わらし」に恋人が作れないことをいじられる。彼女の相変わらずな態度が腹に据えかねていた貴方だったが、その怒りの感情は恐怖に変わることとなり…?
本編
お兄さ~ん、やっほ~♡ 久しぶりの実家帰りだね~♡ 可愛い妹分に会えて嬉しい?
ふふっ♪ な~に?その「またお前か…」みたいな顔~。失礼しちゃうな~。
へへっ♪ そりゃそうだよ♪ わたし、永遠の十八歳だもん♪ 年なんてとるわけないじゃ~ん♪
むっかー…一生ガキって…お兄さん、レディに対してそれは失礼じゃない?そんなんだから、彼女の一人もできないんだよ?
くふふっ♪ な~に?図星だから怒っちゃった?都会に意気込んで出て行ったのに、未だに彼女の一人作れてないんだ~。ざーこ♡
えぇ~?次に帰ってきたときはって、毎回帰ってくるたびに言ってるじゃん。それ言って、一回でも彼女連れて帰ってきた試しあった?
はいはーい。今度こそは頑張るんだねー。ま、期待しないで待ってるから。それよりお土産は?わたし、都会土産食べたいな~♡
やったー!ツンデレお兄さんも、なんだかんだ良いとこあるねっ。そーいうとこは嫌いじゃないよ。にしし♪
(お菓子を食べる)
ん~♡ おいひ~♡ お兄さん、お土産のチョイスナイス~!一応、女の子に買ってくるべきお土産くらいはわかってるみたいだねっ♪ モテないなりの頑張りは認めてあげてもいいよ?なーんちゃって♪ くふふっ♡
ふ~ん?わたしの挑発には乗らないって?その割には、顔に青筋立ててるように見えるけどな~?
あ?殴るの?わたしを?その場合、お兄さんは女の子に手をあげる最低男って肩書がつくけど、それでもよければお好きにどーぞ?
くふっ、あはは!なーんだ!殴らないんだ!別に殴ってもよかったのに~!どうせ、わたしに物理攻撃なんて効かないんだし~!なんたって、妖怪だから?
へぇ~?それでも手をあげたら負けだって?も~、変なところでプライド高いんだからさ~。そーいうところで人生損してそうだよね、お兄さんって♡
ホント、仕方ない人だな~…わたしが見える以外の取り柄がないお兄さんは、一生わたしが寄り添ってあげるしかないよね♡ えいっ♪
(金縛りで動けなくさせる)
どう?動けないでしょ?お兄さんごときザコ、指一本で動けなくさせちゃうんだから♡
あーあ♡ 何か言いたげなのに、口まで動かないね♡ かわいそ~w
ね…そろそろ種明かししてあげよっか?お兄さんがモテない、本当のり・ゆ・う♡
それはね~…わたしがお兄さんの恋愛運を絶妙なラインまで下げてるから♡ 彼女、出来そうになったこともあったでしょ?それなのに、最終的にはフラれちゃって…それ、わたしがお兄さんの運を操作してるからなんだよ?
あはは~♡ 信じられないって顔してる♡ でも考えてみて?わたしの妖怪としての特性…
その姿を見た者には幸運が訪れる…これ、わたしというか、座敷わらしっていう妖怪そのものの特性だから。見た人を意図的に幸せにしてあげてるっていう、座敷わらしからの温情なんだよ?そもそも見える人の方が少ないから、自分を見てくれたお礼にってことで、みんなやってあげてるの。
そーそー。ここまで言ったらもうわかるよね?別にその姿を見られても、わたしがその気にならなきゃ、お兄さんに彼女ができるっていう幸運は一生訪れないんだよ♡
くふふっ♡ な~に?今すぐ俺に彼女ができる幸運を分け与えろって顔してるね~。でも、それが人に…じゃなかった、座敷わらしにモノを頼む態度かな~?ほら、口だけ動かせるようにしてあげるから、ちゃんとわたしに言うべきこと言って?
……くふふっ!はい、ダメ~!そんなに生意気な態度じゃ、幸運はあげられませ~ん♡ お兄さんは一生非モテ童貞確定~!残念でした〜!あははっ!
