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公開日2022年04月11日 20:07
更新日2022年04月11日 20:07
文字数
1715文字(約 5分43秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
新人騎士
視聴者役柄
騎士団長
場所
執務室→寝室
本編
団長!遠征任務、完了しました!
はい!団長もお疲れ様です!あと大好きです!
えぇ〜…いいじゃないですかぁ。好きな人に好きって言って何が悪いんです?
むー…団長は口を開けば「風紀が〜」って言いますよね。もう耳にタコができました。
嫌です。わたし、団長のこと諦める気ありませんから。
はい。命令であっても聞けません。死刑になったとしても、です。
団長…あまり分かってなさそうなので言っておきますが、規則で心までは縛れませんよ?
え、どうしたんですか?急に沈んだ顔して…
もしかして何かありました?わたしでよければ話、聞きますけど…
いえ、なんでもないわけありません。
いつもは凛とした団長のそんな顔見たの、初めてですから。
…もしかして他の女性から告白されました?
図星、ですか…そうですか…
誰かは当然、言えませんよね?わたしにも…
むぅ…分かりました。ならわたしからは何も言いません。
でもいつかは必ず振り向かせてみせますから。
任務の報告書、こちらに置いておきますね。
それではわたしは失礼します…お疲れ様でした。
夜分遅くにすみません…団長。
しーっ。あんまり騒ぐと団長の立場も危うくなりますよ?
はい。だってはたから見れば、団長がわたしを部屋に連れ込んだように見えなくもないですから。
嫌です。帰りません。少なくとも目的を果たすまでは。
団長…昼間にわたし、言いましたよね?規則で心までは縛れないって。
だったら何で縛ればいいと思います?薬?それとも暴力?
わたしはどちらも違うと思います。
人の心を縛るのは、同じく人の心です。
はい。わたし、実はこの数日で色々調べたんですよ。
団長…複数の女性騎士と肉体関係をもってますよね?
その顔、図星ですね。噂は本当でしたか。
はい。団内にそういう噂が流れてます。気づきませんでした?
だとすれば、団長の様子が最近おかしいのは、部下の女性たちと淫らな関係を持ってしまったが故の罪悪感…ということになりますね。
もう賽は投げられたんですよ、団長。
貴方の心はすでに囚われてるんです。好意を向けてくれた女性たちに。
どれだけ口で否定しても無駄です。貴方の心はそうじゃないって言ってますから。
ふふっ…分かりますよ〜。だってわたしも貴方のことが好きな女の子の一人ですから。
今、団長の心は乱れています。自分ではどうしようもないくらいに。
だから、わたしに任せてください。団長の抱えてる心の負担を取り除いて楽にしてあげますから。
だから、ほら…目を閉じて。深呼吸してリラックスしてください。
いいですか?ご自分のペースでゆっくり呼吸してください。
息を吸うたびに気持ちよくなり、息を吐くたびに心の疲れは抜けていきます。
はい、その調子です。もっと深い呼吸をすれば、気持ちは穏やかになりますから。
次のステップです。今一緒にいて一番楽な相手は誰ですか?心から安心して身を預けられる相手は?
(優しく抱きしめる)
わたし、ですよね?こうしてすぐそばで寄り添っているんですから。
はい…それでは目を開けて、わたしを見てください。
目に力は入れなくていいです。リラックスしたままで構いませんので、わたしと目を合わせてください。
え?綺麗、ですか?
わたしの目が、ですね。ありがとうございます。
こうしてわたしの目を見てると、なんだかわたしのことを好きになっていきますね。
はい。見れば見るほど好きになります。
わたしも好きですよ。貴方のこと。
相思相愛、ですね。わたしたち。
もっと好きになってくれて構いませんよ?
…ん、少し眠くなってきましたか?
はい。わたしはここにいますので。
貴方が寝付くまでずっとそばにいてあげます。
一生、そばにいますから。おやすみなさい…
安らかな寝顔ですね、団長…
ふふっ…こうもうまくいくとは思ってませんでしたけど、結果オーライですね。
公衆の面前での告白は大成功だった、というわけですか…
あそこで告白したから、先輩たちが焦って団長を手に入れようとした…
先輩たちに今度ちゃんとお礼を言っておかないと。
「貴女たちが団長の心をかき乱してくれたおかげで、団長はわたしに心を開いてくれました。ありがとうございます」って。
先輩たち、どんな顔するだろーなー…あははっ♪
団長…貴方の心はわたしのモノです。
これから死ぬまでずーっと一緒ですからね…うふふっ♪
はい!団長もお疲れ様です!あと大好きです!
