1
超絶美少女の転校生に誰もいない旧校舎の空き教室で迫られる
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 告白
  • 片思い
  • 純愛
  • 幼なじみ
  • 転校生
  • 学校/学園
  • 青春
  • 微エロ
  • JK
公開日2022年04月22日 21:39 更新日2022年04月22日 21:39
文字数
2189文字(約 7分18秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
転校生/幼馴染
視聴者役柄
クラスメイト/幼馴染
場所
学校
あらすじ
容姿が整いすぎてる転校生の女の子はクラスの人気者だったが、ある日、そんな彼女から放課後に校舎の案内を頼まれて…?
本編
ねぇ、君。少しいいかな?

そう、君。せっかくだし、校舎案内してよ。

あ、ごめんね。今は彼に案内してもらいたいんだ。

申し訳ないけど、今回は…ね?

ありがとう。それじゃあ君、よろしくお願いね。




ごめんね、わがまま聞いてもらって…

あぁ、うん…君のこと、ちょっと気になってさ。

えっと…案内を頼んだのは、なんとなく?

あとは地味に頭良さそうだったからかな?

あはは…ごめんごめん。半分冗談だから。

でも実際、転校してきてから君とは一度も話したことないよね?

うーん…まぁ、たしかにね。でもせっかく同じクラスになったんだし、君とも仲良くなりたいな。

うん。これからクラスメイトとしてよろしくね。

…ねぇ。わたしと君って、どこかで会ったことあったっけ?

あはは…そうだよね、初対面だよね。わたしの勘違いだったみたい。変なこと言ってごめんね。

それより、次はどこを案内してくれる?

え?もう大体まわったの?そっか…

あ、でもまだあそこ行ってないよ。

へぇ、旧校舎っていうんだ、あそこ。

行かなくていい?なんで?

ふーん…そっか。普段はほとんど使われてないんだ。

ね…せっかくだし、旧校舎も行ってみたい。

うん。使われてないなら、余計気になるし。

もしかして…お化けとか幽霊が出るとか?

えー、何もないんだ。つまらないの。

あー、でも探検はしてみたいなー。

もしかしたら、誰も気づいてないお宝が眠ってるかもしれないよ?

うん。まだ下校時刻まで時間あるし、行ってみようよ。





へー…ここが旧校舎かぁ。結構古い感じの建物だね。

なんかいかにもって感じ。お化けくらい普通に出そうじゃない?

あはは…いたら面白そうだなって思っただけ。君、意外とお化けとか幽霊信じてたりする?

ふふ、そっか。お漏らししたら、ちゃんと下のお世話してあげるから安心して。

はいはい、冗談だから。そんなムキにならないの。

ヤッパカワラナイナァ、キミハ…

ううん、なんでもない。ほら、時間もったいないし、早く行こ。





んー…古いだけで特に目ぼしいものは見当たらないね。

え?いや、埋蔵金の地図とかないかなーって…

もー、あるかもしれないじゃん。ちょっとは夢を持とうよ。

あ、夢で思い出したけど…君って将来の夢とかってある?

ふーん…そっか。まだ考えてないんだ。

まぁ普通はそうだよね。わたしたち、まだ高校生なんだし。

ちなみにわたしはあるよ。将来の夢。

なんだと思う?当ててみて。

ブブー、ハズレ。そういう具体的な職業とかじゃなくて、もっとフワッとした感じのもの。

んー、それも違うんだなぁ…それじゃ、正解言うね。



正解は……君の、お・よ・め・さ・ん♡




まだ思い出さない?僕だよ、僕。

ふふふっ…やーっと思い出してくれた。

そ。昔、一緒の団地に住んでて、公園でよく遊んだでしょ?

そーだねー…昔の面影はほとんどないかな?髪もこんなに伸びたし。

うん…昔は君を含めた男の子たちのグループで遊んでたからねー。

男の子に憧れて自分のことを僕って呼んでたんだけど…やっぱり性別の壁は越えられなかったみたい。

いきなりだけどわたしね、昔から君のこと好きだった。

でも、男っぽい自分じゃなくなったら、君に拒絶されるんじゃないかって怖くて言い出せなかった。

中学に上がったら、ちゃんと告白しようって思ってたんだけど…君、転校しちゃったでしょ?

連絡先も知らなかったし、このまま会えないかと思ってたけど…

お父さんの仕事の都合でこっちに引っ越して、今住んでるところから一番近い高校に転校することになったんだ。

でもすごい偶然だね。まさか転校して君に出会えるとは思わなかった。

うん…こんなふうに再会するなんて、出来過ぎだよね。わたしもそう思う。

でも…せっかくのチャンスを逃したくない。だから改めて言うね。



わたしは君のことが好きです。わたしと付き合ってください。



……うん、そっか…やっぱり、ね…

いいよ、謝らないで。君がそう言うの、なんとなく分かってたから。

一応確認させて欲しいんだけど…君、今彼女いる?

いないんだ…じゃあここでわたしがもらっちゃってもいいよね?

え?そのままの意味だけど?

君をわたしの彼氏にするって言ってるの。

あはは…一回フラれたくらいでわたしが諦めると思う?

だって…ずっと想ってきたんだよ?君のこと。

急に君がいなくなって、わたしがどれだけ寂しい思いをしてきたか分かる?

うん、仕方ないのは分かってる。家庭の事情だもんね。

それでも…すごく寂しかった。

中学では友達もたくさんできたし、付き合おうって言ってくれた男の子もいた。

だけど…この寂しさは全然埋められなかった。

わたし、君じゃなきゃダメみたい。

君がそばにいてくれないと、いい加減おかしくなりそうだよ…!

わたし、ちゃんと覚悟決めてきたから。

今度は君を逃がさないって覚悟を…ね。

(キス)

ねぇ…わたしのモノになってよ。お願いだから…

それともわたし、君にとってそんなに魅力ない?

やっぱり昔の男の子っぽいわたしの方がよかった?

…褒めてはくれるけど、付き合ってはくれないんだ。分かった。もういい。

(ディープキス)

ちょっと強引にでも君を堕とすから。

ほら…手、貸して?

(自分の体の色々な部位を触らせる)

どう?それなりに女の子らしい体つきでしょ?わたし…

欲情、しちゃっていいんだよ?

(壁ドンされる)

いいよ…君になら何されても構わない。

君がわたしと一緒にいてくれるなら、どんなことでも甘んじて受ける。

…ダメ。逃げちゃ嫌。わたしから目を逸らさないで。ちゃんとわたしだけを見て…

うん…再会した記念ってことで、ここでいっぱいシちゃおうよ…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
超絶美少女の転校生に誰もいない旧校舎の空き教室で迫られる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)