(押し倒す)
にひひ~…どう?いきなり自分よりちっちゃい女の子に押し倒された気分は?なんだか悔しくない?
でしょ~?悔しいよね♡ ムカつくよね♡ 彼女を作れない原因の女にいいようにされるなんて♡
で・も~…どれだけ悔しがっても、状況は変わんないもんね?自分の力で指一本、動かすことが出来ないんだから♡
ね、わかるよね?お兄さんはわたしに逆らえない、弱っちい存在なの♡ わたしに運すら操作される、可哀想な存在なの♡ 自分の立場、いい加減ちゃんと理解してね?
大体さ~、実家に帰ったら、こんな和服美少女がいるんだよ?それでいて彼女作ろうって、少々贅沢がすぎるんじゃない?
……駄目だよ?彼女なんて作っちゃ駄目だから。お兄さんにはわたしさえいれば、それで十分なの。でしょ?
このちっさい姿だって所詮は仮の姿…お兄さんが望むなら、絶世の美女にだってなってあげてもいいんだよ?
できるよ~。なんたってわたし、千変万化の妖怪だから。お兄さんのしょぼ~いお願いなら、なんだって叶えてあげられるよ?ま、その気になればの話だけど♡
とりあえず今はぁ、お兄さんのことをわからせてあげるね♡ 彼女を作ろうだなんて二度と思わないくらい徹底的に、ね?
うん。彼女なんて許さない。昔からお兄さんのそばにいたのはわたしだし…これからもそうでなくちゃいけないの。お兄さんのそばにいるべき女はわたし一人で十分だよね?
万が一…ううん、億が一、お兄さんが彼女を実家に連れてこようものなら、その女の一族郎党、不幸のどん底に叩き落としてあげる。死んだ方がマシってくらいの生き地獄を味わわせてあげるんだから…
…ふふっ。どうしたの?まさかわたしにビビってる?
あはっ♪ お兄さんのビビり♡ そうやって怖がってる姿、弱っちいお兄さんにはお似合いだよ♡
ね…わたしのことはこれからも適度に恐れて、愛してね?じゃないと、いっぱい呪っちゃうんだから♡ きひひっ♪
ふふっ♪ な~に?その「またお前か…」みたいな顔~。失礼しちゃうな~。
へへっ♪ そりゃそうだよ♪ わたし、永遠の十八歳だもん♪ 年なんてとるわけないじゃ~ん♪
むっかー…一生ガキって…お兄さん、レディに対してそれは失礼じゃない?そんなんだから、彼女の一人もできないんだよ?
くふふっ♪ な~に?図星だから怒っちゃった?都会に意気込んで出て行ったのに、未だに彼女の一人作れてないんだ~。ざーこ♡
えぇ~?次に帰ってきたときはって、毎回帰ってくるたびに言ってるじゃん。それ言って、一回でも彼女連れて帰ってきた試しあった?
はいはーい。今度こそは頑張るんだねー。ま、期待しないで待ってるから。それよりお土産は?わたし、都会土産食べたいな~♡
やったー!ツンデレお兄さんも、なんだかんだ良いとこあるねっ。そーいうとこは嫌いじゃないよ。にしし♪
(お菓子を食べる)
ん~♡ おいひ~♡ お兄さん、お土産のチョイスナイス~!一応、女の子に買ってくるべきお土産くらいはわかってるみたいだねっ♪ モテないなりの頑張りは認めてあげてもいいよ?なーんちゃって♪ くふふっ♡
ふ~ん?わたしの挑発には乗らないって?その割には、顔に青筋立ててるように見えるけどな~?
あ?殴るの?わたしを?その場合、お兄さんは女の子に手をあげる最低男って肩書がつくけど、それでもよければお好きにどーぞ?
くふっ、あはは!なーんだ!殴らないんだ!別に殴ってもよかったのに~!どうせ、わたしに物理攻撃なんて効かないんだし~!なんたって、妖怪だから?
