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公開日2022年05月03日 04:28
更新日2022年05月03日 04:28
文字数
2214文字(約 7分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アイドル
視聴者役柄
プロデューサー
場所
喫煙所→事務所の応接室
あらすじ
喫煙所でタバコを吸っていた貴方の元に担当のアイドルが訪れて、何やら二人きりでゆっくり話したいと言い出すが…?
本編
プロデューサー。どうしたの?こんなところで不貞腐れながらタバコ吸って。
そうかな?僕には不貞腐れてるように見えるけど。
ふーん…そういう言い方するんだ。仮にも担当アイドルに向かって。
ま、知ってたけどね。プロデューサーが事務所で札付きの不良だってことは。
あはは…それは僕じゃなくて上の人が決めることじゃないかな?
けど僕個人としては、プロデューサーにはずっと僕の担当でいてもらいたいかな。
うん。プロデューサーが悪いのは表面上の態度だけ。それ以外は僕にとっては、理想のプロデューサーだよ。
ふふ、いいじゃないか。そんなに邪険にしなくても。
僕はまだプロデューサーとお話していたいな。
そうだね…じゃあ少し場所、移動しよ?ここ、タバコ臭いし。
担当アイドルのわがままを聞くことも、プロデューサーのお仕事だよ。さ、お仕事お仕事♪
この応接室は使えそうだね。ここにしようか。
(扉を開けて中に入る)
さて、プロデューサー…さっそくだけど僕の匂い、嗅いでみて?
ふふ、いいからいいから。ほら早く。
(匂いを嗅がれる)
どう?結構良い匂いするでしょ?
えー、そうかな?僕はいいと思うけどなぁ。
タバコの臭いに慣れ過ぎて、鼻がバカになったんじゃない?
まあまあ。もう少しお話ししてようよ。まだ少しくらい時間あるでしょ?
最近、お互い忙しくてゆっくり腰を据えて話する暇なかったじゃないか。
ううん、仕事中の事務的会話はノーカン。ふつうにプライベートのお話をしようよ。
そうだなぁ、例えば…プロデューサーに彼女はいる?とか。
えー?質問に質問で返すのは感心しないなぁ。それでも大人?
まぁいいか。とりあえず僕の予想は…プロデューサーに彼女はいない。どう?
正解か。やった♪ まぁいたらいたで、見てみたくもあるけど。
え、僕?さぁ、いると思う?いないと思う?
ブブー。ハズレ。僕も付き合ってる人はいないよ。残念だったね。
あはは、たしかに。僕モテモテだし、相手は選び放題だ。
でもプロデューサー…モテることと実際に付き合うことは、全然違うよ。
そうそう。それに考えたことある?僕がどうして誰とも付き合わないか。
今度は察しがいいね。正解。僕、好きな人いるから。
うん、片想い。その人のことを好きになって一年半くらいかな?
その人、仕事は決してできる方じゃないんだけど…誰よりも一生懸命で真っ直ぐな人なんだ。
態度も言葉遣いもあんまりよろしくないし、タバコも吸うしで、モテる要素はあまりないんだけど…それでも僕はその人のことが好き。
だってその人は、本当の僕と向き合ってくれた人だから……ね、プロデューサー?
ふふふっ…その顔、面白いね。写メ撮ってもいいかな?
それで話を戻すけど…その人は、調子に乗ってる僕を唯一叱ってくれた人なんだ。
ルックスも良くて、歌も踊りもトークも何でもできる…
そんな自分に酔ってた僕を叱ってくれた。
今まで僕をチヤホヤする人は掃いて捨てるほどいたけど、叱ってくれる人はいなかった。
あの時、叱ってもらわなかったらきっと、僕はアイドルとして三流のままだったろうね。
そうだよ、プロデューサー。君が僕をトップアイドルにしてくれたんだ。
一から僕と向き合って、僕の心を鍛えてくれて…本当に感謝してる。ありがとう。
そんなプロデューサーを、僕は心から愛してる。
好きだ、プロデューサー。僕と結婚を前提にお付き合いしてください。
…そう、なんだ。ふふふっ、あははっ…!
