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耳かき専門店に嫉妬する後輩
written by トラクベルク
  • 学校/学園
  • 耳かき
  • 後輩
  • メンヘラ
  • ヤンデレ
公開日2022年03月21日 03:31 更新日2022年03月21日 03:31
文字数
2583文字(約 8分37秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
先輩の事が好きな後輩
視聴者役柄
先輩(男)
場所
学校の空き教室
あらすじ
放課後、いきなり後輩から空き教室に来るように呼ばれる
どうやら耳かき専門店に行ったことに対して怒っているようだった。
耳かき専門店への嫉妬から後輩は耳かきをすると言い出す。
本編
先輩、なんで呼び出されたか分かりますか?
分からない?

そうですか…
なら、質問を変えます。
先輩、昨日はどこに行っていましたか?
答えられないんですか?
なら、私が教えてあげます。
先輩、昨日耳かき専門店に言ってましたよね?

なんで知ってるのかって?
それは先輩が今どこにいるか、GPSの監視アプリを先輩のスマホに入れているからですよ。
まぁ、それだけだと誰と会っているかまで分からないので他にも色々と仕込んではいますが…

ともかく、先輩は昨日耳かき専門店に行って女の子に耳かきしてもらった。
そうですよね?
違うのなら違うといっても構いませんよ。
私は先輩の言う事を信じます。
で・も、もしそれが嘘だった場合、どうなるか分かりますよね?

行ったこと認めるんですね。
やっぱり…
先輩、なんで私という存在がいるのに他の女に耳かきしてもらうんですか?
先輩が望むなら耳かきなんていくらでもやってあげるのに。

怒ってるのかですって?
怒ってますよ。
私だってまだ先輩に耳かきしてあげたことないのに他の女が先にそれをやったという事が許せないんです。

なので、先輩。
今から耳かきをします。
他の女の耳かきを私の耳かきで上書きします。
いいですね?
安心してください。
耳かき道具一式は家から持ってきてますから。

(鞄をあさるような音)

で、先輩、昨日のお店ではどんな体制で耳かきしてもらったんですか?
ひざまくら?
やっぱりですか…
では、私も膝枕でやります。

さぁ、私のお膝に頭をのせてください。

(膝を叩く音)

あ、先輩に拒否権はありませんからね。

(布をこする音)
(左耳上)

では、まず他の女が触った耳を除菌するためにまずはウェットティッシュで耳を拭きますね。
冷たいとは思いますが我慢してください。

(左耳ウェットティッシュで耳を拭く音 開始)

やっぱり、冷たいですか?
ひんやりして気持ちいい?
それは良かったです。
私も先輩には気持ちよくなってほしいですから。

除菌ですから、念入りにやりますね。

(左耳ウェットティッシュで耳を拭く音 終了)

ウェットティッシュは終わり、次は耳かきですよ。
先輩がお金を払ってまでやってもらった耳かきですよー。
じゃあ、耳かき棒入れていきますね。

(左耳耳かき 開始)

一応、言っておきますが私、他人に耳かきするの初めてですからね。
私は先輩にしか、耳かきする気がないので。
もし、奥に入れすぎて鼓膜破っちゃったらごめんなさい。
フフフ、冗談ですよ。
鼓膜破っちゃったら先輩に私の声聞いてもらえなくなっちゃいますもん。
でも、さっきも言いましたが他人に耳かきするの初めてなので痛かったら言ってください。
後、気持ちいい場所もあれば教えてください。
先輩に私の耳かきを刻み付けて、二度と他の女に耳かきをしてもらうという考えがおきないようにしないといけませんから。

私の耳かき、お店でしてもらうより気持ちいいですよね?
なんたって、私の耳かきは先輩への愛がいっぱい詰まってますから。
それなのに先輩は私に内緒でお店で耳かきを他の女にしてもらうなんて…
あ、痛かったですか?
すみません。
先輩が私以外の女に耳かきしてもらっているの想像してちょっと…怒りがこみあげてきて…
でも、それもこれも先輩が悪いんですからね?
勝手に耳かき専門店なんかに行くから。
私を不安にさせたから…

(左耳耳かき 終了)

…さ、左耳の耳かきは終わりましたよ。
逆のお耳を上にしてください。

え?
耳に息を吹きかける?

お店ではそんなことまでやってもらってたんですか!?
も、勿論、私もやります。

(左耳 息を吹きかける)

先輩、何ビクッとしてるんですか?
あ、もしかして耳に息吹きかけられるの好きだったりするんですか?
そうなんですね。
なら、次は少し長めにやってあげますね。

(左耳 息を吹きかける)

フフ、先輩からやってほしい事を言ってくれるの嬉しかったです。
じゃあ、今度こそ逆のお耳上にしてください。

(布をこする音)

こちらもウェットティッシュで除菌、していきますよ。

(右耳ウェットティッシュで耳を拭く音 開始)

さっき、左耳やってた時に気付いたんですが、
ウェットティッシュでも汚れは取れるみたいです。
左耳を拭いたウェットティッシュが少し黄色くなっていました。
除菌に汚れもとれて一石二鳥ですね。

(右耳ウェットティッシュで耳を拭く音 終了)

(右耳 息を吹きかける)

フフフ、やっぱりビクッとなりましたね。
ウェットティッシュで少し濡れてるから左耳の時より、感じたんじゃないですか?

じゃあ、先輩の感じたお顔も見る事が出来ましたし、こっちのお耳の耳かき始めていきますね。

(右耳耳かき 開始)

こっちのお耳も左耳と同じようにやっていきますね。
左耳の耳かきで感覚は掴んだと思うのでこちらのお耳はもっと気持ちよく出来ると思います。
あ、でも痛かったら言ってくださいね。

ねぇ、先輩。
なんで耳かき専門店に行ったんですか?
耳かきぐらい私に頼めば嫌な顔一つしないでやってくれるって分かってたんじゃないですか?
それなのに、なんで…

後輩に耳かきをしてもらうのが恥ずかしかった?
フフッ、なんですか、それ?
そうですよね、先輩ってそういう謎にプライド持ってるところありますもんね。
でも、先輩。
覚えておいてください。
先輩のその謎のプライドのせいで不安になる後輩がいるんです。
そのことを忘れないでください。
忘れないでくれたら、今回の事は許してあげます。
後、今度から耳かきしたくなったお店に行くんじゃなくて私に言ってください。
すぐに耳かきしてあげますから。
分かりましたか?

分かってくれたようで何よりです。
でも、も・し、また私に内緒で耳かき専門店に行こうものならどうなるか分かりますよね?

さて、こちらのお耳の耳かきもそろそろ終わりますね。
名残惜しそうな顔しなくても大丈夫ですよ。
先輩が言ってくれればいつでもやってあげますから。

(右耳耳かき 終了)

じゃあ、最後に先輩の好きな耳に息を吹きかける奴をやりますね。

(右耳 息を吹きかける)

そんなに気持ちいいんですか、これ?
では、左耳同様2回目は少し長めに

(右耳 息を吹きかける)

はい。
これで耳かきは終わりですよ。
先輩、起き上がってください。

(頭をポンポンと叩く音)
(起き上がる時の布をこする音)

じゃあ、先輩。
耳かきしてほしいときはいつでも私に言ってくださいね。
後、私は耳かき以外も先輩のためならやってあげますので今回のようなことがないようにしてくださいね。
じゃあ、もういい時間ですし一緒に帰りましょうか?
ね?先輩。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
耳かき専門店に嫉妬する後輩
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
トラクベルク
ライター情報
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