へぇ~?それでも手をあげたら負けだって?も~、変なところでプライド高いんだからさ~。そーいうところで人生損してそうだよね、お兄さんって♡
ホント、仕方ない人だな~…わたしが見える以外の取り柄がないお兄さんは、一生わたしが寄り添ってあげるしかないよね♡ えいっ♪
(金縛りで動けなくさせる)
どう?動けないでしょ?お兄さんごときザコ、指一本で動けなくさせちゃうんだから♡
あーあ♡ 何か言いたげなのに、口まで動かないね♡ かわいそ~w
ね…そろそろ種明かししてあげよっか?お兄さんがモテない、本当のり・ゆ・う♡
それはね~…わたしがお兄さんの恋愛運を絶妙なラインまで下げてるから♡ 彼女、出来そうになったこともあったでしょ?それなのに、最終的にはフラれちゃって…それ、わたしがお兄さんの運を操作してるからなんだよ?
あはは~♡ 信じられないって顔してる♡ でも考えてみて?わたしの妖怪としての特性…
その姿を見た者には幸運が訪れる…これ、わたしというか、座敷わらしっていう妖怪そのものの特性だから。見た人を意図的に幸せにしてあげてるっていう、座敷わらしからの温情なんだよ?そもそも見える人の方が少ないから、自分を見てくれたお礼にってことで、みんなやってあげてるの。
そーそー。ここまで言ったらもうわかるよね?別にその姿を見られても、わたしがその気にならなきゃ、お兄さんに彼女ができるっていう幸運は一生訪れないんだよ♡
くふふっ♡ な~に?今すぐ俺に彼女ができる幸運を分け与えろって顔してるね~。でも、それが人に…じゃなかった、座敷わらしにモノを頼む態度かな~?ほら、口だけ動かせるようにしてあげるから、ちゃんとわたしに言うべきこと言って?
……くふふっ!はい、ダメ~!そんなに生意気な態度じゃ、幸運はあげられませ~ん♡ お兄さんは一生非モテ童貞確定~!残念でした〜!あははっ!
(押し倒す)
にひひ~…どう?いきなり自分よりちっちゃい女の子に押し倒された気分は?なんだか悔しくない?
でしょ~?悔しいよね♡ ムカつくよね♡ 彼女を作れない原因の女にいいようにされるなんて♡
で・も~…どれだけ悔しがっても、状況は変わんないもんね?自分の力で指一本、動かすことが出来ないんだから♡
ね、わかるよね?お兄さんはわたしに逆らえない、弱っちい存在なの♡ わたしに運すら操作される、可哀想な存在なの♡ 自分の立場、いい加減ちゃんと理解してね?
大体さ~、実家に帰ったら、こんな和服美少女がいるんだよ?それでいて彼女作ろうって、少々贅沢がすぎるんじゃない?
……駄目だよ?彼女なんて作っちゃ駄目だから。お兄さんにはわたしさえいれば、それで十分なの。でしょ?
このちっさい姿だって所詮は仮の姿…お兄さんが望むなら、絶世の美女にだってなってあげてもいいんだよ?
できるよ~。なんたってわたし、千変万化の妖怪だから。お兄さんのしょぼ~いお願いなら、なんだって叶えてあげられるよ?ま、その気になればの話だけど♡
とりあえず今はぁ、お兄さんのことをわからせてあげるね♡ 彼女を作ろうだなんて二度と思わないくらい徹底的に、ね?
うん。彼女なんて許さない。昔からお兄さんのそばにいたのはわたしだし…これからもそうでなくちゃいけないの。お兄さんのそばにいるべき女はわたし一人で十分だよね?
万が一…ううん、億が一、お兄さんが彼女を実家に連れてこようものなら、その女の一族郎党、不幸のどん底に叩き落としてあげる。死んだ方がマシってくらいの生き地獄を味わわせてあげるんだから…
…ふふっ。どうしたの?まさかわたしにビビってる?
あはっ♪ お兄さんのビビり♡ そうやって怖がってる姿、弱っちいお兄さんにはお似合いだよ♡
ね…わたしのことはこれからも適度に恐れて、愛してね?じゃないと、いっぱい呪っちゃうんだから♡ きひひっ♪
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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