あはは…フラれるって頭では分かってても、実際にフラれると辛いなぁ…この辺がズキズキする。
でもプロデューサー…僕は君を諦めるつもりはないよ。
心は後からでもいい。先に身体からもらうとするよ。
ふふふっ…やっと効いてきた?さっき嗅いでもらった媚薬。
そう。あれは香水じゃなくて媚薬。
ちょっとキツめの匂いだから、最初はお気に召さないだろうなって思ってたけど…
だんだん効いてきたみたいでよかった。すごいムラムラするでしょ?
ね、どう?今まで子ども扱いしてきた女の子が、とても魅力的に映らない?
このまま抱いてしまいたいって、そう思わない?
ふざけてないよ。僕は最初から本気。
フラれるって分かってたから…こうしてプロデューサーを手に入れるための準備をしてきたんだ。
プロデューサーが教えてくれたんだよ?仕事の成功の8割は準備の段階で決まってるって。
えらいでしょ?プロデューサーに教えられたこと、ちゃんと実践したよ?
(抱きしめる)
プロデューサー…僕だけのモノになってよ。
プロデューサーが僕のこと見てくれたように、僕もプロデューサーのこと、ちゃんと見てあげる。
プロデューサー、事務所では肩身狭いもんね。見た目不良だし。
プロデューサーの外面だけ見てコソコソ陰口叩いてる連中なんて無視してしまえばいい。
プロデューサーの良いところは、僕だけが知ってるんだから。
僕だけがプロデューサーの理解者なんだ。
今まで溜め込んできたモノ、全部僕にぶつけていいよ。
周りから色々言われて、ホントは辛かったでしょ?
いいんだよ、我慢しなくて…これまでたくさん頑張ってきたんだから。
それにプロデューサーは、すでに僕をトップアイドルにするっていう実績を出したじゃないか。
いっぺん、ここで全部吐き出してみなよ。ね?
(押し倒される)
それでいい…僕をめちゃくちゃにして?プロデューサー。
理性なんて全部吹っ飛ばしちゃえ。
オスとしてのプロデューサー、僕は見てみたいな。
ううん、後悔なんてしない。心から好きな人に襲われるのは、本望だから。
(耳元で囁く)
好きだよ、プロデューサー…ずっと、愛してる。
そうかな?僕には不貞腐れてるように見えるけど。
ふーん…そういう言い方するんだ。仮にも担当アイドルに向かって。
ま、知ってたけどね。プロデューサーが事務所で札付きの不良だってことは。
あはは…それは僕じゃなくて上の人が決めることじゃないかな?
けど僕個人としては、プロデューサーにはずっと僕の担当でいてもらいたいかな。
うん。プロデューサーが悪いのは表面上の態度だけ。それ以外は僕にとっては、理想のプロデューサーだよ。
ふふ、いいじゃないか。そんなに邪険にしなくても。
僕はまだプロデューサーとお話していたいな。
そうだね…じゃあ少し場所、移動しよ?ここ、タバコ臭いし。
担当アイドルのわがままを聞くことも、プロデューサーのお仕事だよ。さ、お仕事お仕事♪
この応接室は使えそうだね。ここにしようか。
(扉を開けて中に入る)
さて、プロデューサー…さっそくだけど僕の匂い、嗅いでみて?
ふふ、いいからいいから。ほら早く。
(匂いを嗅がれる)
どう?結構良い匂いするでしょ?
えー、そうかな?僕はいいと思うけどなぁ。
タバコの臭いに慣れ過ぎて、鼻がバカになったんじゃない?
まあまあ。もう少しお話ししてようよ。まだ少しくらい時間あるでしょ?
最近、お互い忙しくてゆっくり腰を据えて話する暇なかったじゃないか。
ううん、仕事中の事務的会話はノーカン。ふつうにプライベートのお話をしようよ。
そうだなぁ、例えば…プロデューサーに彼女はいる?とか。
えー?質問に質問で返すのは感心しないなぁ。それでも大人?
まぁいいか。とりあえず僕の予想は…プロデューサーに彼女はいない。どう?
