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暗いあの子と付き合う話
written by joker
  • 告白
  • 学校/学園
  • 甘々
  • 眼鏡っ娘
公開日2022年03月31日 16:15 更新日2022年03月31日 16:15
文字数
1272文字(約 4分15秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
暗い性格の子
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
あらすじ
クラスに暗い性格の子がいる。いつもひたむきに頑張っている姿に恋をしてしまったので告白してみたら……
本編
えぇっと……あの、私に何か用があるって……

な、なんですか?私と付き合いたい……?

あ、えぇっと……罰ゲームだよね。だって私のことが好きなんて人、いないから

それに、私可愛くないし、眼鏡かけてて周りからガリ勉だなんていわれてるし……

あ、ごめんね。一人で変なこと言ってて……

だから、ごめんなさい。も、もう行くね

え?まだ何かあるの?罰ゲームじゃない?そ、それって……つまり

本当に私のことが好きなの?ご、ごめん!私、疑うような真似しちゃって

だ、だって本当に私のことが好きなんて思わなくて

だから、その……よ、よろしくお願いします。

じゃ、じゃあ一緒に帰る?な、なんか緊張するなぁ

私暗い性格だしそういうの全然わからないから。あの、君の理想になれるか分からないけど

頑張るから!え?私が初めての彼女なの?そっか、じゃあお揃いだね

あ、私こっちの道だから。また明日ね

明日?一緒に学校に!?そっか付き合ってるんだもんね。いいよ。ここで集合にしよっか

(少し間を開けて)

おはよう!あ、あの君と一緒に行くの楽しみで……可愛い?

え、な、なにそれ。テンション上がってるから?ちょ、ちょっと……恥ずかしいよ……

あ、あんまりこっち見ないで……あ、ご、ごめん。そんなにガッカリしないで……

う、嘘?も、もう!からかわないでよ~ふふっ、こういうのって楽しいね

(少し間を開けて)

ね、ねぇ一緒にお昼食べない?そのつもりだった?そうなんだ、なんか嬉しいな

私のお弁当食べたいの?お、お口に合うか分からないよ?

それでもいいの?あ、じゃあ好きなのどうぞ

ど、どうですか?美味しい?ほ、本当?や、やった……!

じゃ、じゃあさ明日から君のも作ろうか?いいよ、こういうの好きだし

あ、そろそろ時間だ。教室戻ろっか。

ふぅ。今日も終わったね。一緒に帰ろうか

ん?どうしたの?なんか元気がないような……補習になった?

さっきのテストか……あの、君さえよければ私の家で勉強しない?

わからないけど、こういうのって一緒にやるといいって聞くし

私に負担?いいよ、いいよ気にしないで!一緒にがんばろ?

お礼になんでもするって……う~ん。なんか考えておくね、それは

ほら、とにかく今は勉強でしょ!教えてあげるから

これは……この式を使うの。って聞いてる?お~い、大丈夫?

教えてる姿が可愛いから見とれてた?ふふっ。なにそれ、やめてよ

眼鏡かけてるから知的に見える?ふ~ん、そうなんだ。眼鏡好きなの?

似合ってるなんて……初めて言われた。ありがとう、でも!ぼーっとしないの!

まあいいか。ちょっと休憩しよっか。それで、あの

やってほしいことと言うか、あの……君のことぎゅーってしたいの

好きな人とそういうこと、やってみたくて。あ、気持ち悪いよね……やっぱり忘れて

いいの?や、やったぁ!よし、それじゃあ行くよ……

ぎゅーっ。君、すごいぬくもりがあって優しい感じがする

私、暗い性格だけど君が好きだって言ってくれて本当に嬉しかった

ガラじゃないかもだけど、私も君のことが好き。大好き

ハグ?ん~もうちょっとしたいの。だってやってみたかったんだもん

ん?苦しい?ああ、ごめん!全然気づかなかった……

あの、またやっていい?今度は君からしたいの?じゃあ、補習頑張ったらね!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
暗いあの子と付き合う話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
joker
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