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ヤンデレな仙鞭に愛され過ぎて道具をただの道具として見られない〜軍師・打神鞭編〜
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • ファンタジー
  • 拘束
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • のじゃ系
  • 擬人化
  • 独占欲
公開日2022年01月31日 06:56 更新日2022年01月31日 10:09
文字数
798文字(約 2分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
人間
場所
星界
本編
打神鞭(だしんべん)、召喚の儀に従い、参上した…

…って、これはどういう状況じゃ?

ふふ、なるほど。

最終戦争(ラグナロク)に割って入るなど、お主も豪胆よのう。

それで?神々を打ちのめすために、吾輩を召喚したというわけか?

了解じゃ。ならばこの打神鞭の力、存分に発揮するとしよう。



こんなものか。久方ぶりに暴れたわい。

ふふ、これくらいは朝飯前じゃ。

なんせ吾輩は八十四の神々を打ちのめし、その力を封じることができるのじゃからな。

主要な神々の力は封じた。

あとは雑兵(ぞうひょう)のみじゃ。蹴散らしてくれよう。



良い感触じゃ。

戦場がこのように清々しいものであったことを、久しく忘れておったわ。

にしても、最終戦争(ラグナロク)が起こるなど、数千年に一度くらいのものじゃが…

ん?……ほぅ、一人の人間の男を巡った争いか。

神々らしいといえばらしいが…人騒がせな連中じゃな。

それでお主はさっきから何をしておるのじゃ?

その男を探してる?

なるほど、そやつがこの戦争の元凶じゃもんな。

元凶をどうにかせんことには、戦争も終わるまい。

…のう、お主。このタイミングで言うのもアレなんじゃが…

吾輩と本契約を結ばんか?

そうすれば、神々を完全に屈従させ、天と星を支配下に置くことができるぞ?

む、そうか…それは残念じゃ。

(押し倒す)

本当に残念じゃ。

そこでうんと頷いておればよかったものを…

ようやく吾輩にも、お主を我が物にするチャンスが巡ってきたのじゃ。

大人しく力だけ貸して、はいそうですかと引き下がれる訳もあるまい。

ふふふ……お主も、その神々に愛されたハーレム男のことを言えんのう。

なんせお主自身も、我々道具に愛されておるのじゃからな。この色男め。

(キス)

お主は人間じゃから、神のように容易く抑え込むことはできんが…

まぁそれくらいの方が、戦(いくさ)のやり甲斐もあるというもの。

最終決戦に挑む前に、吾輩がお主を攻略してやろう。

この打神鞭が一番であると、お主自身の口から言わせてやる。覚悟するんじゃな。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレな仙鞭に愛され過ぎて道具をただの道具として見られない〜軍師・打神鞭編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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