正解か。やった♪ まぁいたらいたで、見てみたくもあるけど。
え、僕?さぁ、いると思う?いないと思う?
ブブー。ハズレ。僕も付き合ってる人はいないよ。残念だったね。
あはは、たしかに。僕モテモテだし、相手は選び放題だ。
でもプロデューサー…モテることと実際に付き合うことは、全然違うよ。
そうそう。それに考えたことある?僕がどうして誰とも付き合わないか。
今度は察しがいいね。正解。僕、好きな人いるから。
うん、片想い。その人のことを好きになって一年半くらいかな?
その人、仕事は決してできる方じゃないんだけど…誰よりも一生懸命で真っ直ぐな人なんだ。
態度も言葉遣いもあんまりよろしくないし、タバコも吸うしで、モテる要素はあまりないんだけど…それでも僕はその人のことが好き。
だってその人は、本当の僕と向き合ってくれた人だから……ね、プロデューサー?
ふふふっ…その顔、面白いね。写メ撮ってもいいかな?
それで話を戻すけど…その人は、調子に乗ってる僕を唯一叱ってくれた人なんだ。
ルックスも良くて、歌も踊りもトークも何でもできる…
そんな自分に酔ってた僕を叱ってくれた。
今まで僕をチヤホヤする人は掃いて捨てるほどいたけど、叱ってくれる人はいなかった。
あの時、叱ってもらわなかったらきっと、僕はアイドルとして三流のままだったろうね。
そうだよ、プロデューサー。君が僕をトップアイドルにしてくれたんだ。
一から僕と向き合って、僕の心を鍛えてくれて…本当に感謝してる。ありがとう。
そんなプロデューサーを、僕は心から愛してる。
好きだ、プロデューサー。僕と結婚を前提にお付き合いしてください。
…そう、なんだ。ふふふっ、あははっ…!
あはは…フラれるって頭では分かってても、実際にフラれると辛いなぁ…この辺がズキズキする。
でもプロデューサー…僕は君を諦めるつもりはないよ。
心は後からでもいい。先に身体からもらうとするよ。
ふふふっ…やっと効いてきた?さっき嗅いでもらった媚薬。
そう。あれは香水じゃなくて媚薬。
ちょっとキツめの匂いだから、最初はお気に召さないだろうなって思ってたけど…
だんだん効いてきたみたいでよかった。すごいムラムラするでしょ?
ね、どう?今まで子ども扱いしてきた女の子が、とても魅力的に映らない?
このまま抱いてしまいたいって、そう思わない?
ふざけてないよ。僕は最初から本気。
フラれるって分かってたから…こうしてプロデューサーを手に入れるための準備をしてきたんだ。
プロデューサーが教えてくれたんだよ?仕事の成功の8割は準備の段階で決まってるって。
えらいでしょ?プロデューサーに教えられたこと、ちゃんと実践したよ?
(抱きしめる)
プロデューサー…僕だけのモノになってよ。
プロデューサーが僕のこと見てくれたように、僕もプロデューサーのこと、ちゃんと見てあげる。
プロデューサー、事務所では肩身狭いもんね。見た目不良だし。
プロデューサーの外面だけ見てコソコソ陰口叩いてる連中なんて無視してしまえばいい。
プロデューサーの良いところは、僕だけが知ってるんだから。
僕だけがプロデューサーの理解者なんだ。
今まで溜め込んできたモノ、全部僕にぶつけていいよ。
周りから色々言われて、ホントは辛かったでしょ?
いいんだよ、我慢しなくて…これまでたくさん頑張ってきたんだから。
それにプロデューサーは、すでに僕をトップアイドルにするっていう実績を出したじゃないか。
いっぺん、ここで全部吐き出してみなよ。ね?
(押し倒される)
それでいい…僕をめちゃくちゃにして?プロデューサー。
理性なんて全部吹っ飛ばしちゃえ。
オスとしてのプロデューサー、僕は見てみたいな。
ううん、後悔なんてしない。心から好きな人に襲われるのは、本望だから。
(耳元で囁く)
好きだよ、プロデューサー…ずっと、愛してる。
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