えぇ〜…いいじゃないですかぁ。好きな人に好きって言って何が悪いんです?
むー…団長は口を開けば「風紀が〜」って言いますよね。もう耳にタコができました。
嫌です。わたし、団長のこと諦める気ありませんから。
はい。命令であっても聞けません。死刑になったとしても、です。
団長…あまり分かってなさそうなので言っておきますが、規則で心までは縛れませんよ?
え、どうしたんですか?急に沈んだ顔して…
もしかして何かありました?わたしでよければ話、聞きますけど…
いえ、なんでもないわけありません。
いつもは凛とした団長のそんな顔見たの、初めてですから。
…もしかして他の女性から告白されました?
図星、ですか…そうですか…
誰かは当然、言えませんよね?わたしにも…
むぅ…分かりました。ならわたしからは何も言いません。
でもいつかは必ず振り向かせてみせますから。
任務の報告書、こちらに置いておきますね。
それではわたしは失礼します…お疲れ様でした。
夜分遅くにすみません…団長。
しーっ。あんまり騒ぐと団長の立場も危うくなりますよ?
はい。だってはたから見れば、団長がわたしを部屋に連れ込んだように見えなくもないですから。
嫌です。帰りません。少なくとも目的を果たすまでは。
団長…昼間にわたし、言いましたよね?規則で心までは縛れないって。
だったら何で縛ればいいと思います?薬?それとも暴力?
わたしはどちらも違うと思います。
人の心を縛るのは、同じく人の心です。
はい。わたし、実はこの数日で色々調べたんですよ。
団長…複数の女性騎士と肉体関係をもってますよね?
その顔、図星ですね。噂は本当でしたか。
はい。団内にそういう噂が流れてます。気づきませんでした?
だとすれば、団長の様子が最近おかしいのは、部下の女性たちと淫らな関係を持ってしまったが故の罪悪感…ということになりますね。
もう賽は投げられたんですよ、団長。
貴方の心はすでに囚われてるんです。好意を向けてくれた女性たちに。
どれだけ口で否定しても無駄です。貴方の心はそうじゃないって言ってますから。
ふふっ…分かりますよ〜。だってわたしも貴方のことが好きな女の子の一人ですから。
今、団長の心は乱れています。自分ではどうしようもないくらいに。
だから、わたしに任せてください。団長の抱えてる心の負担を取り除いて楽にしてあげますから。
だから、ほら…目を閉じて。深呼吸してリラックスしてください。
いいですか?ご自分のペースでゆっくり呼吸してください。
息を吸うたびに気持ちよくなり、息を吐くたびに心の疲れは抜けていきます。
はい、その調子です。もっと深い呼吸をすれば、気持ちは穏やかになりますから。
次のステップです。今一緒にいて一番楽な相手は誰ですか?心から安心して身を預けられる相手は?
(優しく抱きしめる)
わたし、ですよね?こうしてすぐそばで寄り添っているんですから。
はい…それでは目を開けて、わたしを見てください。
目に力は入れなくていいです。リラックスしたままで構いませんので、わたしと目を合わせてください。
え?綺麗、ですか?
わたしの目が、ですね。ありがとうございます。
こうしてわたしの目を見てると、なんだかわたしのことを好きになっていきますね。
はい。見れば見るほど好きになります。
わたしも好きですよ。貴方のこと。
相思相愛、ですね。わたしたち。
もっと好きになってくれて構いませんよ?
…ん、少し眠くなってきましたか?
はい。わたしはここにいますので。
貴方が寝付くまでずっとそばにいてあげます。
一生、そばにいますから。おやすみなさい…
安らかな寝顔ですね、団長…
ふふっ…こうもうまくいくとは思ってませんでしたけど、結果オーライですね。
公衆の面前での告白は大成功だった、というわけですか…
あそこで告白したから、先輩たちが焦って団長を手に入れようとした…
先輩たちに今度ちゃんとお礼を言っておかないと。
「貴女たちが団長の心をかき乱してくれたおかげで、団長はわたしに心を開いてくれました。ありがとうございます」って。
先輩たち、どんな顔するだろーなー…あははっ♪
団長…貴方の心はわたしのモノです。
これから死ぬまでずーっと一緒ですからね…うふふっ♪
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